暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

伝統的な商家のお屋敷に突然西洋の螺旋階段が!これは珍しい大阪富田林寺内町の旧杉山家住宅を訪ねる。

さてさて、今日は大阪富田林の寺内町へ。
今でも江戸〜昭和初期の町並みが残っており、大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
戦国末期に形成された一向宗の宗教自治都市。

 

富田林寺内町の町並みを散策。
ここに来た目的はちょっと珍しい建物物がこの寺内町にあるんだな。

 

で、やって来たのはここ。
重要文化財 旧杉山家住宅。
入館料400円で見学することが出来る。

 

 杉山家は寺内町創立以来の旧家で、江戸時代を通じて富田林八人衆の一人として町の経営に携わるほど繁栄した名家。
ちなみに富田林八部衆とは、寺内町の自治を担った有力家たちの事。

で、その名家の長女として生まれたのが明治の女流歌人 石上露子(いそのかみつゆこ)

22歳で「明星」でデビュー。
その後、与謝野晶子らとともに「新詩社の五才女」といわれた。
代表作「小板橋」が絶唱と評され、石上露子の名を不朽のものにした。

 

中に入ると豪家だけあって土間が広い。
庄屋としてたくさんの人が日々訪ねてきたのであろう。

 

で、先にこの豪家に来た目的の場所から紹介する。

 

西洋の螺旋階段だ。
伝統的な古民家に後付けで西洋の螺旋階段が取り付けられている。
これは非常に珍しいのではないか。

この螺旋階段。
石上露子が父親にせがんで取り付けられた。

明治時代、目新しい西洋文化が庶民の間で憧れだったのだろう。
明治当時、そのころの西洋文化の勢いを感じるエピソードだ。

 

下世話な話。
この螺旋階段を2階から降りて来る石上露子はちょっとお嬢様気分になれたのだろう。

 

旧杉山家は民家の中でも最も古い遺構。
しかも規模が大きく質の良い商家の住宅として重要文化財に指定された。

狩野派によって描かれた障壁画や、透かし彫りがほどこされた欄間、数奇屋づくりの奥座敷や襖絵など。
商いだけでなく、かなりの文化人でもあったのだろう。
この家主の影響もあり、石上露子の才能が開花したのだろうと思われる。

先ほどの螺旋階段をせがまれた時も、もしかすると家主はまんざらでもなかったのかもしれん。

 

さて、屋敷を出て、離れにある蔵の中には当時の生活品などが展示されている。

 

展示されている石上露子の写真を見るたび、当時、かなりの美形な方だったのでなかろうかと思う。

 

「夫婦善哉」で有名な大阪を代表する作家、織田作之助も富田林にゆかりがある。

オダサクと呼ばれ、昭和20年前後に活躍した織田作之助。
昭和20年以降、流行作家として円熟の時、昭和22年、短い生涯を閉じる2カ月前まで富田林に滞在し、文筆活動を進めていたそうだ。

 

2025年、年の瀬ぎりぎりの訪問であったが、思いのほか来館者がいたことが印象に残った。

 

さてさて、昼食時間なのでお店探し。
年の瀬なのでやっているお店も限られるが・・・

寺内町の風情に感化されたのか、寒いのだが蕎麦が食べたく・・・

 

麵坊 七福というお店へ。

 

ほほん、なかなかリーズナブルなお値段。

 

店内の雰囲気もいい感じ。

 

たぬき飯セットというのを注文。
もちろん蕎麦は冷たいお蕎麦。
今日のそば粉は〇〇県のものを使用した十割そばでございます。
と言われたが、何県だったか忘れてしまった。
が、蕎麦はしっかりと旨い。
十割蕎麦とは思えない粘りとツルっとした喉通り。

きくと大阪狭山に本店があるお店なのだそう。
いやいや思わぬ蕎麦の逸品を見つけたわ。

ちなみに富田林店は出来て1周年なんだそう。

 

 

 

 

さて、続いてやってきたのは富田林の美具久留御魂神社(きぐくるみたまじんじゃ)

 

今年最後のお参りにと・・・

 

外環沿いの住宅街にあるんだけど、静かな裏山があって、社までは急な階段を登っていかないといけない。
この空気感がなんとも神聖な場所感があって魅力的な場所だったりする。

 

ってことで、年末最後のご挨拶も済ませたことだし、ぼちぼち帰りますかね。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

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自分好みの仏像探しにいかがでしょう。奈良国立博物館は写真撮影OKな仏像も沢山あるんだぞ!

さてさて、今日は日曜日なのに関西は残念ながら雨。
こんな日は屋根のある場所でゆっくり過ごそうかと奈良へ。

奈良国立博物館の仏像館で、お気に入りの仏像探しの旅。
平安、鎌倉時代を中心に沢山の仏像を一同に比較して見れるので推し活仏像が見つかるはず。

 

天気は雨。
時刻は9時40分とまだ早いけど・・・
こんなに人が少ないもんかね。

 

これだけ人が少ないと鹿を独り占めだな。

 

何よ!何なのよ!

 

どういう感情?
思い出し笑い?

 

さて、こちらが奈良国立博物館。
県立じゃないからね。
国立だからね。

1895年開館で、東京国立博物館に次ぐ歴史を持つ。
日本を代表する仏教美術専門の国立博物館。

しかも入館料700円と安い。

 

入館してまず驚いたのはカメラ撮影がOKな仏像がある事。
こういうのって一様にしてカメラ撮影禁止という当然だと思っていたので以外だったわ。
これなら一眼レフを持ってくるべきだった。
写真はGRⅢで撮影。

こんな迫力ある展示も撮影OKなんだな。
とはいえ、警備員とスタッフの多さにも驚きだ。
そして真冬の雨の日に来て正解だったわ。
人が少なくてじっくりと見てまわれる。

 

奈良の金剛力士像と言えば、東大寺南大門の金剛力士像が有名だが、こちらはそれに次ぐ大作と言われる奈良県吉野の金峯山寺仁王門に安置されている金剛力士像。

ちなみに国宝である金峯山寺仁王門は2018年より解体修理が行われており、2028年年度中の完成を目指している。

仁王門の解体修理期間中、金剛力士像は奈良県国立博物館で展示されている。

 

今回、奈良国立博物館に来た目的がこれだ。
鎌倉時代に作成された伽藍神立像(がらんしんりゅうぞう)。
躍動感を感じる大きな動きと「それどういう感情?」と突っ込みたくなる個性的な表情。

関西人のヤンキーのめんちってこんな感じだよね。
「はぁ?おまえ何無視してんねん!」
って言われそうな。

手を大きく振って疾駆する姿から「走り大黒」と呼ばれていたが、近年の研修では、寺院内で修行を怠る者がいれば、その者に釘を刺して懲らしめる神様なんだとか。

「はぁん?何修行さぼってんねん?釘刺したろか!」

ってな感じか。

 

平安時代以前の仏像はのんべんたらりとしたディテールで表情も静かなものが多いけど、鎌倉時代になると、デイテールや動き、立体感の表現がより誇張されるようになる。

このあたりの仏像の表現手法を眺めていると、日本独特の漫画文化の原点なのかもしれんと思ったりもする。

 

こちらは文殊菩薩様を背に乗せる獅子の像。
鎌倉時代に作られたものだけど、表情が日本の漫画っぽくない?

 

ちなみにこちらが平安時代の獅子の像。
鎌倉時代の獅子と全然ちがうよね。

快慶・運慶以前と以後で仏像の主流が変わったのかな。

 

いやいや各時代の仏像を比較して見れたのは良かった。
自分が好みの仏像は鎌倉時代の迫力ある表現の仏像。
もしくは飛鳥時代、法隆寺の百済観音のような宇宙人のようなスレンダーな仏像。
なんとなくこの時代の仏像が好きだな。
なんてのがあると仏像巡りも面白くなるのかも。

 

で、奈良県国立博物館の地下にあるレストランやミュージアムショップを巡って博物館を後にする。

 

で、腹が減ったので奈良公園近くの餅飯殿商店街(もちいどのしょうてんがい)にある喫茶珈琲一族へ。
お店の名前が一族って珍しいよね。
奈良公園に来るときはいつもここでランチを食べている。

 

で、いただいたのは目玉焼きとデミグラスハンバーグ。
ここは安くてボリュームがあり旨い。
観光客相手のお店ではないが、地元の人気店でもあり、観光客も多いのでたいがい満席になっていることが多い。
奈良県に観光に来た際はぜひ。

 

 

仏像つながりでちょっと話は脱線するが、現在の仏師でぜひ実物を見てみたいと思っている仏師がいるので紹介したい。

 

加藤巍山(かとうぎざん)という仏師の作品。
静かだが緊迫感のある作品に魅了された。

高松光雲 → 山本瑞雲 → 錦戸新観 → 岩松拾文 → 加藤巍山と。
高松光雲の流れを汲む仏師として活躍をされている。

ぜひ一度、彼の作品を眺めてみてほしい。

 

gizan.tokyo

 

ということで、
今日はこれまで。
ではでは。

 

運慶への招待

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オーバーツーリズムを避けて京都で紅葉狩り。岩船寺とか浄瑠璃寺とか海住山寺を巡る。

さてさて、オーバーツーリズムが問題となっている京都ですが。
その混雑は嵐山、東山に集中しており、京都市は分散観光(西京・山科・伏見・高尾など)をPRし、オーバーツーリズムの緩和、観光場所の均等化を推進している。

そんな分散観光に少し参考になればと思い京都でもオーバーツーリズムなんて全然関係なく、ゆっくりと巡れるルートをご紹介。

 

紅葉に囲まれた三重塔が美しい京都木津川市の岩船寺(がんせんじ)

さてさて、まず初めにやってきたのは京都木津川市にある岩船寺。
アジサイの寺として有名だが、紅葉と三重塔の美しい写真が撮れる寺として、写真愛好家も訪れる場所。

 

入山拝観料は500円。
山の麓にあるお寺なので自然の美しさを楽しみながらの寺巡りが出来る。

 

どうです。
この紅葉に染まった自然に囲まれた三重塔。
奈良県の室生寺を彷彿とする高台にそびえる朱色の塔が紅葉にマッチして美しい。
早朝に行くと、ちょうど太陽の陽がライトアップしたかのようにカエデの葉を輝かせる。

この日も2~3人ほど、三脚を抱えた写真愛好家が訪れていた。

 

三重塔の四隅の垂木を支えるユーモラスな木彫。
隅鬼(天邪鬼)という。

こちらが本堂。

 

参拝道には無人の野菜販売所や草もちなどが食べれるお店もあったり、こういうのを眺めるのも面白い。

 

 

国宝 九体阿弥陀如来像がある浄瑠璃寺(九体寺)

さてさて、続いてやってきたのは先ほどの岩船寺から車で5分程度の場所。
国宝 九体阿弥陀如来像が安置されている浄瑠璃寺へ。

さきほどの岩船寺と比べて、こちらの方が観光客が多い印象。

 

浄瑠璃寺にも三重塔がある。
午前中は山を背に陽が登るので、日差しがまったくあたらない。
光の演出が欲しい場合は午後からの撮影がいいかも。

 

こちらが本堂。
この中に国宝 九体阿弥陀如来像と国宝 四天王像が安置されている。
ちなみに現在、多聞天と広目天は国立博物館で管理されている。
本堂のみ入館料500円が必要。

 

