記事タイトルのいう通りということですね。
老人が増える、だけでなく寿命も伸びる。
ありゃ50年前の年金徴収金額安く見積もりすぎたわ。
こんな日が来ると分かっていたらもっと年金徴収金額あげてたのに・・・
という事なのだろうね。
じゃ今から年金徴収金額を倍にするか・・・
いやそりゃ景気にも影響するし、そんな政策では選挙で負ける。
ではどうするか。
長生きも自己責任。
まぁだいだい85歳までは面倒見るかな・・・
その後、生きたいなら自己責任なんじゃない。
95歳まで生きるなら年間200万円の生活費×10年で
概ね2000万円ほど自己資金で賄ってもらわないと・・・
っていうような安直な経緯ではないのだろうけど。
まぁこれほど高齢化社会になると年金が不足するのは当然だろうに。
で、問題は年金徴収って支払う、支払わないの選択肢がないんだよね。
100年時代の老後に必要な貯蓄は2000万円。
長生きするのは勝手だが、国に頼らないでほしい。
国がそういうならば・・・
政府の年金制度が信用ならない!
だから自己責任で老後資金を貯める!
なんて息巻いても年金は税金と同じく、国民として支払い義務があるもの。
支払ないという選択肢はない。
だから余計に問題がややこしくなる。
老後年金は社会保障なのか?
それとも自己責任なの?
今まさにグレーゾーンと化しているのだろう。
老後の自己責任が問われると年金徴収がしにくくなる。
かといって、このまま高齢化、高寿命が続けば老後保障は保障という体をなさなくなる。
じゃあいっその事、年金支給やーめた!
となれば、親の年金を頼って引きこもる8050問題は形上なくなるのだろうが・・・
そうなるとお金が貯蓄に回るので消費はより一層冷え込む。
ならば老後の社会保障を手厚くするぞ!
ってなると8050問題はさらに拡大するのかもしれん。
うーん、なかなか難しい問題だわこりゃ。