暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

大阪下赤阪の棚田の夕暮れを撮影しに、Lightroomでどれだけいじっているのか暴露してみる

下赤阪の棚田

太平記で有名な千早赤坂村。

鎌倉時代末期、1331年9月。
楠木正成は護良親王を守って、わずか500人の兵と赤坂城にたてこもり、
鎌倉幕府の30万人もの大軍と戦いました。

 

楠正成軍は城内から大木、巨岩を落としたり、熱湯を浴びせかけたり、糞尿をまき散らしたりと奇策で敵を撃退しましたが、兵糧が尽きて、城を放棄します。

 

城に火をつけ自害したように見せかけて、ひそかに落ち延びました。
翌年、楠正成は金剛山で再起し、赤坂場を奪回して、各地で幕府軍を打ち破ったのでした。

 

そんな赤坂城の跡地に日本の棚田百選である下赤坂の棚田がある。

もう何度目の訪問だろうか。

6、7回目ぐらいの訪問なのかな。

いつもは稲が育って青々とした頃に訪れているのですが、今日は田植えシーズンの夕暮れを狙いに・・・

 

 5、6台ほど駐車が出来る駐車場にたどり着くと、珍しく満車に近い状態。

はて、こりゃ一体どういう事なのだろう。

 

 

 下赤阪の棚田にて

下赤坂の棚田

駐車場から目的地である棚田まで歩く。(約500m~600mほどかな)

周辺の田んぼではすでに水張を終えているようだ。

空も雲のない晴天だし、こりゃいいあんばいの写真が取れるかも・・・

 

 

下赤坂の棚田

さて、赤阪城跡に到着。

この場所の目の前に広がるのが下赤阪の棚田。

 

 

下赤阪の棚田

ジャン!
こんな感じの棚田が広がる。

 

 

下赤阪の棚田

あらまぁ。
まだ完全に水が張っていない。
こりゃちょっと気が早かったかなぁ。

 

 

下赤阪の棚田

すでに7名ほどの写真愛好家が三脚の準備をしていた。
どうやら仲間同士で申しわせて集結をしてようで、女性も多い。

 

挨拶をきっかけにいろいろと気さくに話が弾む。
どうやら先週末に葛城山までツツジを撮影しに行ったようで、奇遇にも私も先週末に葛城山を登っていた。

彼女曰く、日曜日の葛城山は救急車がひっきりなしに往来していたようでびっくり。
確かに土曜日に訪れた際、私も滑りそうになった。

足元が滑って滑落する人が続出していたのだという。

まぁそんな話から普段はどのあたりに撮影に行くのかなどもろもろ。

 

どうやら彼らは陽が落ちた後の星空がメインなのだとか・・・

これから夜の10時頃まで撮影をするという。

そりゃ面白そうだ!

というか星空の撮影が出来るほどの場所だったなんて知らなかった。

 

独りぼっちで星空の撮影をするのは心細いけれど、

グループでワイワイガヤガヤしながら星空を撮影するのはさぞ面白いのだろうな。

私も日を改めて星空撮影にチャレンジをしたいと思う。

 

さて、話は戻って棚田の撮影。

 

 Lightroomでどれだけいじっているのか暴露

下赤阪の棚田

日暮れを待って撮影した棚田の写真がこれ。
暗い。
なんか想像と違う。

って事でLightroomで 彩度だとか、明度だとか、ハイライトとかを調整してみると・・・

 

この写真が・・・

 

下赤阪の棚田

こうなる。

ハハハッ!詐欺だろうこりゃ。

盛りすぎですよ。

でもここまで出来ちゃうだよな。
そしてシレっとSNSに投稿して「いいね」がついちゃったりする。

自撮りで顔を小顔にするとか、目を大きくしてかわいく見せるのと一緒。

「え~!実物と全然違うやん。」ってね。

でも、簡単にこんな事ができちゃうんですよね。

 

そんな訳でLightroomで現像したその他の写真がこちら。

下赤阪の棚田

下赤阪の棚田

下赤阪の棚田

下赤阪の棚田

下赤阪の棚田

まぁこんな感じですよ。

もちろんLightroomで補正。

ハハハ!盛りすぎたかな。

って事で、ではでは。