こちらが国宝の九体阿弥陀如来像。
どんな人間でも極楽浄土へと往生させてくれるのが阿弥陀仏如来様。
人間には上・中・下とランクがあり、それぞれにさらに上・中・下のランクがある。
阿弥陀如来様が9体あれば、どんなランクの人間でも救われるという。
現存する九体阿弥陀如来像はここ、浄瑠璃寺だけなのだとか。

 

個人的には不動明王に仕える矜羯羅童子(こんがらどうし)と制多迦童子(せいたかどうじ)の表情がユーモラスで魅力的だった。

 

さて、ちょうど時間はお昼時。
浄瑠璃寺には参拝駐車場あたりに何軒か食事処があった。
中でもこのお店が田舎風で雰囲気があったので立ち寄ってみる。
ちょっと旅気分が上がりそうな外観。

 

お店の敷地内の細い道を進んでいくと、お店はあ志び乃店というらしい。

 

お店の中に入ると、やはり思った通り、お店の雰囲気は古風で古刹巡りにはうってつけであった。
食事時ではあるが、時刻は11時台。
先客は一人旅らしき女性がひとりであった。

 

なんとなくメニューを眺めるが、食べたいものは店内に入る前から決まっていた。

 

そうこれだ!シンプルなとろろ定食。
1,100円。

とろろ芋に生卵、醤油を垂らして本山椒を入れてかき混ぜる。
それを白ご飯の上に大胆にぶっかけて、口の中に頬張る。
冷たいとろろを追っかけるように温かいご飯の甘味がじわーと口の中に広がる。
なんとも至福の昼食。
やはり古刹には田舎料理がよく似合う。

 

 

参拝駐車場の脇には、時代に取り残されたような陶器屋がある。
はにわや仏像、コーヒーカップ、湯のみ、招き猫、信楽焼のたぬきなどなんでもござれ。
まるで宝物探しのように店内所狭しと陳列されている。

 

 

最後は国宝の五重塔がある海住山寺へ。

さて、最後は先ほどの浄瑠璃寺から車で約15分の場所。
京都木津川市にある海住山寺へ。
ここには国宝の五重塔がある。
拝観料700円。

こちらが国宝の五重塔。
冬場は太陽が逆光になるので紅葉と絡めた撮影は難しそうだ。

 

本堂の裏にはカエデの森のような場所があり、まさに紅葉の絨毯となっていた。

 

で、こちらは本坊。本堂ではでないよ。
こちらの本坊は通常では非公開らしいが、紅葉シーズンだけ公開しているのかな。

 

そして、こちらが本坊からの景観。
受付の人いわく紅葉のピークは過ぎたとのこと。
とはいえ、これはこれで美しい。

ちなみに11月30日まで重要文化財の四天王立像の特別公開があったのだが、これがなかなか面白かった。
高さ40㎝~50㎝とフィギュアほどの大きさなのだが、極彩色の塗装が鎌倉時代当時に近い状態で残っており、小さいだけにその細かやな造りが印象的であった。

機会があればぜひ見てほしい。

 

 

まとめ

今回、京都でも中心地から離れ、奈良県に近い木津川市の古刹を3つ巡った。
誰もが知っている京都の観光地という場所ではなく、寺社仏閣好き、もしくは近隣の人が行くような古刹であったが、見応えは十分であった。

さすがは京都と言いたい。
嵐山、清水寺、金閣寺、伏見稲荷、東寺など素晴らしいのはもちろんだが、それ以外の寺社仏閣も他府県なら一軍の観光地になったであろう場所だ。
この寺社仏閣の充実ぶりに京都文化の懐の深さがある。

昨今、連日ニュースで京都のオーバーツーリズム問題が話題となっている。
それゆえ、京都は避けよう。
京都というだけでどこも大混雑という印象を与えかねない。
ところが京都といけども、大混雑は中心地だけで、中心地だけに魅力的な寺社仏閣があるわけではない。

少し離れるだけで、京都にはまだまだ魅力的な寺社仏閣がある。
ミーハーな旅は出来ないけど、大人になった今だから分かる静かで落ち着いた京都を楽しむ旅というのもいいのでは。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

おとなの京都本 (エルマガmook)

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奈良県の紅葉スポット。神がかった鳥見山の紅葉と町屋盆栽カフェ「コトノハ」とか伊勢本街道の旅籠「あぶらや」とか

さてさて、今日やって来たのは奈良県宇陀市榛原にある鳥見山公園。
奈良県の紅葉スポットではあるが、観光地という場所ではない。
どちらかというと、写真愛好家が集う場所である。

奈良県宇陀市は奈良県の東部にあり、すぐ東隣は三重県の名張市である。

ここ、鳥見山は神武天皇にゆかりのある山で、日本書紀によると日本神話に登場する初代天皇の神武天皇が天地の神霊を祭る場所を鳥見山に築き、そこを上小野榛原、下小榛原と名付けたとされる。
ゆえにこの地域が榛原と名が付いた由縁。

 

神がかった鳥見山の紅葉

さて、鳥見山公園駐車場に車を停めて、鳥見神社の鳥居をくぐる。
鳥居の向こうには色づいた大きなカエデがお出迎えだ。

 

山を見上げると、色とりどりの樹木の葉が、日に照らされて美しく輝いている。

 

山を登ってすぐに池が見えてくる。
さらに池の向こうには朱色の鳥居が見える。
山肌の赤い紅葉と相まって朱色の鳥居がなんとも幻想的。
この世ならぬ世界の入り口であるかのよう。

 

事実、この鳥居の向こうの世界は神がかった別世界であった。
では参ってみよう。

 

神様にお参りして、振り返ってみると・・・

 

なんと美しい。
逆光に映える紅葉の世界。
神域を守り、隠すかのように覆うカエデの葉。

 

神武天皇がこの地に天地の神霊を祭る場所を築いた。
そんなエピソードからか、神がかりな印象。
この地の浄化エネルギーは本当に凄いのかもしれない。
そんなことを思った。

 

鳥見山神社から登山道を300mほど登ると展望台へとたどり着く。

 

大峰山系から金剛山まで見渡せる展望台。
まさに日本神話の景色である。

 

さて、再び鳥見神社の鳥居をくぐって、現世へと戻ってきた。
いやいやまさにこの鳥居はこの世ざらなる世界の入り口だったわ。

 

 

町屋盆栽カフェ「コトノハ」で10周年記念ランチをいただく

鳥見山を近鉄「榛原駅」方面へと下って来ると伊勢本海道が見えてくる。

 

ここ、榛原は伊勢本海道の宿場町として伊勢参りへと行き交う人で多いに賑わった。
長谷寺から長い上り坂を登り、鳥見山を目指す。
長く辛い上り坂を越え、鳥見山の峠を越えると、ここ榛原の宿場町という。
難所を越えた後の休憩所がここ榛原であった。

で、この伊勢本海道に町屋盆栽カフェという人気のカフェがある。

 

軒先では盆栽の販売も。

 

洋食メニューのランチが充実している。
11時過ぎに入店するともう予約でいっぱいとのこと。
しばらく街歩きをしているから、席が空いたらケータイまで。
ということで、しばらく街歩きをしている間にケータイが鳴った。

 

店内の撮影は出来なったが。
注文したのは10周年記念ランチという。
1700円でこのボリュームは大満足だろう。

手ごねハンバーグにエビフライが2尾。
柿のしらあえ、キャベツの酢の物、レンコンとゴボウを炊いたもの、コンソメスープ、粒あんが添えられたプリン。

もちろん美味しすぎて、ごはんおかわり。

店内には静かなジャズが流れ、落ち着いた雰囲気。
地元の人の利用が多い印象だ。

土日は予約が多そうなので、予約をしてから行くことをおすすめ。

 

 

伊勢街道の旅籠「あぶらや」を見学

食事を終えて店を出た。
ふと外の景色を見ると「あぶらや」という看板を3軒隣に見えた・・・

 

おお~こりゃ立派な旅籠じゃないか。
どうやら無料で拝観出来るとのことで。
当然入るでしょ。

 

この通りにはその昔、5軒ほどの旅籠屋があった。
「あぶらや」は伊勢本海道と初瀬街道の辻の札の目の前にあり、一番繁盛した旅籠であったそうだ。

2004年に宇陀市指定文化財となったそうだ。
ガイドのおとうさんが丁寧に説明をしてくれた。

 

こちらは2階の客間。
どんちゃん騒ぎをした人もいるのかぁと聞いてみると・・・

こちらに面白いエピソードが書かれていますよと案内されたのがこちら。

 

険しい坂道を登ってきて、雨上がりのぬかるみの道中にも関わらず、1行25名は元気者揃いなので、伊勢音頭さながらの賑わいで「あぶらや」についた。

われら1行が1番乗りの先着であった。
お風呂に入って、あがってきた頃に大阪河内の1行4~50名が宿に到着。
旅籠屋は大混雑となった。

われら1行は2階の8畳間2つと6畳間2つを使う。
宿の料金は200文。

夕食は献立は、鯖のあぶり、菓子椀に椎茸、切り干し、いも、高野豆腐、春菊のしたし物、豆腐汁。

女中にお春という愛嬌者がいて、年のころは24~25歳。
色白、中肉中丈、踊りの名人にて伊勢街道で一番の美人という

1行はお春の給仕に感激、大騒ぎをした。

夕食を終えた頃、大阪河内の者十数名が宿に到着。

このエピソードからもあぶらやの盛況ぶりが分かる。
ざっと数えても100名近い旅人が一晩に泊まっていることになる。
お春という美人給仕のエピソードも興味深い。

 

話は変わって、こちらは移動式の床の間なのだとか。
先ほどのエピソードでも分かるように、人数規模が全然違う旅の1行を出迎えるのである。

迅速に部屋の段取りをして、2間を1間に大きく、はたまた1間を数多く、などどとパズルのように座敷を区切っていくからには、床の間も柔軟に移動せねばならずという具合。

なるほどなぁ。
と感心してしまう。

 

さて、場所を移動して1階の土間へ。

 

土間の上の方は煤で真っ黒になった土壁が残っている。
この土間には井戸があり、室内に井戸があるのは非常に珍しい。
しかも、今でもちょろちょろと水が溜まっているそうだ。

 

そしてこちらが辻の札。

 

少し、伊勢本海道を散策。
いやいや、こんなに雰囲気のある場所だったとは。
やはり何事も来て見ないとわからないもんだ。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

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歩いて楽しむ 奈良 大和路 (諸ガイド)

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11月5日は「世界津波の日」国連が制定した国際デーだが、その由来になったのは和歌山県広川町で発生した安政南海地震の稲村の火だった。

さてさて、みなさん11月5日が国連が制定した「世界津波の日」という国際デーであることをご存じだろうか。

大阪に住む私にとって11月5日は「大阪880万人訓練」の日
という印象が強い。

朝10時ジャストに大阪に地震発生。
10時3分に大阪府より「大津波警報」発表され、けたたましくケータイに緊急速報メールが来る。
10時5分、今度は各市町村から避難指示命令の緊急速報メールが来る。

緊急速報メールはケータイがマナーモードでも鳴るため、電車の中などは不意打ち気味に全員のケータイがなるという。

不謹慎な言い回しになるが11月5日朝10時の大阪の風物詩だ。

前置きが長くなったが、11月5日が「世界津波の日」となった由来が和歌山県広川町の稲村の火ということで、和歌山県へとやってきたわけである。

 

