朝起きて窓の光景を眺めるとまるで雪でも吹雪いているのかと思うほど外が真っ白い。
何が起こっているのかと寝室の結露の付いた窓を開けて確かめて見ると凄い濃霧。
こりゃ珍しい自然現象だわ。
この珍しい気象現象に少々ウキウキ気分で身支度を整え、早めに仕事場に向かうが、濃霧せいか、年末のあいさつ回りのせいか、大阪市内は大渋滞となっていた。
天王寺付近まで行くものの、いつものあべのハルカスがすっぽりと濃霧に覆われほとんどその姿が見えない。
出社後ニュースをチェックしてみるとこんな事になっていたとは・・・
ニュースタイトルの「雲海を見ハルカス」って何よ?
ってツッコミよりもまるで首都消失を彷彿とさせる終末のような光景でもあり、雲海のような美しさもあり、気象がもたらした珍しい情景に自然の面白さを感じたり、はたまた異常気象が多かった2018年の歳末にこのような光景が現れるという因果関係に不気味さを感じたりもした。
なぜこのような現象が起こったのかというと、昨晩の雨が止み、朝日によって地表の気温が上がって水分が水蒸気となった上に、風がほとんど吹かなかった事による現象なのだとか。
雨が降った事。
真冬なのに気温が上がった事。
風がなかった事。
この条件が偶然重なって起きたのだとか。
なかなか見れない光景だった今日この頃。
ではでは。