たぶんヒッチハイクがブームなんだろうね。
私は週に1~2回ほど中国自動車道を利用するけど、サービスエリアによると必ず行き先ボードを持った若者がヒッチハイクをしている。
そして今日もヒッチハイカーに出会った。
いつも立ち寄る西宮名塩サービスエリア。
その行き先は「三木SA」との事。
サービスエリアから出ようと車を運転していた私は当然、そのボードを視認。
ヒッチハイカーは私の視線がボードにあると分かると
ボードを少し持ち上げるか、ボードを持つ手を伸ばして行き先の視認性を高めてくれるわけだが。
で、次はアイコンタクト。
お互いに相手の目を見る。
概ねそうであるがその目線からは私に期待をしているのが分かるわけである。
互いに目を見ながら決して伝わらないであろうけど、心の中で「ごめん、残念ながら私は三木SAには行かないんだ。」
と自分がスルーをする理由を心の中で念じるわけである。
期待させちゃって心苦しい。
決して乗せたくない訳ではない。
目的地の方角が違うんだよ。
2017年はそんな事を何度も繰り返して来た。
結局、これまでの人生でヒッチハイクをした経験もないし、ヒッチハイクの人を乗せた経験もない。
これほど頻繁にヒッチハイクの人に出会うのに、みんな行き先が私と違うのはもはや偶然ではないのかも知れないとさえ思う。
決してヒッチハイカーに冷たい訳ではないからね。
行き先が合致しないだけだからね。
2018年の夏は昨年よりもヒッチハイクの人が増えんるんじゃないかな。