和歌山県有田郡の最南端の小さな町、広川町。
風情ある静かな海沿いの町。
その町の細い街道を不釣り合いな大型観光バスが行きかう。

そう、ここ広川町には津波防災を学ぶ施設「稲村の火の館」という町営の施設がある。
小学生の防災学習施設として近畿圏の小学校から沢山の大型バスでやってくるのだ。

 

で、こちらが「稲村の火の館」に併設されている濱口梧陵(はまぐち ごりょう)記念館。

 

松明を持って何か叫んでいる人物。
こちらが濱口梧陵(はまぐち ごりょう)である。
広川町の英雄であり、私財を使って被災者救済と被災地復興のどちらもなしと遂げた偉大な人物。

ちなみにあのヤマサ醤油の七代目当主である。

 

さて、濱口梧陵(はまぐち ごりょう)記念館の前にある碑。
この文字を書いたのが小泉純一郎元内閣総理大臣だとは・・・

 

入館料は大人500円とのこと。

 

早速入ってみる。

 

「稲むらの火」は教科書で習った人もいるのでは。
11月5日、日が落ちた真っ暗な村。
津波に巻き込まれた人々は暗くてどちらの方向が陸なのかもわからなかった。

そこで濱口梧陵は村の若い衆に稲村に火をつけろと指示。
津波に流されながらもなんとか家財道具につかまって生き延びた人々は、山の高台の天満宮まで続く、稲村の火を頼りに高台を目指して避難が出来たという。

その後にやって来た津波の第2波は第1波よりも大きかったそうだ。

 

この「稲村の火」のエピソードは今NHKの朝ドラ「ばけばけ」でもやっている小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が書いた「A LIVING GOD」にも津波から村民を守り、村に貢献した神としてまつられた濱口梧陵の活躍が描かれている。

 

先にも言ったが濱口梧陵は今のヤマサ醤油の7代目当主である。

 

その私財を堤防造成という事業につぎ込み、津波で職を失った村民を雇い、被災地復興を自費で支援したのだ。

 

その堤防がこちらの広村堤防。
日本遺産として今でもそのまま残されている。

 

木造の資料館を進んで行くと、突然コンクリートのモダンな建物へと直結している。
こちらが津波防災教育センターだ。
濱口梧陵記念館と津波防災教育センターとを合わせて「稲村の火の館」と呼んでいるらしい。

 

こちらでは津波の破壊力が分かるミニチュア模型や。

 

10m級の津波がどれほど高い津波であるかが視覚的にわかる展示がされている。

ここで、ぜひ見てほしいのが3Dシアターの映画である。
私も恥ずかしながら小学生の団体に混ざっておっさん一人で鑑賞したが泣けたわ。

2011年の東日本大震災から14年が経過。
当時は「津波でんでんこ」など奇跡的に津波から逃れた小学校の全校生徒が守った教えや日頃からの津波教育が話題になった。(中には大川小学校の悲劇もあったが。)

東日本大震災から14年が経ち、私の中でも記憶と関心が薄れてきたことを感じる。

あらためて、大切な事なのでおさらい「津波でんでんこ」とは。
津波がきたら、自分の命は自分で守れ。
家族の心配はするな。
各自バラバラに高台を目指せというもの。

結局、家族の心配をして探しに行って津波にのみ込まれるのだ。

また、
ハザードマップは信用するな。
ここなら安心という場所はない。
出来る限り、全力で高い場所を目指せ。

また、

「率先避難者になれ」
想定にとらわれるな。自分だけは大丈夫という考えを捨てる。
最善を尽くせ。周囲に流されず自分の判断で誰よりも早く非難する。
周囲の人々に避難を呼びかけよ。誰かが率先して避難を呼びかけないと誰も避難しない。

このような考えが「津波でんでんこ」
助かった小学校では日ごろからこのような教えを腹の底に染みるほど学習していた。

なので、家族で避難場所を決めておき、地震が来たら、家族一緒にではなく、家族バラバラに避難場所での再会を約束するのがいい。

天皇陛下もこの地を訪れたんだな。
いやいや小学校の防災教育に人気の場所ってのが改めて分かった。

そして広川町が津波防災を全世界に発信し続ける熱量も伝わった。
だからこそ、なんだか目頭が熱くなる。
そんな施設だったとさ。
今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

 

 

 

旅とマンホールカード。ゆるく集めるマンホールカードのすすめ

さてさて、今日はマンホールカードの紹介。
マンホールカードって集めにくいという印象ない?

辺鄙な場所にある下水道局まで行って、平日限定で配布しているものと・・・

それが今は違うんだよ。
主要駅前にある観光案内所などで、土、日、祝日でも配布しているので出張先や旅先で手軽に手に入るようになったんだ。

 

ちなみにこちらは大阪市のロビンマスクのマンホールカード。
どこで配布しているかというと、JR大阪駅の中央コンコースにある観光案内所で配布をしている。

以前のキン肉マンのマンホールカードは大阪下水道博物館でのみ配布していたので、なかなか行く機会のない場所での配布だったのだが。

ずいぶんと便利のいい場所での配布が広がっている。

 

こちらは奈良市のマンホールカード。
こちらもならまちの観光案内所で配布をしている。

 

ちなみにマンホールカードは2016年1月に第1弾がスタート。
2025年の段階で第26弾まで配布され、シリーズ累計で1189種 747自治体・3団体となっている。
これだけの枚数をコンプリートするのは無理なので、まぁゆるーくコレクションするのがいい。
有名キャラクターものや記念マンホールのカードが手に入るとちょっとテンションも上がる。

配布場所によってはヘリテージカードも配布している場合があるので、ヘリテージカードももらおう。

ならまちの観光案内所では興福寺のヘリテージカードも入手できる。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

紅葉を見に奈良県吉野まで。ちょっとまだ早かったようだ。

さてさて、今日は10月24日から紅葉のライトアップイベントが始まった奈良県吉野へ
桜の紅葉は早く、10月中旬、下旬に紅葉が始まり、11月初旬には落葉すると聞く。
なのでどんなものか見に来たがまだまだ紅葉には早かったようだ。
さらに小雨もちらついている。

 

一部分ではあるが綺麗な紅葉が見れる箇所もちらほら。

 

紅葉の撮影で散策していると足元にはルリセンチコガネ。
奈良公園や吉野など紀伊半島の一部にしか生息しない貴重な昆虫。
奈良公園の宝石とも言われ、奈良公園では採取が禁止されている。

 

さて、やって来たのは南朝の皇居があった場所。
また、豊臣秀吉が盛大な花見を行った場所でもある吉水神社。

 

吉水神社と言えば一目千本の桜の絶景ポイント。

 

そしてこちらが紅葉の一目千本の景色。

 

ここ吉野でもクマ出没注意のアナウンス。
奥千本付近でクマの目撃情報ありと・・・
この後、奥千本まで行こうと思っているのだが・・・
ちょっと気を引き締めて行かんと。

 

金峯山寺の蔵王堂にて、旅の安全祈願。
クマに出会いませんように。
金峯山寺のご本尊は3体の青い蔵王権現。
桜と紅葉のシーズンに合わせて御開帳が行われる。
拝観料は1600円。
なんかものすごく値上がりしててびっくり。

 

奥千本行きのシャトルバスが来るまでしばし散策。

 

吉野に来たなら、ここで柿の葉寿司を買うべしと言われる柿の葉寿司の名店「ひょうたろう」

ここの柿の葉寿司は買ってすぐに食べてはいけない。
常温で1日寝かせて翌日食べるとしっかりと旨味が馴染んで絶品の柿の葉寿司となる。

 

で、鯖寿司8貫をお土産に購入。
1400円。
しっかりとした木箱に入っているので上品なお土産品だ。

 

さて、シャトルバスに乗って奥千本へと向かう。

 

このシャトルバスがまるでジェットコースターのようで面白かった。
離合が難しい狭い山の崖道をスピード上げてぐいぐいと登っていく。
狭いカーブでは脱輪しやしないかと思うほど、崖際を通る。

 

奥千本へと到着。
大学生と思われる学生が多かった。
ここから中千本へと撮影スポットを巡りながら下る

 

さてと約1時間かけて中千本まで下ってきた。

 

で、腹が減ったので飯をくらう。
にしやというお店へ。

 

注文したのは山菜うどんと柿の葉寿司のセット。
1200円。

 

うどんももちろん旨いけど、やっぱ柿の葉寿司は旨いよな。

 

さてと、そろそろ帰るとするかなぁ。
これから紅葉を見に吉野に行く予定がある方は今どれぐらい紅葉しているのかの参考までに。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

旅行に行ったら旅先のモンベルでご当地限定Tシャツをお土産に買う事にハマっている

さてさて、今日は先日訪れた兵庫県西脇市、姫路市、加西市、加東市の戦利品のご紹介。

ご覧の通り5種類のマンホールカードをゲット。
その他ご当地でしか手に入らないグッズも買ったので紹介。

 

やって来たのは兵庫県加西市にある北条鉄道の北条町駅。
北条鉄道は兵庫県加西市と小野市を結ぶ全長13.6kmのローカル鉄道。
駅の数はたったの8駅しかない。

 

北条鉄道の鉄道むすめは「北条ふらわ」というらしい。

 

そして駅に併設されている加西市観光案内所。
案内所には北条鉄道のグッズがたくさん。

 

鉄道むすめ「北条ふらわ」のグッズが充実している感じ。

 

それにししても有名人のサインが多い。
反対側の壁にもずらりとサインが飾られてあった。
野菜も売っていてびっくり。

北条町駅にはフラワ2000-2という車両が停車していた。

 

で、北条町駅で購入したのがこちらのトートバッグ。
キハ40 535がプリントされたもの。
700円と手ごろだった。

 

さてさて、続いてやってきたのは遠く見える姫路城。
姫路駅だ。

 

新幹線が停まる駅だけあって、駅がデカい。
中央コンコースにある観光案内所にてマンホールカードをいただく。
そして観光案内所にあるポスターを見て、
全国にあるお城がロボットに変形する
「城郭合体オシロボッツ」
というアニメがあることを知った。

oshiro-robots.com

 

なんと、地元大阪の大阪城もロボットに変形しとる。

 

で、姫路駅ピオレ姫路のモンベルでしか手に入らないご当地Tシャツを購入。
「氷ノ山をはじめとする兵庫県の山々と姫路城」というタイトルらしい。

 

最近、旅先のお土産にご当地のモンベルでご当地限定Tシャツを買うことにハマっている。
モンベルのご当地Tシャツはオンラインでは販売されていない分、行った人しか買えないとという特別感がある。

またある程度、ご当地Tシャツがたまってきたら、ブログで紹介したいと思う。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

兵庫県のご当地ラーメン、行列必至の西脇大橋ラーメンが旨い。

さてさて、今日やって来たのは兵庫県西脇市にある道の駅「北はりまエコミュージアム」
日本のどまんなか、日本のへそとうたっている北播磨エリアだ。

 

西脇市と言えば播州ラーメンがご当地ラーメンとして有名。
道の駅でも播州ラーメンのカップ麺がたくさん売られている。

 

で、ご当地では播州ラーメンの認定店というお店が6軒あり、なかでも播州ラーメンの元祖とも言われる老舗店「西脇大橋ラーメン」を食べたい!
ってわけで大阪から兵庫県西脇までやってきた。

 

