言いたいことの結論から先に言おう。
関西人の文化にもっと敬意を払って頂きたい。
そう思うのだ。
売るのは勝手だが、買うのも勝手だ。
これに尽きるのが、恵方巻やらクリスマスケーキやらの季節需要の多い食品。
需要予測を遥かに上回るほど製造しているから大量破棄に繋がるのだ。
そんな事は大人でなくても誰でも分かる明白な事実。
だが駄々っ子のように売りたい売りたいとするコンビニの無邪気な事この上ない。
恵方巻を売りたいんだーの一点張り。
駄々っ子には今一度言う。
売るのは勝手だが、買うのも勝手だ。
しかしそのエネルギーは限りある地球上のエネルギーなので無邪気に浪費してもらっては困る。
需要のないものを作り、大量に破棄をすることは言えば、自ら穴を掘り、自ら埋めるという限りあるエネルギーの無駄遣いでしかない。
農林水産省からすれば、子供じゃないのだから言いたくはないのだが、その無駄なエネルギーを浪費するのを辞めてくれないかと・・・
とうとう口に出して言わせてしまった。
トホホ・・・なのである。
叱らないと分からないという事なのだろう。
農林水産省がやれやれという具合でしつけをした。
いやいや情けない。
「需要に見合った恵方巻きの販売を」農水省が業界団体に初の要請 - ライブドアニュース
さて、これまで無駄にした地球上のエネルギーはどう賠償してくれようか。
そう尋ねられてもおかしくないのではなかろうか。
そう思ったからこそ農林水産省が業界に要請を発したのだと思う。
全く限りあるエネルギーを無邪気に浪費して欲しくない。
そして関西人として言いたい。
子供頃から関西に根付く風習として親しんできた恵方巻がこのようなニュースとなる事で非常にネガティブな印象になったことは誰もが理解できる事。
私が子供の頃は恵方巻に対してこのような国から指導を受けることはなかった。
関西に根付いた文化に対する風評被害をもたらしたのはコンビニである。
この賠償はどのようにしてくれるのだろうか。
あまりにも無邪気すぎるのではなかろうか。
風習や文化に対して、もっと敬意をもって頂きたい。
我々が親しんできた風習や文化がこのようなニュースになるなんて・・・
そんな憤りを感じる今日この頃です。
非常に残念である。