結論から言いうとトレッキングシューズとしてはいまいちだが、普通使いの靴としてはお値段以上なのではなかろうかと思う訳です。
だからと言ってこの靴で登山が出来ないかというとそうでもありません。
悪路でも十分グリップ力はあるのですが・・・
少し残念な部分があるのでその使用感をご報告。
Amazonで靴を注文するのはこれで2回目。
いつもこのような感じで郵送されてくる。
もちろん段ボール開封後の話ですけれど。
開封してみるとパッと見とても3000円とは思えない。
見た目は全く安っぽさを感じないトレッキングシューズ。
今回購入したのはこちらのトレッキングシューズ。
そのお値段3,080円。
それなりにレビューの数もありいったい使用感はどんなものなのかと気になって購入してみた。
3,000円程度のトレッキングシューズには他にいくつか候補があったのだが、それは下記記事にてまとめているので参考まで。
私が気になっているAmazonで3000円台で買える格安トレッキングシューズ6選。 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)
ソールの形状はこんな感じ。
ソールの耐久性は高さそうな。
細かなディテールも3,000円とは思えないほどしっかりとしている。
一か所だけ縫製に気になる部分があったが、まぁ素材感も安っぽくないし、これぐらいなら許容範囲だわ。
さて、実際の履き心地ですが、つま先部分にゆとりがあるのが気になる。
靴ひもをきつくしたとてつま先のホールド感は感じられない。
足の形状にはもちろん個人差があるわけだが、私の場合は日本人典型の横広の足なのである。
つま先の横幅はほぼぴったりなのだが、上下の高さにゆとりが感じられつま先に力が入りにくいと感じた。
まぁ上下高の問題なのでインナーソールを入れればこの問題は解決しそうだ。
安物のトレッキングシューズにありがちなのがソールが柔らかすぎるというもの。
こちらのソールも結構グニャリと曲がってしまう。
ソールの硬さはスニーカー以上、トレッキングシューズ以下という感じ。
ハイキングなどのウォーキングシューズとしては結構使えそうな使用感。
適度な軽さで守られ感もある。
砂利道やダートでのグリップ感もあり、悪路の凸凹がダイレクトに足裏に伝わることも軽減されている。
これで3,000円ならなかなかコスパは良さそうだ。
総合的なアウトドアシューズとして申し分ない印象。
しばらく日常的なメインシューズとして使用してみたいと思う。
ではでは。