国道427号線から脇道に入ってすぐ、住宅街に赤く目立つ看板。
お店は住宅の一部を店舗としている。
平日で雨ということもあり、お客さんの大行列はなかったが、週末の行列は必至。
とはいえ、サクッと店内に入れることはなく、記帳をして名前を呼ばれるまでしばらく待機。

 

店内は地元のサラリーマンなどで賑わっている。
昔ながらの街中華という印象の店内。

 

メニューはシンプル。
ジャンボラーメンか特製ラーメンの2種類。

 

播州ラーメン認定店之証。

 

注文したのは特製ラーメンとライス。
さすがは播州ラーメンの元祖、シンプルながらも癖になる醤油ラーメンだ。
白ご飯がすすむ。

50歳を越えると今風の濃厚豚骨とか家系ラーメンとか避がち。
シンプルな中華そばが無性に恋しくなる。

そんな時に、播州や和歌山ラーメンを求めてプチ旅にでる。

旅の目的がラーメンだっていいじゃないか。

てことで、今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

岡山県、津山城下町に泊まる、マニアックな温泉小森温泉とか真賀温泉とか津山まなびの鉄道館を巡るバイク旅

岡山県、津山城下町に泊まる、マニアックな温泉旅

さてさて、今日は3連休の中日。
大阪から、岡山県へとマニアックな温泉バイクツーリングの旅に出たいと思う。
で、ここ山陽自動車道の淡河パーキングエリア (下り)

この先の三木東インターチェンジで高速を降り、地道で岡山県備前市へと向かう。

ちなみにバイクが3台写っているが、いつもの如く一人旅である。

 

世界最古の庶民のための公立学校で、日本遺産第一号に認定された旧閑谷学校へ

旧閑谷学校

まずやって来たのは岡山県備前市にある旧閑谷学校。

 

旧閑谷

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

日本遺産、旧閑谷学校は江戸時代前期、1670年に岡山藩主池田光政が創建した、現存する世界最古の庶民のための公立学校だそうだ。

こちらが学校の校門となる。

 

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

校内の敷地は広く、講堂を中心に神社や聖廟などの建物が建つ。

 

旧閑谷学校

旧閑谷学校

ひときわ大きな建物が国宝である講堂。
中の見学も出来るので入ってみる。

 

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

この講堂の床に正座して論語を学んだそうだ。

 

こんな感じで学んでいたという模型。

 

さて、石垣沿いに奥に進んでいくと資料館がある。
それにしてもこれほどの石垣を作るのも凄いもんだ。

 

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

見えてきた立派な木造校舎は明治38年に建築された市立中学閑谷學。
この中が資料館として公開されている。

 

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

旧閑谷学校

昭和天皇陛下や。

 

旧閑谷学校

今上天皇陛下も訪問されている。

各教室毎にゾーン別で展示がされており、歴史、資料などを学ぶことが出来る。
印象としてはややお腹いっぱいというほど充実した展示量であった。

 

 

 

岡山県のマニアック温泉、池田光政の隠れ湯、旧備前岡山藩営湯治場「小森温泉」を訪ねる。

さてさて、今回の岡山旅の目的の一つでマニアックな温泉巡り。
一つ目は岡山県吉備中央町にある山の中の温泉「小森温泉」

下道でバイクツーリングを楽しみながら向かう。
途中、「うかいがわのあかばし」というスポットを見つけて撮影。

 

なにやら「うかいや」という食堂を何度か見かけたが、この辺りの地名が「うかい」というものなのだろう。

 

小森温泉

峠道を走ってたどり着いたのが小森温泉。
正直、営業しているのだろうか。
という不安を抱えながら来てみたのだが。
駐車場には沢山の車が停まっていたので安心した。

 

ずいぶんと昔に作られたであろうWEBサイトしか情報がなく不安だったのだ。

 

小森温泉

こちらが小森温泉。
温泉だと分かるのれんや看板もなく。
道路を通る車から見るだけじゃここが温泉だとは思えない。
営業しているのかも分かりずらいだろう。

 

小森温泉

営業中という看板が見えたので・・・
良かった!やってる!

 

小森温泉

小森温泉

玄関を入るとこんな感じ。
靴を脱いで建物内に入る。
受付は奥の方にあるようだ。

 

小森温泉

小森温泉

壁にワニの革が張り付いていた。
これには驚いた。

このワニ、ここ小森温泉で昭和42年から47年まで飼育されていたクロコダイルなのだそうだ。

 

小森温泉

奥へと長くのびる廊下を進む。

 

小森温泉

突き当りを左に曲がるとさらに奥へと延びる廊下。

 

小森温泉

廊下の窓からその眺めを見てみると。
豊岡川の支流であろうか。
川の上をまたぐ廊下であるらしい。

 

小森温泉

小森温泉

小森温泉はかつては湯治場として、宿をしていた。
今は日帰り温泉として営業しているが、かつての宿の残りとして宿泊用の部屋が残されている。

 

小森温泉

小森温泉

なんとも歴史を感じるショーケース。
その昔は石鹸やタオル、土産物などが陳列されていたのだろう。
かつての賑わいがうかがえる。

 

さて、さらに奥に進むとようやく受付が見えてきた。

 

小森温泉

入浴料金750円を支払って、改めて館内を眺めると。

 

小森温泉

昭和レトロなマッサージ器があったり。

 

小森温泉

レトロなボンボン時計があったり。

 

小森温泉

休憩室にはブラウン管テレビがあったりする。

 

小森温泉

で、男湯はというと。
この階段を下りるらしい。
先ほどの川岸に湯船があるのか。

 

小森温泉

小森温泉

小森温泉

階段を降りると脱衣スペース。
湯船はお客さんがいるので撮影はしていない。
ほのかに温泉の香りがする。
無色透明でさっぱりとしている。
泉質はアルカリ性単純温泉。

湯船は2つに分かれており、どちらも3人~4人ほどが入れる湯船となっている。

 

 

昔の風情が残る津山の城下町旅籠 旅館お多福で宿泊

さてさて、小森温泉を後にし、岡山県津山市へと向かう。
津山城の城下町に泊まってみたいお宿があるのだ。

 

で、足早に津山城跡、備中矢倉を見学し宿へと向かう。

 

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

こちらが今夜のお宿。
旅館お多福さん。
創業90年らしい。
趣の玄関がすばらしい。

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

玄関には書や絵画が飾られており、この照明器具も時代物だろう。
岡山藩ゆかりの絵画や書を収集して飾っているのだそうだ。

 

城下町旅籠 旅館お多福

で、こちらが今夜のお部屋。
素泊まりで6000円なのだが、広めの部屋が空いていたのでこちらを案内された。

 

城下町旅籠 旅館お多福

ちょっと面白いなぁと思ったのは部屋の中に1畳ほどの小部屋があり、そこに化粧台が置かれてあった。
この部屋は女性のためのお色直しの部屋なのかな。
なんか奥ゆかしさを感じる部屋である。

 

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

旅館の中には小さな中庭があり、中庭の周りを廊下が囲って各部屋があるという造り。

 

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

メイン階段を上がると、中庭方面へとさらに3段ほどの小上がりがある。
その先が今日宿泊する私の部屋だ。
こういう小上がりがなんとも魅力的だ。
中庭を囲む客間の作りも古風で風情がある。

泊まれるうちに泊まっておかないと、いずれリフォームされて現代的なお宿になるだろう。

 

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

城下町旅籠 旅館お多福

さて、チェックインを済ませて、町並み散策に出かける。

 

津山城下町

津山城下町

津山城下町

津山城下町

津山城下町

津山城下町

夕食を終えて、宿に戻るとその佇まいはさらに魅力的であった。

 

 

岡山県のマニアック温泉その2 真賀温泉館へ

さて、津山の宿を朝7時に出発して、次に向かうは岡山県真庭市にある真賀温泉館へ。
道すがら道の駅「久米の里」にてZガンダムを見つけて記念撮影。

 

迫力あるなぁと近くよって見てみると・・・
なんか微妙・・・

脚がデカい!

 

まるでドムのように脚がデカい!
やはりスタイルよく、ある程度自立して立たせるには無理があるのかも。

 

 

真賀温泉

真賀温泉

さて、津山市からバイクで約1時間。
真賀温泉館に到着。
こちらの温泉は朝8時から営業をしている。

真賀温泉は湯原温泉で有名な湯原エリアにある温泉。
湯原エリアには湯原温泉だけでなく魅力的な温泉が多くあり、足温泉や般若寺温泉、そしてここ真賀温泉館だ。

 

真賀温泉

旭川沿いに並ぶ温泉宿の景色。

 

真賀温泉館

建物の隙間にある細い石段を登っていく。

 

真賀温泉館

階段を登り切ったところで、斜面にこびりつくように建っている建物。
その前の小道を進む。

 

真賀温泉館

奥まった場所にある神社の横が真賀温泉館。

 

真賀温泉館

朝8時過ぎ、3連休ということもあり、そうそうに入浴客が来ている。

 

真賀温泉館

玄関横にある自販機で入浴チケットを買う。
幕湯400円。(40分の制限時間付き)
真賀温泉館には男湯、女湯とは別に幕湯という非常に小さな混浴風呂がある。
この幕湯が真賀温泉館の醍醐味である。

 

真賀温泉館

手前から「男湯」「幕湯」「女湯」と並んでいる。
真ん中の幕湯が混浴風呂となる。

 

真賀温泉館

真賀温泉館

幕湯とはこんな感じ。
大人4人はいるといっぱいとなる湯船。
その底は深く、立つとお湯は胸辺りまでになる。
立って入る温泉だ!と聞かされていたが。
少々印象と違って、手前と奥に浅い箇所があり、そこに座って湯につかるというスタイル。

とはいえ、この湯船の深さは新鮮。
底深くの岩の隙間に竹筒をさし、そこから微炭酸の温泉が湧きあがる。
透明度が高く、ややぬるめの湯。
底深い湯船による浮力と室内のほの暗さも相まって、いつまでも湯につかっていたい脱力感がある。

制限時間40分という時間制限があるのもうなずける。
まさに秘湯である。

 

 

さて、せっかく岡山までバイクで来たので、岡山のツーリングスポットも走ってみたい。
ロマンチック街道と呼ばれる湯原温泉エリアを走り。

 

国道179号線、通称レインボーロードと呼ばれるバイクツーリングスポットを走る。
途中、道の駅「奥津温泉」で休憩。

そのまま津山市に戻るという計画だ。

 

国道179号線で津山へと向かっていると。
山奥にモンベルを発見。
よってみると、みずの郷奥津湖・ビジターセンターという建物があり、広い駐車場がある。

どうやらこの場所がライダーの集合場所になっているようだった。

 

で、途中、脇道の林道に寄ったりしながら津山へと向かう。

 

旧津山扇形機関車庫が見れる津山まなびの鉄道館を訪問

津山まなびの鉄道館

さてさて、バイクで気持ちの良いワインディングを楽しんだ後、やって来たのは津山まなびの鉄道館へ。

 

津山まなびの鉄道館

JAF会員だと入館料は240円。
切符を昔ながらの切符切りで切ってくれる。

 

津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館

ここの見どころはなんといってもこの旧津山扇形機関車庫と転車台だ。
いやそれしかないとも言えるかも知れん。

 

また、12時と15時の2回、転車台が約5分間回転する。
そして、今日はキハ28・キハ58とキハ47が連結および切り離し作業を行うイベントの日。
なので撮り鉄の場所取りも多い。

