暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

伏見稲荷大社に行ってきた。そして不思議な気分で帰って来た。

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生まれた頃から関西に住んでいながらも、これまで一度も行ったことのなかった伏見稲荷大社。

外国人に人気の日本の観光スポットランキングの1位でありながらも日本人である私がいったいどんな場所なのか知らないってのもね。

車で1時間程度の場所に世界が絶賛する観光スポットがあるのに。

って事で少々伏見稲荷大社がどのような場所で、どれだけ海外の観光客が来ているのか興味が湧いてきたので人生で初めての伏見稲荷大社へ行ってきましたよ。

 

 

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到着したの午後なので駐車場は期待してませんでしが、週末ということもあってか伏見稲荷大社の専用駐車場はどこも満車。

近隣のコインパーキングもどこも満車という状態。
約1kmほども先のコインパーキングにてようやく車を停める事が出来ました。

 

 

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参道は人と車でごった返し。

伏見稲荷大社の参道ってこんなに細いんですね。

同じ観光スポットでも奈良の東大寺はだだっ広いのでこれほどごった返し感はないんですけど。

 

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桜門が見えてきました。
出店の屋台前はごらんの通り人人人。

 

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そして境内へ。
日本の観光客、海外の観光客、企業祈願に来たスーツ姿のサラリーマン。
多種多様な人が訪れています。

 

 

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桜門。
記念撮影に入れ替わり立ち替わりで観光客がスマホのシャッターをきる。

 

 

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門をくぐって本殿へ。

 

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清らかな心でしくしくと参拝をしたつもりだけど、頭の片隅で
「いったい今日一日でどれほどの賽銭が投げ込まれたのだろうか?」と
お金への関心が・・・

 

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伏見稲荷大社の下調べなどもせず来たので境内の事情がわからず、人の流れに沿って歩いているとやって来ました。

千本鳥居の入り口。
なるほど、この鳥居を進むごとに鳥居が小さくなって行くんだな。
なんて思ってましたが、ちょっと想像以上の距離だったわけです。

 

 

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この辺りは人でぎゅうぎゅう。
カメラを撮る余裕がないほど。
って撮っているけどね。

 

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鳥居は一度、奥社参拝所と呼ばれる場所に出てこれより入山という事かな。

「どこまで続くんだろうねぇ」なんて会話をしながら歩いておりましたが、この時は伏見稲荷大社に対しての知識はそのレベルだったのです。

 

 

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登れば登るほど人が少なく。

 

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稲荷山全体に鳥居が立ってあり、よく見る千本鳥居のインスタ映え写真は山頂まで登る必要があるっぽい事をこの辺りで薄々感じた。

後で調べてみると稲荷山の標高は232mで一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰がありこれをぐるっと回らなければならないよう。

とにかく行けるところまで。

 

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〇〇大明神とか〇〇神社という分社というのかどういうのかは分からないけど稲荷山には全国の神社のお稲荷様の社がゴチャゴチャって感じで点在している訳なんです。
これ、実際に行って見ないとこの不思議な感じは伝わらないだろうけど。

 

 

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千本鳥居を登っていると要所要所で山房というのか山の茶屋が営業をしています。
ここにはまだ昔ながらの山の茶屋文化が残っているんですね。

 

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山の茶屋の室内はこんな感じ。
この雰囲気大好物ですよ。
こりゃ落ち着くわな。

 

 

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かなり登って来ましたが、ここ四ツ辻と言われる場所でまだ稲荷山の半分ぐらいの場所。

 

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ここからの京都の眺望。

 

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これより3つの峰を登る訳ですがこの日は山歩きを想定しておりませんでしたのでここで退却。

どうやら稲荷山を一周するには2時間~2時間30分程度かかるようです。

 

 

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時間は16時。

また改めてチャレンジしたいと思います。

それにしても稲荷山全体にいったいいくつのお社があるのだろうか。
全国3万社もあると言われるお稲荷様の総本山として数々の社が存在する稲荷山。
山全体が神域の割には普通に社の前に民家があったりなんとも不思議な場所。

 

帰り際、なんだか体がだるく感じる。
山に登ると下半身のだるさはあるけど、今回は山に登って疲れたという感じではなく、上半身に妙なだるさを感じる。

そうやら稲荷山に登るとデジャブを感じたり、狐憑きのような気分になる方もいるのだとか・・・

まぁちょっと考えすぎかな。

 

 

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って事で、しっぽくうどんでも食べてそろそろ帰りましょうかね。

ではでは。