ゴールデンウェークの初日です。
天気も良いし何処かに出かけたい。
ってことで久しぶりの御朱印帳の旅です。
今回訪れたのは戦艦大和のゆかりの神社、奈良県天理市にある「大和神社」(おおやまとじんじゃ)と読みます。
自宅から西名阪を走ること約45分。
車のすれ違いが出来ないほど狭い住宅街を抜けてやって来ましたのは大和神社。
あの戦艦大和のゆかりの神社として、関西神仏霊場150選に選ばれています。
見晴らしの良い田んぼや畑に囲また住宅街。
その一角に突然現れた鬱蒼とした緑豊かな場所。
駐車場に車を停めて戦艦大和の全長とほぼ同じ270mの長い砂利道をゆく。
参拝客は数えられるほど人数。
静寂の中で鳥のさえずりを聞きながら、砂利を歩く足音が心地よく、見上げれば新緑が美しい。
なぜ大和神社は戦艦大和ゆかりの神社なのか
なぜ、大和神社は戦艦大和ゆかりの神社なのでしょうか。
案内版にはこう記されています。
●戦艦大和には大和神社の御分霊が祀られています。
●奈良時代、遣唐使らは出発に際して必ず大和神社へ航海安全の祈願に参詣されました。
そうしたご縁があって戦艦大和の艦上に大和神社の御分霊が祀られていました。
●昭和16年大和神社を描いた堂本印象画伯作「戦艦大和守護神」は戦艦大和の艦長室に掲げられていました。
●となりの祖霊社には、戦艦大和が撃沈した時の殉死者2736名の御霊が祀られています。
●戦艦大和の長さは大和神社の参道とほぼ同じ270mで、幅は参道の約5倍(40m)です。
なるほど、これまで知りませんでしたが戦艦大和には大和神社の御霊が祀られていたのですね。
奉納されている戦艦大和の模型のデティールが素晴らしい。
大和神社には戦艦大和展示室がありました。
室内は12畳ほどのスペース。
ここには奉納された戦艦大和の模型が多数展示されています。
細部まで細かく再現された大和の模型。
これは山本五十六なのかな。
戦艦大和の降板での情景。
100体ほどのミニチュアモデル。
かなり細かい作り。
いやいやこの模型を眺めているだけでも来たかいがありますよ。
こちらは木製の戦艦大和の模型。
これも奉納品です。
みなさん凄いものを奉納されていますね。
そして大和神社を参拝。
こちらが大和神社の御本殿。
戦艦大和ゆかりの神社ってどれほど有名で大きな神社なのかと思った方。
それほど大掛かりな神社ではないんです。
小さい神社ながら祀らている主神は凄いんです。
この神社の主神は日本全国土の大地主大神(おおことぬしおおかみ)
詳しい事は変わりませんがなんだか日本全国の大地主っぽい。
そして大東亜戦争中の世界最大最強と言われた戦艦大和の守護神でもある。
戦艦大和にまつわるお守り。
この神社で売られているお守り、最強守。
世界最強と言われた戦艦大和にちなんで何事にも打ち勝って物事を成就する事を祈願したお守り。
こちらは戦艦大和のシルエットをあしらった交通安全ステッカー。
戦艦大和で交通安全とはむしろ安全とは言えないのでは。
こちらは戦艦大和の焼き物と手ぬぐい。
この神社ならではのオリジナル戦艦大和グッズが手に出来る場所でもありますね。
最後にいただきました御朱印がこちら。
珍しいのは御朱印に挟むオリジナルの栞があること。
こんな栞をもらったのは初めてだわ。
ではでは。