 

津山まなびの鉄道館

で、面白かったのが、写真の奥に青いクレーン車が写っているんだけど。
300円でクレーン車に乗り、上空から旧津山扇形機関車庫が見れるというもの。
この日はほぼすべての時間で完売だったのだが。

 

これが、そんな高さまで伸びんの!
って感じで驚いた。

 

想像していた高さと違う!
ちょっと大丈夫?って不安になるほどの高さにまで伸びていた。

 

グッズショップも充実していて面白かった。

 

自分用のお土産も購入。近鉄ファンだけど。

 

WEST EXPRESS 銀河のトートバッグ1100円と273系やくも ジャガードフェイスタオル990円。

 

 

さてさて、岡山県の温泉と城下町のお宿、日本遺産、鉄道博物館とちょっとせわしない旅でしたが、帰りはのんびりと田舎道をツーリングしながら大阪へと帰るかな。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

島根県の秘湯・名湯でレトロ気分満喫の旅。全国温泉総選挙1位、美又温泉とか有福温泉とか、岡山県では倉敷じゃない方の重伝建を巡る旅。

さてさて、今日はお盆休み。
島根県浜田市にある美肌の「美又温泉」と江津市にある「有福温泉」まで、バイクで一泊二日の一人旅。
ちなみに美又温泉は全国温泉総選挙2024年、美肌部門で全国1位に輝いた温泉。

有福温泉は全国温泉総選挙2024年、秘湯・名湯部門で全国1位に輝いた温泉である。

 

大阪を出て、中国自動車を走っているといきなりハプニング。
なんと左側のウィンカーが折れていることに気づいた。
何かにぶつけたというのではなく、劣化による破損だと思う。
Kawasakiのリコール対象になっているみたい。

 

中国自動車道、上月サービスエリアでしばし休憩。
お盆休み後半、中日とあって中国自動車道下りの交通量は少なめ。
みんなビュンビュン飛ばす。
その風にあおられながらの走行。

 

さてさて、岡山県の北西部、大佐サービスエリアで高速を降りる。
まだまだ、目的の島根県までは200㎞近く離れているんだけど。
ちょっと岡山県に寄りたい場所があるんだな。
大阪吹田インターからここまでの高速料金4250円だった。

 

 

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

大佐インターを降りて、下道を走る事約50分程度。
やって来たのは羽山渓谷。
こちらのトンネルは羽山第1トンネル。
こちらのトンネルはまぁよくある隧道って感じ。

 

羽山第1トンネルを抜けて、羽山第2トンネルが酷道・隧道好きはもちろん、岩盤・地層好きにもたまらんトンネルなのだ。

 

で、ナニコレ珍百景に登録されている。
それではご覧いただきましょう。

 

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

これ、実は自動車も通れるトンネルの出口なんだ。
ちゃんと高さ2.5mと書かれた標識もあるでしょ。

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

トンネルの長さは50mほどと短い。

 

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

外から見るより、トンネル内から見る方が、出口がかなり広い事が分かる。
バイクで記念撮影に訪れるライダーひっきりなしに来る感じ。
しばし記念撮影の順番待ち。

 

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

トンネル脇には人ひとりが通れる洞窟があるらしい。

 

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

覗いてみたけど、ちょっと一人じゃ心細いのでやめておく。

 

ナニコレ珍百景、自然に出来た洞窟が県道として使われている羽山渓谷

トンネル出口に設置してあるカーブミラー越しにて記念撮影。

岡山県北部にはこのようなジオスポットが点在しており、映画『八つ墓村』のロケ地としても有名な岡山県新見市の満奇洞(まきどう)。
また、日本最古の鍾乳洞として知られる、岡山県真庭市の備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)などもある。

 

 

岡山県の重伝建と言えば倉敷が有名だが、倉敷じゃない方の重伝建が素晴らしかった。
吹屋ふるさと村へ。

吹屋ふるさと村

さてさて、続いてやってきたのは先ほどの羽山第2トンネルから、かぐら街道を走って約15分ほどの場所。
岡山県高梁市にあるベンガラ色の瓦屋根が美しい。
日本遺産「『ジャパンレッド』発祥の地」吹屋ふるさと村。

矢吹ふるさと村

観光駐車場は無料。
台数も100台ぐらいは停めれるんじゃないかな。

 

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

うわ!ここすごいわ!
これまで見てきた街道沿いの宿場町とはぜんぜん違うおもむき。
ベンガラ色の瓦や壁で統一された町並みがこれほどまで綺麗に並んで残っているとは。
まるで映画村かテーマパークかと思えるほど。

 

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

また、ベンガラ色の建物に青い夏空が映えること。
まぁお盆の真っ只中、時刻は12時と太陽が真上から容赦なく照り付けて、汗びちょびちょなんだけど。
この景色を見ると歩いて探索する気力のほうが上回る。

 

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

ぜったいに目を合わさせない野良さん。

倉敷に立ち寄るか、吹屋に立ち寄るか悩んだんだけど。
一人旅ならこちらの重伝建にして正解だったかも知れん。

 

 

現役最古の木造校舎として2012年まで使用されていた旧吹屋小学校校舎を訪ねる。

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

吹屋ふるさと村

さてさて、続いてやってきたのは吹屋ふるさと村にある旧吹屋小学校校舎。

 

旧吹屋小学校校舎

なんか校庭のプールがえらい事になってんな。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

小学校内を見学できるみたいなので入ってみる。
拝観料は500円。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

本館の廊下が広い。
雨天体操場として使われていたらしい。

ちなみに本館は明治42年に建てられ、東西にある校舎は明治33年に建てられたもの。
2012年まで現役最古の木造校舎として使用されていた。

ここ、吹屋は吉岡銅山とベンガラの生産で繁栄し、大正7年には369名の生徒が在籍していたのだとか。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

広い廊下の階段から2階に上がってみると・・・

 

旧吹屋小学校校舎

教室が見えてきた・・・

 

旧吹屋小学校校舎

あらまぁ教室には素敵な演出。
椅子にランドセルがかかってある。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

私が小学校の頃は木造校舎ではなかったけど、この鉄パイプの机とイスは小学校の時に使っていたものと同じ感じ。

今なら大事に机を使うだろうが、当時は机の合板を削って文字を書いたり、穴を空けて、消しゴムカスを穴に押し込んだりと、何が楽しかったのか分からない事ばかりしていたのを思い出す。

今見ると、机とイスのあまりの小ささに驚いた。

 

旧吹屋小学校校舎

先生目線に立ってみる。
「ああ~なんか大人の夏休みを充実してんなぁ~俺!」
なんて思う。

 

旧吹屋小学校校舎

黒板けし・・・
黒板けしの思い出。

黒板けしを両手に2つ持って、窓から手を出してはたくんだ。
その際、顔は教室に向けておく。
さもないと、風向きによっては顔面にチョークの粉がふりかかる。

黒板けしクリーナーというのもあったが、あれはたいがい使い物にならない。

チョークの粉で目詰まりしてるんだ。
その割には一丁前に「うぉーん!」と大きな音を立てる。
音のわりにはチョークが全然取れない。
がんばっている感だけはすごかったな。

 

旧吹屋小学校校舎

教室の窓から外を眺めるのも授業中の暇つぶしのひとつであった。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

こりゃ驚いた!
本館の2階に大講堂!
私が小学校の時代、講堂と言えば体育館であった。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

小学校とは思えないほど立派な講堂。
独特の形状をした天井。
空気の通り道のような穴が細工されている。

多分、吹屋地区の自治関連の催事などでも使われる想定で建てられたのだろうな。
今でいう市民ホール的な存在だったのかもしれない。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

こちらは明治33年、校舎完成に伴って購入されたYAMAHA製のオルガン。
100年オルガンと呼ばれている。
今でも演奏が出来る状態なのだとか。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

講堂の横には展示スペース。
この展示ケースも独特なデザインで面白い。

 

旧吹屋小学校校舎

懐かしく目についたのが上皿天秤。

 

旧吹屋小学校校舎

そして、素手で触っちゃいけないと何度も警告された分銅。
ピンセットでつまみをはさむんだ。
だが、大きい分銅は重たいので、ピンセットの先でつまんだだけじゃ持ち上がらない。
バランスを崩して落としてしまうことになるからね。

ピンセットの腹までさして、はさんでようやく持ち上がるんだ。

 

旧吹屋小学校校舎

これは記憶にない。
太陽や月の位置を測定する行儀。

 

旧吹屋小学校校舎

これは解剖セットかな。
カエルの解剖を授業でしたという人がいるけど、私の学校ではしなかった。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

さて、本館を出て、東校舎を見学。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

天井の高さが印象的。
何ゆえ、これほど天井を高くしたのだろう。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

さすがに第二次ベビーブームの私が小学校の頃にはもう木製の机ではなかったな。
第一次ベビーブーム世代の人はこのタイプの机だったのだろう。

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

こちらは当時の便所だったスペース。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

この校舎は見てよかった。
なんか映画のロケ地としてそのまま使えそうな小学校だわ。

 

旧吹屋小学校校舎

旧吹屋小学校校舎

あちこち見てまわって、お昼ご飯を食べそびれた。
そろそろ今夜の宿に向かわないといけない時間になった。

 

 

新たな発見!日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

さて、岡山県の吹屋から、島根県美又温泉の宿まであと200㎞。
高速は使わず地道で向かう。
GoogleMapによると約3時間30分かかるとのこと。

なぜ、高速を使わないのかって?

高速だと同じような景色ばかりが続くでしょ。
地道だと、市町村の特徴が分かるし、知らない名所とか商店街とか発見できるからね。

 

とはいえ、概ねこのような田園地帯が永遠と続くような感じなんだけど。

 

日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

で、本日新たな発見が・・・
岡山県三次市。
日本妖怪博物館 三次もののけミュージアムという建物を発見して寄ってみた。

 

え!湯本豪一記念、日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム!
しらんなだ!こんなのあったんだ。
調べてみると2019年4月に出来たらしい。

 

日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

入館料1000円。
妖怪研究家、民俗学者の湯本豪一が私財をつぎ込んで収集した資料や作品が5,000点ほど展示されているらしい。

うわ!こんなの行き当たりばったりのついでに立ち寄る場所ではない。
宿の到着時刻にぜったい間に合わん。
これは次回にちゃんと時間を作って訪れよう。

ということで、せっかく来たのだからではなく、また岡山に来るチャンスとして残しておいた。

 

日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

博物館の横には交流館も併設されている。

 

日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

博物館のまわりを散策していると、もののけ小路という標識があったので行ってみると・・・

 

日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム

突然、目のまえに広がったのは素敵な通り。

 

石見銀山街道 太歳通り

石見銀山街道 太歳通り

なにここ?
と思って調べてみると石見銀山街道 太歳通りという。
うわ~、こんなのあったんだ。
やっぱり地道で旅をするもんだなぁ。

 

石見銀山街道 太歳通り

おばあちゃんが颯爽と自転車をこいで過ぎ去っていく情景がまたいい感じ。

 

石見銀山街道 太歳通り

石見銀山街道 太歳通り

石見銀山街道 太歳通り

いや~いい場所偶然見つけたわ。
って、宿の到着時間が差し迫ってきた。

 

 

