日本年金機構が他人事のような
「ガチヤバイ!?リアルガチでやばいかも!?新社会人のみなさまへ受け取る年金少なくなってない!?ねんきんネットで確認だ!」
というTwitterでのつぶやきで速攻大炎上となったねんきんネットですが・・・
まぁこのTwitterの投稿は国民への配慮が欠けるとしても、ねんきんネットで自分が将来受け取れるであろう年金支給額を知る事は今後の人生設計をするうえでとても大切なこと。
私も今年に入ってねんきんネットに登録し、実際に受け取れる年金受給金額を確認してみたのでその需給額が赤裸々に紹介してみたいと思う。
ねんきんネットでは将来のシミュレーションが可能なので新社会人のみなさまには本当にぜひ知ってもらいたいから正直に記事を書こうと思った。
こんな釣りTwitterのつぶやきで煽らなくとも真っ向勝負で本当に将来の支給額を知る事の大切さが伝われればと思う。
まずはねんきんネットへの登録
ねんきんネットの登録フォームにて、基礎年金番号、氏名、誕生年月日、性別、住所、電話番号などの基本情報を入力。
すると約5日以内にユーザーID、申請受付番号などが記載されたハガキが自宅に送られてくる。
このハガキに記載されたユーザーIDにてねんきんネットにログインすることでこれまでの年金納入記録の確認、そして将来の受給金額を知ることが出来る。
まずはしっかりと年金記録がされているか確認
現在46歳の私。
社会人となってからこれまで納めた年金記録の確認が出来る。
27歳から28歳にかけて厚生年金では国民年金となっているのは当時勤めていた会社がバブル崩壊とともに業績が傾いたため、企業勤めの身でありながら厚生年金から国民年金に切り替えられたからだ。
赤の太字は年金未納の印との事だが、私としては未納をした記憶がないのだが。
そしてどうやらこれまで約25年のサラリーマン勤めで10,503855円の年金を収めたとの事。
このような事も知ることが出来る。
実際に貰える年金支給額を調べる。
そして、これから先何事もなく、無事に65歳まで勤め上げればもらえる年金の受給額は172,091円との事。
普通のサラリーマンとして65歳まで勤めれば月額約14万円から18万円ほどの年金受給額があるようだ。
まぁあくまでも2019年現在の年金受給率での話だが・・・
私が年金をもらえるであろう2039年にはどうなっているのやら。
っていうか私が65歳の年って2039年なのか!
2030年には日本人口の3分の1が65歳以上の高齢者となるらしいが私もその9年後には高齢者となるわけだ。
そして2039年の6年後、2045年には人工知能が人間知能を超え、私たちの生活が大きく変わるだろうといわれるシンギュラリティ(技術的特異点)の年。
私が71歳の時にシンギュラリティが起こるとの事。
まぁその時に年金がどのような状態になっているのか。
まぁ減る事はあっても増えることはないだろう。
数十年先の未来の年金はどのような事になっているのか
65歳からが基本的に需給可能な年金だが、20年後には70歳からが基本受給になっている恐れもある。
確かに数十年先、どうなるか分からない年金受給額をシミュレーションをしてもという意見もあるかもしれないが、まずは今現在で出来るだけ具体的な未来予想をするだけでも将来のリスク回避が可能なのだろうと思う。
まとめ
ねんきんネットの今回の炎上は非常に残念ではあるが、そのサービスへの登録はしていたほうがいいのではと私は思う。
せっかく個人の年金の確認が出来る便利なサービスがあるのにこのような炎上がとても残念に思うのだ。
もっと誠実にPRをすればいいのに。
という事で今日はこれまで。
ではでは。