暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

2025年の大阪の万博誘致が決定した日の通天閣がこちら

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いつもよりド派手に輝いている。
万博誘致マークの5色のライトアップがされており、11月19日から23日までの万博誘致応援のためのライトアップだったのだが、本日、2025年の大阪への万博開催が決定され、11月30日まで延長されるのだとか。

 

1970年の大阪万博後に生まれた私。
万博当時のインパクトは大阪の子供たちの人生を変えるほどの出来事として今なお語られる話を聞いて知るのみ。

 

私の万博経験としては子供頃に行った神戸ポートピア博覧会ぐらいなもの。
そして子供頃に行った神戸ポートピア博覧会の衝撃も相当なものだった。

博覧会会場では各パビリオンは長蛇の列で入る事が出来ず、結局見れたのはサーカスぐらいだったと記憶をしている。

が、何よりも衝撃を受けたのが、博覧会会場ではなく、博覧会に行くために乗ったポートライナーであった。

 

日本初である無人運転のその乗り物は、当時小学2年生だった私の中の空想科学の世界をまるで夢でも見ているかのように実体験させてくれた。

今から思うと馬鹿らしいのだが、ポートライナーという近未来の乗り物に乗った私、万博会場とは宇宙なのではと思えたほど。

(ポートアイランド線というカタカナの近未来的な名称と、銀河鉄道999の影響があったのだと思う。)

 

万博誘致は大きな経済効果を生むと大人の事情や思惑も当然あるのだけれど。
何よりも日本の子供たちに与えるインパクトも大きいのである。

 

子供たちにとって万博とは空想科学という単なる夢ではなく、現実に実現しうるものなのだと未来への希望を与えてくれるものだと思う。

 

2025年の大阪万博が1970年の万博同様に、子供たちが世界の先端技術に触れ、新たな技術や科学への関心を持つきっかけとなる万博なれればといいなぁと。

 

 

大人の事情はさておき、子供の空想科学を大人が現実に見せつける場として開催されればそりゃもう大人も興奮すること間違いなしなのだと思う。