全国温泉総選挙 美肌部門1位の温泉郷、島根県美又温泉でレトロ風情な湯治気分を味わう

さてさて、岡山県を出て、島根県に突入。
いやいや約2年ぶりの島根県だ。

 

さて、今回泊まる美又温泉がある浜田市は島根県の西側。
山口県よりの場所。
松江や出雲よりもさらに西側。

ここまで地方に来ると、スーパーが本当にない。
一人旅の時はいつも素泊まりで宿の予約をしているので、宿までの道すがらにスーパーに寄って、総菜を買っていくんだけど・・・

浜田市の市街地中心を離れるとほんと、ないんだよスーパーが。
何かしら聞きなじみのあるスーパーとかじゃなく、スーパーそのものが。

で、ようやく見つけたのが、宿より30㎞も手前にあったスーパー。
「あいタウン アベル」という。

やっとスーパーがあったと思ったら、今度は総菜がほとんどない。

お刺身がない。コロッケなどの揚げ物がない。
酒のつまみになるようなものがぜんぜんない。
そもそも総菜の種類が、選択肢が少なすぎる。

仕方がないのでソーセージと明太子、ピーナッツを買っていく。

やれやれ、都会っ子への田舎の洗礼だよ。
身をもって感じたよ。
都会の便利さが常識化している自分を・・・

 

美又温泉

美又温泉

さて、時刻は18時。
島根県浜田市の美又温泉に到着。
ホテルはほとんどなく、温泉旅館が立ち並ぶ、静かな温泉郷である。

 

美又温泉

で、今夜のお宿はここ。
旅館「みくにや」。
昭和の旅館風情を今でも残している佇まい。

世の中お盆休みの真っ最中でありながら、2週間前でも宿の予約が出来た。

 

美又温泉

エントランスでチェックインを済ませる。

 

美又温泉

階段を上って2階の廊下。

 

美又温泉

美又温泉

そしてこちらが本日のお部屋。
私好みの和室のお部屋。
明るく清潔感がある。

事前に冷房を入れていてくれてたので、天国だよ。
やはり旅館はいいなぁ。

他にも4,5組のお客さんが宿泊をしているようだった。

 

美又温泉

美又温泉

美又温泉

さて、ここが美又温泉のメインストリート。
およそ200mほどの通りに宿が数軒立ち並んでいる。
この景色をネットで見て、ぜひ行きたいと思ったんだ。

温泉宿のメインストリートに渡り廊下がある。
昭和の旅館街には新館、別館などを行き来するために。このような通りをまたぐ渡り廊下があった。

それが今でも現役で残っている。
旅館、みくにやの本館と別館を繋いでいる。

この風情は昭和感あるよな。

 

美又温泉

美又温泉

美又温泉

美又温泉

美又温泉

しばらく撮影に没頭。
昭和の雰囲気が今でも残るなんとも素敵な温泉郷だこと。

 

美又温泉

さて、宿に戻って、温泉に入る。
ここの温泉がまた凄かった。

無色透明、無臭できれいなお湯なんだけど、入ってビックリ!
なんこのまとわりつくようなスベスベ?もしくはヌルヌル?

濃厚な化粧水に入っているほような。
いや化粧水ではなく、もはや乳液か。

人生でこれほど、スベスベ、ヌルヌルのお湯を体験したことがない。
しかも無臭、無色透明。

温泉の香りがする濁り湯などでスベスベ、ヌメヌメの温泉は何度か入ったことはあるが・・・

美又温泉のスベスベ、ヌメヌメ感は想像を3段ほど上回る。
お湯にとろみなんかないのに。
なんで?

なんでこんなに肌触りはスベスベ、ヌルヌルなの。

 

ほほう、これが温泉総選挙で全国美肌部門1位のお湯なのか。
やはり1位ともなれば、体感で別格だと分かる。

ドラゴンボールでいうとスカウターがぶっ壊れる感じ。

 

美又温泉

さて、大阪生まれ、大阪育ちのおっさんが、島根県でスベスベ美肌に生まれ変わったところで、夜の温泉街の撮影へと出歩く。

 

美又温泉

美又温泉

美又温泉

美又温泉

美又温泉

外湯へと向かう家族。
軒先に並べられた適度なイルミネーションがしっぽり感があっていい。
賑やかさなど摩耶可否に過ぎん、温泉街なら湯で勝負。
美又温泉の湯はそんなお湯であった。

 

 

全国温泉総選挙 秘湯・名湯部門1位の温泉郷、島根県有福温泉はまるで台湾の九分みたいな場所

さて、島根県の美又温泉で一泊して、続いて向かうのは温泉総選挙で秘湯・名湯部門第1位の温泉、島根県の有福温泉へと向かう。

 

有福温泉

時刻は朝7時前。
美又温泉の旅館を6時30分にチェックアウトして、バイクで15分の移動。
やって来たのは島根県江津市 有福温泉。

 

有福温泉

有福温泉

有福温泉

小高い山の斜面を所狭しと立ち並ぶ温泉旅館の景観がノスタルジックで昭和情緒を感じる有福温泉。

 

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

猫の細道のようにあちらこちらに所狭しと伸びる通路や階段が特徴的。
この階段はどこにつながるのだろうか。

そんなことを思いながら階段を上るとカフェがあったり、その奥の通路には旅館があったりとまるで迷路の中を散策しているような気分。

ここは1階なのか2階なのか3階なのか分からなくなる。

それほど狭いエリアに複雑な地形で建物が建てられている。
それが有福温泉。

明治時代、軍の傷病兵の手当や慰安所としての湯治場となり、芸者も集まる華やかな花街として栄えていたが、日本の湯治文化が薄れていくと共に、有福温泉も寂れた温泉街と変貌。

だが、昨今、そのノスタルジックな温泉街の情景に再注目されている。

夜には温泉街の赤ちょうちんに明かりがともされ、千と千尋の神隠しのような情景で有名な台湾の九分にも似ている夜景が楽しめる。

本当は昨日の夜に撮影に来たかったのだが、昨晩は早くビールが飲みたいが勝っていた。

 

有福温泉

有福温泉

有福温泉

その有福温泉でひときわ目立つシンボリックな建物がこの外湯である御前湯。
有福温泉の大衆浴場として、朝7時から営業をしている。

大正モダンを感じるタイル張りの外観のみならず、建物内もレトロ感があり、時代を超越した居心地を感じる事が出来る。

 

有福温泉

時刻は朝7時。
開店と同時に御前湯へと。
入浴料は400円。
安い!
大阪だと銭湯料が2025年4月に520円から600円に上限料金が引き上げられた。
なもので余計に安いと感じる。

 

有福温泉

さてと朝の一番乗り。
この扉の向こうには時代を超越した空間が待っている。

 

有福温泉

有福温泉

有福温泉

有福温泉

どうよこの湯船。
窓からさす光が神々しい。

その光が湯船のお湯をさらに美しく透き通った水色へと光を反射させる。
これぞ御前湯の朝風呂の美しさ。

室内に響くお湯の流れる音。
なんと清らかなるか。

だが、湯の温度はめちゃ熱い。
その温度、47度。
源泉かけ流し、湧き出る温泉の温度そのままだ。

神々しささえ感じる空間。

有福温泉も美肌の湯として名が通っているのだが、昨晩宿泊した美又温泉のほうが、美肌感は別格だという印象。

とはいえ、有福温泉も温泉総選挙で秘境・名湯部門で第一位の温泉。
こちらはこちらで風情、雰囲気、佇まいで極上の温泉体験だ。

ちなみに島根県の温泉は湯の温度が激熱な印象。
2年前に訪れた石見銀山で有名な温泉津温泉 薬師湯も湯の温度は45度であった。
昨夜宿泊した美又温泉の湯の温度も45度ほどであったように思う。

 

有福温泉

さて、湯あたりせぬよう早々にお湯から上がって2階にある休憩スペースへ。
湯船も素敵だが、ここの建物自体がノスタルジックな空間。

番台の横にある階段の上っていくと。

 

有福温泉

有福温泉

明治、大正時代の洋館のような空間。

有福温泉

ごろ寝が出来るスペースもある。

 

有福温泉

でね、休憩スペースには明治、大正時代の有福温泉の情景を収めた写真が展示してあって、これがなかなか面白かった。

こちらは満員の乗客を乗せたバスというタイトルだったんだけど・・・
あれ、女性ばっかりだけど。
この時代に女性だけで温泉旅行って出来るのかしらと思ってしまった。

 

こちらは温泉水を貯水、飲み水として生活用水として使われていたそうだ。

 

有福温泉

こちらは当時の女湯の様子。
つげ義春の温泉で見たような、見てないような。

この写真を収めたのは女性カメラマンなのであろうか。
いや、時代を考慮すると男性カメラマンなのであろうが、どのようなシチュエーション、交渉などなどで撮影したものなのだろう。

この時代のカメラに対する世の中の空気感や裸の撮影に関する女性の一般的な世の中の受け取り方などが気になるんだな。

すごく貴重な写真なのか、結構あるよって感じなのか。
あくまで民俗学的資料としてだけど。

 

こちらは新築当時の旅館だそうだ。
大正14年に撮影されたもの。
女性に小さな子供。
女性ばかりが映っているのが気になる。

 

こちらは金毘羅山公園から温泉街を展望した写真。
ほほう、金毘羅山公園に行くと今でも有福温泉の全貌が見れるのかと・・・
金毘羅山公園を登ってみる。

 

有福温泉

有福温泉

有福温泉

おおぅ。
今でも金毘羅山公園から有福温泉が展望できる。
しかも朝日が差し込んで綺麗に建物の輪郭が出てる。

いや~古い写真と見比べてみると、当時から御前湯の建物は全然当時そのままだということが分かる。

 

さて、早朝の有福温泉を観光し、これからまた地道で岡山県へと戻り、勝山まで向かうつもりだ。

 

 

 

再び、岡山県へ。町並み保存地区 勝山へと

さてさて、有福温泉を後にして、再び岡山県へと地道で向かう。
途中、昨晩宿泊した美又温泉を通るのだが、ベンガラ屋根の美しい景観を見つけて撮影。
この色の屋根の集落を見ると、中国地方に来たんだなと思う。

ん!左側にあるのは木造の学校じゃないかな。

 

美又共存同栄ハウス(旧美又信用購買販売組合)

美又共存同栄ハウス(旧美又信用購買販売組合)

行ってみると美又共存同栄ハウス(旧美又信用購買販売組合)という建物。

今日も酷暑になりそうないいお天気。

再び里山の田園地帯をひた走る。

 

さてさて、走っていると道の駅「鯉が窪」という名が。

 

時刻は昼頃なので、お昼ご飯でもと立ち寄った。

 

岡山県の新見市にある道の駅なのか。
バイクや車は少なめ。
停まっているバイクのナンバーを見ていると津山ナンバーとか愛媛ナンバーとか・・・
近場の人が多いみたい。

 

岡山県新見市と言えば千屋牛が有名みたいで。
千屋牛は飼育頭数が少なく、岡山以外ではあまり食べることができない希少なブランド牛なのだとか。

なので道の駅のレストランで千屋牛醤油ラーメンを注文。
醤油ラーメンで1200円とはなかなかのものだと思いながら、それほど希少価値の高い牛なら食べてみようと。

 

醤油ラーメンも千屋牛もかなり旨かった。
汗だくなので、塩分めちゃめちゃ求めてたけど、こりゃいい塩分補給だと感じるほど、しっかりとしたお味。

これだけ濃いと後で絶対のどか沸くやつだわ。

 

