暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

docomoの一休さんのCMに思う事。元ネタ知っている人だけに向けたCMが最近多いような気がする。

docomoの家族3人で一人当たり1,980円~というプランのCMでアニメ一休さんが使われているわけだが、アニメ一休さんの知名度って一体どんなものなのだろうか。

 

1975年~1982年まで放送されていたアニメ一休さん。
改めて放送期間を調べてみるとなんとまぁ7年間も放送していたのかという印象。

このアニメを子供の頃にリアルタイムで見ていたの人達はもう45歳以上なのではと思う。

 

子供がケータイを持つような年頃になった親は45歳以上が多いのだろう。
そのターゲットに向けて印象付けるCM戦略なのだとは思うのだが。

それ以外の年代の人達ってアニメ一休さんって知名度があるものなのだろうか。

もしかして1,980円と一休さんが「イチキュウパ」でかかっているのが分からず、イチキュウパでなんか変なアニメ顔に変わるCMという認識をされてはいないだろうか。

 

というのも最近、需要のあるターゲットへの訴求力を追求するが故、懐かしい元ネタを再利用するCMが多いような気がしている。

 

今回のdocomoのCMしかり、アルプスの少女ハイジを再利用したトライのCMなど。

これって元ネタを知らない人たちにとっては全く面白みのない意味不明なCMとはならないだろうか。

 

 CMの訴求力を高めるためにはターゲットとなる年代に刺さるCMを作ることが求められるのは理解が出来るのだが。

 

その他の年代が全く理解出来ないCMを流すのもどうかと思う訳なのです。
よく公共の電波などと言いますが、CMも同じこと。

 

様々な年代、万人が見ているであろうTVCMだからこそ、行き過ぎたターゲットへの訴求がその他大勢のターゲット外の人の不快に繋がるのでは思う。

 

もっと万人に分かりやすいCMにはならないのだろうか。

最近のTVCMを見ていてそう感じる今日この頃なのである。

 

ではでは。