ゴールデンウィーク後半の初日。
薄曇りの朝となり、日差しもなく、風も強くなんだか肌寒い。
ならば今日は家でゆっくり過ごすかな。
なんて午前中は家事を済ませたり、ネットで買い物をしたりしておりましたが。
12時頃から青空が見え始め、日差しも強くなってきた。
そして天気が良くなるとカメラを持って出かけたくなる。
って事で、近所のシャクヤク園が見ごろを迎えるので撮影をしに。
いつものカメラにいつものレンズ。
近所での撮影なので、とくに機材確認をすることもなく、バッテリーの充電だけ確認して気軽に出発。
自転車をこぐこと約15分。
近所の緑地公園に到着。
さぁさぁ撮影しようとカメラジャケットからカメラを取り出してみると・・・
あっちゃ~。
なんで超広角ズームレンズが装着されているんだよ!
いつもなら18㎜-300㎜の標準ズームレンズが装着されているはずなのに・・・
・・・そうか。
先週末に和歌山に行ったときにレンズを付け替えたことを忘れてた。
あらら、やっちまったなぁ。
これからはちゃんと機材確認をしようと反省しつつ、気持ちを切り替えてみた。
だったら超広角ズームという縛りで撮影してみようではないか。
そういえば、先月も30㎜の単焦点レンズ縛りで造幣局の夜桜を撮影するということをした。
というとこでだらだらとした前置きはここまで、ようやく本編。
午前中の薄曇りがすっかりと晴れて気持ちの良い午後。
近所の緑地のシャクヤク園です。
この緑地のシャクヤク園では51品種、約1600株のシャクヤクが植えられています。
肥後シャクヤクと言われる熊本藩主によって伝えられてきた肥後六花の一つ。
肥後椿(ひごつばき)、肥後芍薬(ひごしゃくやく)、肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)、肥後朝顔(ひごあさがお)、肥後菊(ひごぎく)、肥後山茶花(ひごさざんか)の6種の花の総称
肥後シャクヤクは門外不出とされていたらしいのですが、1990年に開催された大阪鶴見緑地の「国際花と緑の博覧会」がきっかけとなり、大阪府に譲られたそうな。
まぁここまで書くと、どこの緑地か分かるのでしょうけど。
普段、超広角ズームレンズを使用するのは風景撮影、もしくは室内撮影ぐらいでしたが、こういう使い方も面白いですね。
ひょんな勘違いから私なりの新たなレンズの活用法を模索するきっかけとなりました。
まぁそう前向きにとらえてみる今日この頃です。