岡山県の勝山を目指して地道を進む。
途中、地元ローカルなロードサイドの商店を見つけて撮影。
こういうローカルのドライブイン的なお店は絶滅の危機にある。

世の中チェーン店だらけになってしまったな。

 

さてと、岡山県真庭市にある勝山へと到着。
出雲街道の宿場町・城下町として栄えた勝山。

 

こちらはウッドストリートという通り。
ナビで勝山を設定するとカタカナでウッドストリートっと表示されてびっくり。
これは町おこしの一環なんだろう。

 

なるほどなぁ。
これが岡山県勝山の情景かぁ。
ぐらいにとどめておこうかな。

ってことで本日の旅はここまで。
帰りは美作インターから中国自動車道で帰る。

16日、お盆休みは明日の17日で終わりだけど、中国道上りは神戸西から宝塚まで7㎞の渋滞だと。

まぁこれは想定内だけど。
しかし、上りの渋滞のピークは明日の17日って。
翌日から仕事なのにギリギリまで出かけるってすごい体力だよな。

という事で17日は家でゆっくりとこの記事を書いているけど、写真の整理も含めて朝から全然記事書きが終わらない。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

大阪泉州って実はシラスの漁獲量日本第3位なんだって、海鮮丼とか煉瓦館とか中家住宅を訪ねる。

さてさて、せっかくの3連休にも関わらず、天気予報はあいにくの雨模様。
鹿児島や熊本では線状降水帯が発生し、大きな被害が出ているとのこと。

大阪では雨が降る降ると言われているがいつまでたっても雨が降らない。
で、やって来たのは大阪泉佐野市。

海岸沿いを走る大阪府道29号線沿いには泉州漁港で競り落とされた新鮮な魚介類の海鮮丼が食べれるお店が多数ある。

お昼時にはなかなかの行列が出来ているお店が多い中、ここ「きくのや」は250席もの席数があるビックなお店。

 

 

大阪泉州漁港の新鮮な海鮮丼を味わおう「きくのや」でちょっと旅行気分

このお店のデカさで収容員数が想像できよう。
駐車場も100台以上が駐車できるスペースがあり、駐車場待ちの行列もない。

 

どうよこの店内の広さ。
そしてこの賑わい。
ちょっとした市場並みの広さだ。

 

海鮮丼の種類も多く、浜焼きなども食べれる。
注文は自販機で食券を購入するシステムである。

 

で、注文したのは釜揚げしらす丼。

 

見てよこのシラスのボリューム。
大阪湾のシラスってどうよ。
思うかも知れんが、実は大阪湾のイワシシラスは鮮度抜群。
シラス漁獲量は日本第3位のシラス天国なんだ。

なので、ここ泉州や岸和田ではシラス丼を提供するお店が多い。
大阪府内でちょっとお出かけ気分という時にいいのではなかろうか。

 

 

 

昭和初期に建設された綿布工場を保存再生した大阪熊取町交流センターすまいズ煉瓦館

さて、先ほどの海鮮丼「きくのや」から国道170号線を河内長野方面へと車で走っていると、なにやら煉瓦館という看板を見つけて立ち寄ってみた。

なんだここは。
古い煉瓦の建物が壁のように建つ駐車場。

 

駐車場から施設内に入ってみると・・・

あら、こりゃまた素敵な煉瓦造りの建物が・・・

 

どうやら熊取交流センターという建物らしいので館内に入ると。
交流ホールやら講義室などがあった。

 

こちらは建物の中庭。
ずいぶんと立派な煉瓦造りの建物が残されている。

 

どうやらここは昭和初期に建設された綿布工場を保存再生した場所らしい。

 

これは何かというと。

この工場が建設された昭和初期から汽かん室に設置されていた二炉筒丸ボイラと呼ばれるもの。

イギリスのランカシャ地方で広く使われていたためランカシャボイラと呼ばれていたそうだ。

 

施設内にはレストランもあった。
中には席が空くのを待っている人もいたので、人気のお店なのだろう。

 

いや~こんな立派な煉瓦造りの建物が大阪熊取に残っていたとは知らなんだ。
しかも無料で見学が出来る。

 

 

重要文化財中家住宅を訪ねる

さて、煉瓦館を散策していると中家住宅という案内看板が・・・
中家とは何ぞやと思い行ってみる。

 

ほほん、これは立派な門構えの庄屋ではあるまいか。

 

庭で草刈りをしていたおじさんが、入館無料なのでどうぞ中に入って御覧くだいとのこと。
ではではお言葉に甘えて。

 

中に入って早速驚いたのがこの土間の広さ。
この土間、近畿地方でも最大級の大きさの土間なのだとか。

 

そして、広い土間に大きく張り出した台所。
まるで剣道場かと思えるほどの広さ。
名のあるお寺の給仕場並みの広さだ。

写真じゃなかなか伝わらないが、この梁の存在感たるや。
建物は江戸初期に建てられたものとのこと。
いやいや豪快な造りだわ。

 

中家は平安時代に、後白河法皇が熊野詣での時に立ち寄られた由緒のある泉南地方の旧家。

ってめちゃめちゃ古い家系やん。
中家は江戸時代、岸和田藩の七人庄屋の筆頭を務めた家柄だとか。

調べてみると現在のこの建物の所有者は東京在住の個人っぽい。
熊取町に管理委託をしているのだろうか。
重要文化財となっているので、そのあたりの経緯は調べても分からなかった。

 

 

 

大阪観光 (LMAGA MOOK)

大阪観光 (LMAGA MOOK)

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この夏行きたい京都・奈良・三重県の絶景スポット11選

さてさて、春も本番まぢかとなってきました。
日に日に暖かくなるにつれ、旅行に行きたいなぁって気持ちが高ぶってきますよね。
ということで、今回はこの夏行きたい現実離れをするにはうってつけの自然を満喫できる絶景スポットを紹介。

すべて私が実際に行った場所なのでおすすめです。
行こうと思えば行けるけど、わざわざ普段の旅行では選択肢とはなりにくい場所や、ガイドブックには載らない絶景スポットを中心に集めてみました。

 

 

【三重】赤目四十八滝

赤目四十八滝

赤目四十八滝

マイナスイオンが感じられる渓流のハイキング道である赤目四十八滝。
「平成の名水百選」「日本の滝100選」「森林浴の森100選」「遊歩100選」にも選ばれ、森林浴などにはうってつけの場所。
さまざまに自然を楽しむことがで、赤目四十八滝のすべてを楽しんでも往復3時間程度。
暑い夏には涼を求めて涼みながら、木々が放つ森の精気を感じてみませんか。

 

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【三重】オハイ(大配)

エメラルドグリーンの海が美しい三重県尾鷲市にあるオハイ。
断崖絶壁から望むオハイブルーの波打つ様はまさに絶景。
このスポットは知る人ぞ知るスポットで、約1時間30分程度の山道を歩かなければたどり着けない場所。
山道といえども登山のようなものではない。

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【三重】丸山千枚田

丸山千枚田

丸山千枚田

日本一の棚田景観ともいわれる三重県の丸山千枚田。
千枚田というだけに田んぼの数は約1340枚。
かつては日本全国で立派な棚田の景観が普通の情景としてあったが、今では意識をして保存していかなければ存続が難しい。
これほど立派な棚田が残されているのは珍しく、一生に一度は目に焼き付けておきたい光景。

 

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【京都】瑠璃光院

京都瑠璃光院

京都瑠璃光院

書院越しの庭の景色が絶景で、夏の青紅葉、秋の紅葉のリフレクションが美しい瑠璃光院。
比叡山の麓という交通の弁が悪いにもかかわず、近くに駐車場がないのが難点なのだが、若い人のフォトジェニックスポットとして人気の場所。
紅葉のシーズンには夜間ライトアップの特別拝観が実施されることも。

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【京都】北山大台杉

京都北山台杉

京都北山台杉

京都市北区にある北山大台杉。
台杉とは1本の幹から3~5本の立木が伸びるように育成された杉の事。
材木として立木のみを伐採し、幹そのものを残すことで植林をしなくても立木を再生するという育成法。
400年前に考案された育成法で世界で唯一京都の中川地域で生産されている。
まるでCGの世界にでもいるかのような光景は驚嘆間違いなし。

 

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【京都】祇王寺

祇王寺

祇王寺

平家物語のゆかりの草庵として有名な京都の嵯峨の祇王寺。
青紅葉と苔の素晴らしい庭が京都らしい静けさと上品さが感じられる佇まい。
小さい草庵だが、丁寧に管理維持され、作りこまれた世界は一見の価値あり。
また、祇王寺の向かいにある檀林寺は絶滅危惧種のモリアオガエルの生息地でもあり、5月~6月には産卵が見れる。

 

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【奈良県】龍ヶ淵

奈良県龍ヶ淵

奈良県龍ヶ淵

奈良県宇陀市にある龍ヶ淵。
まるで東山魁夷の絵のようなひっそりとした鏡面の世界が訪れる人を癒してくれる。
標高530mの「額井岳」に頂から流れる小川の水や湧水を自然に貯めた神秘的な池。
古くから貴重な水源、信仰の地として大切に守られてきた池であり、風のない晴れた日には、湖面に周囲の木々が映り込む神秘的な「水鏡」の景色を見ることがでる。

 

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【奈良県】ナメゴ谷

【奈良県】ナメゴ谷

【奈良県】ナメゴ谷

奈良県の秘境、上北山村にあるナメゴ谷。
針葉樹林が広がる高塚山の尾根筋に残る広葉樹林。
春には新緑、ヤマザクラが咲き誇る「桜昇龍」が見られる。
また秋には尾根沿いの紅葉が見られる。

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【奈良県】十津川村果無集落

【奈良県】十津川村果無集落

【奈良県】十津川村果無集落

日本のマチュピチュとも呼ばれる奈良県十津川村果無集落。
世界遺産である熊野古道 小辺路が集落のメインストリートとなっており、まさに天空の郷。

山の尾根沿いに集落があるため、周りの景色は360度が山という絶景。
まさに集落の名にあるように果てしない場所にある集落である。

 

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【奈良】十津川温泉「庵の湯」

奈良県の秘境十津川温泉。
その十津川温泉にある公衆浴場がこの「庵の湯」。
十津川温泉は全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした村で、村の温泉施設すべてが、お湯の循環、再利用を一切せず、沸かさず、塩素消毒をせず、薄めず、「ほんまもんの温泉」をこんこんとかけ流してる。
それは公衆浴場でも同じ。
二津野ダム湖畔が一望できる湯船につかって、心身ともに癒される絶景スポットです。

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【奈良・三重・和歌山】瀞峡

吉野熊野国立公園内の奈良県・三重県・和歌山県にまたがる国特別名勝の大峡谷。
かなりの山奥にあるので行くのは大変だが、それゆえの秘境感が感じられる場所。
川船に乗って高さ20~50mほどの巨岩、奇岩が立ち並ぶ大峡谷の自然が楽しめ、都会の喧騒とは全く無縁な感じが現実を忘れさせてくれる。

 

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今週のお題「行きたい場所」

兵庫県三田市にあるかやぶき屋根の蕎麦屋。峠の茶屋 一軒家で茶そばをいただく。

さてさて、今日はまた寒いですね。
雨が降ったり雪まじりになったりと見るからに寒そうな兵庫県三田市です。

兵庫県三田市で仕事があったので、仕事終わりにちょっと田舎の蕎麦屋にでもよって帰ろうかなぁと山に向かって車を走らせる。

 

県道49号 三田篠山線を走っていると、こんな場所に飲食店が・・・
と思えるほどの小さな県道なのだが、蕎麦屋やら食事処やらスーパー銭湯まであったりする。

 

峠の茶屋 一軒家

で、私の目的地はここ。
峠の茶屋 一軒家というお店。
茶そばとわらび餅で有名なお店。

風情ある藁ぶき屋根の古民家を改装した蕎麦屋。
15年ほど前に一度訪れたことがある。

 

峠の茶屋 一軒家

峠の茶屋 一軒家

これぞ峠の茶屋という風貌。
ひらけた場所にあるのではなく、木々に囲まれた場所にポツンとあるのでそのひっそり感もまた味わい深い。
こんな場所に?
と思う場所にこの風格の建物が建っているのってすごいと思う。

峠の茶屋 一軒家

峠の茶屋 一軒家

峠の茶屋 一軒家

店内に入るとまず目に入るのがこの囲炉裏だ。
近年、古民家を改装した食事処やカフェは多いが、囲炉裏がある食事処は稀である。
かやぶき屋根の保護のため、囲炉裏には常時火がくべられ、店内にはほのかに煙の香りが漂うのも雰囲気があって良い。

レビューを見ていると囲炉裏の煙が煙たいとか、服に煙の臭いが付くなどの声もあるようだが、それは的外れな声だと感じる。
囲炉裏はこのお店の売りの一つである。

 

店内は広く、行楽シーズンともなると多くのお客さんが来る人気店。
真冬の午後16時頃なので先客1人しかいなかった。

いやいやこうも寒いとね。
こたつ席がありがたい。

 

席に着くとガラス格子越しの景色を眺めてホッと一息。

 

メニューを眺めるも注文するものはもうすでに決まっている。
茶そばなのだ。

 

配膳された茶そばがこれだ。
田舎らしい上品さというか、情緒あるこしらえ。

 

こんなおむすび初めて見たわ。

 

あっさりとしたそばつゆにトロッとした温泉の食感。
茶そばのほのかな甘みとシャキとしたカイワレの風味。
滑らかでコシのあるそばの歯ごたえもなんといい。
お皿を持ち上げ最後のそばつゆまでいただく。

デザートのわらびもちも逸品。
まだ温かいわらびもちを口に頬張るとトロっと食感で食べ応えがある。
なかなかお箸で持ち上げるのに苦労する。
今度はお抹茶と一緒にいただきたいもんだ。

いやいや、仕事終わりに腹を空かせてここまで来たかいがあった。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

 

 

和歌山県JR高野口駅界隈でいにしえへとタイムトリップする旅。高野蕎麦のここねとか、高野口ノ湯とか元旅館の葛城館とかを満喫

和歌山県 JR西日本 高野口駅

さてさて、今日は和歌山県JR西日本の高野口駅周辺を散策。
高野口という駅名だけに、ここは高野山参りの高野街道と伊勢(大和)街道が交わる紀州の玄関口でもある橋本市にある駅なんだな。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

駅内はこんな感じ。
電車は1時間に1本程度というのどかな駅舎。
その昔は高野山参りで賑わったのか、ローカル駅にしてはずいぶんとスペースが大きい。
古い木造の駅舎で明治45年に建てられたようだ。
今日はこののどかな駅舎がある高野口周辺を町ブラです。

 

 

高野蕎麦 ここねで十割そばをいただく

和歌山県 JR西日本 高野口駅

さて、まずやって来たのは高野口駅より車3分。
趣のある住宅街のいっかくにある高野蕎麦のお店「ここね」

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

ここは本当におすすめのお蕎麦屋さんなんだ。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

駐車場の奥にある建物がお店なんだけど・・・

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

駐車場から細い脇道を進んで行くと・・・

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

これまた細い生活道路に出る。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

で、右に目をやると・・・・
あるんだなこんな場所に旨い蕎麦屋が。

高野山の清らかな水と新鮮な空気で作る十割そばなんだけど、十割そばとは思えないほどののど越しとコシがあるんだ。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

落ち着いた店内の雰囲気がこれまたいいんだよなぁ。
そばをいただく前の心構えが整うっていうのかなぁ。(なんじゃそりゃ)
雰囲気にのまれながらいただく蕎麦もこれまた一興ということで。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

おしながき。
注文したのは天ぷらの盛り合わせと小鉢、お蕎麦がセットになった「火の音」
1,800円。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

まず、配膳されたのが揚げ蕎麦。
食事の前なのにお茶とセットで止まらないんだよなこれが・・・

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

蕎麦が来るまで店内の装飾などを眺めながら待つ。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

続いて配膳されたのは天ぷらの盛り合わせと小鉢。
天ぷらは天つゆではなく、さくら岩塩でいただくんだけど、この天ぷらがまたあっさりとしていて旨いんだ。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

さぁ来ましたよ高野山の十割蕎麦。
このツヤとなめらかな食感がたまらない。
お汁も辛口で申し分なし。
わさびの風味とよく合いますなぁ。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

お蕎麦を美味しくいただいた後のお楽しみといえば蕎麦湯ですよね。
もうこれ飲んだら心も体も整ったぁ~って感じだよ。
水筒に入れて持って帰りたいぐらい。
ではでは、ごちそうさまでした。

 

 

高野口ノ湯でまったり体を温めましょうよ。

和歌山県 JR西日本 高野口駅

さてさて、続いてやってきたのは先ほどの蕎麦屋から車で10秒。(10秒って目の前やん!)
ここは2024年12月にオープンしたばかりの銭湯の駐車場なんですな。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

駐車場に車を停めて、これまた住宅街を進んで行くと・・・

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

あったあった!
日本初!空き家バンクの古民家をリノベーションした銭湯「高野口ノ湯」

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

この銭湯を作るきっかけのエピソードがこれまたジーンと胸を打つエピソードで、ぜひ来てみたいと思っていたんだな。

この銭湯の運営代表の方が地元を散歩をしている際、地域のお年寄りの方達と何気ない会話をするんだけど、そのお年寄り達はお風呂を沸かすのがおっくうでお風呂キャンセル界隈となっていることに気が付いたそうな。

これではいかんと誰でも気軽に通える銭湯をこの町に造ろうと人肌抜いたということだ。
なんとも応援したくなるエピソードだと思わない。
全国ではどんどん銭湯が廃業しているというのに。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

銭湯の玄関を入ると休憩スペース。
古民家らしいシックでモダンなスペースとなっている。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

入浴料は大人490円。
サウナをあるみたいだね。
キャッシュレス決済にも対応しているのはありがたいよね。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

さてさて、それでは入浴、入浴と。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

おお~これまた味のある脱衣所だこと。
ザ・昭和テイストが1周まわって今ではモダンに感じるわぁ。
こだわったんだろうね。

和歌山県 JR西日本 高野口駅

各ロッカーに花札の模様があしらわれてるのもナイスアイデアだよ。

お風呂はこんな感じ。
メインの湯船の横に炭酸風呂があり、その横にサウナ、さらに奥に小さな露天風呂があるかんじ。
湯船につかる至福のひと時だ。
平日の昼間ということもあり人は少なめ。
うれしいのは平日でも10時からオープンということだ。

和歌山県 JR西日本 高野口駅

ちなみに縁側っぽいスペースもあった。

 

 

かつての旅館がそのままカフェになった「葛城館」を満喫

和歌山県 JR西日本 高野口駅

さてさて、続いてやってきたのは本日のメインスポットである「葛城館」。
ここ、JR西日本「高野口駅」の目の前にドドーンと建っているんだよ。
駅前には住宅しかないのにこの建物だけ異世界感がとんでもないことになっている。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

田舎とはいえ、駅前の一等地にこのほどの旅館がそのまま残っているとは奇跡だろうに。
ガラス張りの木造三階建で、この建物の目の前がもう駅前のタクシー乗り場なんだぜ。
都会なら絶対コンビニになっているような場所なんだ。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

その昔、これほどの旅館が商売をしていたとは・・・
高野山参りでどれほど、この界隈が賑わっていたか。
今では想像も出来ないが、ロマンがあるよね。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

「葛城館」に入るとまたもやビックリ!
迫力のあるこの大階段。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

思わず「広すぎるやろ!」とツッコミたくなる大きな玄関。
どうやら2階、3階がカフェスペースらしい。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

さて、2階に上がってテーブル席に案内してもらった。
建物がガラス張りないのですごく見晴らしがいい。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

周りを見渡すと、どうやらご近所の方の憩いの場となっているもよう。
子育てママやシニア夫婦がチラホラと。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

注文したのは抹茶のチーズケーキとブレンドコーヒー。
こういう場所ではみんな大声で会話をしないんだな。
みんなひそひそと会話を楽しんでいる。
風呂上りに甘いものはたまらんね~。

お店の方に撮影許可をいただくと、3階も撮影してもらっていいですよ。
ってことだったので食後に3階を撮影させてもらった。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

この解放感が素敵だわ。
千と千尋の神隠しの油屋みたい。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

まさか、こんなに建物を見学できるとは思ってもみなかった。
もっと他府県でも有名なスポットになってもいいのになぁ。
いやいや大満足ですよ。

 

高野口駅周辺をブラブラ散策

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

ちょっと裏路地に入ると、昔の建物が残っている。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

こちらは現役で営業されている文房具屋さん。
こういうお店はもうあまり見かけなくなった。
私が小学生の頃は学校近くにこのような文房具屋さんがあったものだが。
プラモなんかも売ってたりしたものだ。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

高野街道の道なんだけど、この坂の名前がちょっとあれなんだ。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

「ババタレ坂」だとよ。
なんでこの名前になったんだ。

明治33年紀和鉄道(当時)高野口駅が開設されて以来、高野山への本道として賑わい、多くの参詣客が徒歩や人力車で通ってところです。
高野山の杉材を九度山町入郷の営林署からJR高野口まで牛馬によって運ぶ際に、駅手前の急な坂で牛馬がババをしたために、この先の天上川に架かる橋までが「ババタレ坂」と呼ばれるようになりました。

そのままかい!

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

町を散策していると「街中にある木造校舎」高野口小学校とな。
ちょっと行ってみるかな。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

やってきました木造校舎の小学校。

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

雰囲気あるなぁ~なんて思いながら校舎を眺めていると・・・
子供たちの声が聞こえる。
そして父兄さんと思われる人たちが廊下を行き来しているんだが・・・
まさか現役の小学校?
私、勝手に入れちゃっていいの?

 

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

和歌山県 JR西日本 高野口駅

校舎内には入らず、校舎の周りを散策していると、どうやら今日は子供たちの発表会のようだ。
観光案内にも掲載されていたので、てっきり廃校の学校かと思いきや。
昭和12年に建てられた学校で木造校舎としては日本最大級の現役校舎だそうだ。
っていうか、知らぬおっさんがたやすく校庭内にはいれてもいいものだろうか。

 

 

まとめ

いやはや、高野口駅周辺だけでこれだけの見どころスポットがあったとは。
やはり旅とは行ってみないわからんもんだ。
中には高野山参詣帰りに立ち寄る客人もいるそうな。
みなさん、高野山帰りにぜひぜひ、高野口駅散策してみてくださいな。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。