年に数回、大阪ならではという地をカメラを持ってウォーキング。
大抵コースは決まっていて、
天王寺→新世界→西成→釜ヶ崎をブラブラというコースか。
天王寺→新世界→日本橋→難波→道頓堀というコースである。
どちらも大阪文化のイデオロギーが感じられる場所。
(とはいえ観光地化されている部分も多分にあるので、これぞディープ大阪とは言い難い部分もあるのだが・・・)
個人的に本当にディープな大阪を見たいのなら、釜ヶ崎の中心部や石切神社あたりがディープで面白い。
石切はディープ過ぎて意味わからんかもですが・・・
まぁその辺りは後々話すとして・・・
で、今回は後者のコース。
これぞザ・大阪の観光地コースでもある場所を散策しましたっよ。
天王寺界隈にて
大阪市立美術館にて。
只今、メアリー・エインズワースの浮世絵コレクションが公開されているもよう。
ほほう、これは見てみたかったのだが、後日、家内を誘って再度訪れる方が良かろう。
って事でまた後日訪れる事に。
なんだか天気がピーカンすぎて、露光調整が難しい。
また、猛暑という事でカメラが熱を帯びすぎている。
新世界にて。
あらまぁ、いつの間にこんなものができているのだろう。
魔法の絵画展だって。
こんなの知らなかったわぁ。
台風開けの翌日ではあるものの、観光客が多い事。
とりあえず、づぼらやの看板はこれぐらい大きく撮影した方が迫力がある。
後ろにちゃんと通天閣も写っているし。
通天閣って意外にメカメカしいのよね。
コーヒー50円という看板。
この地でこの手の看板にはそれほど驚くことではないのだけれど。
路地裏にはそれらしいものはない。
てか、マッサージの看板だらけ。
で、二階の窓には串カツだるまのおっさんが・・・
新世界の串カツだるまのおっさんと50円コーヒーの看板とのコラボレーション。
まぁこういうのが最近の大阪ノリなのでしょうけど。
国際的にいろいろと外国の人が訪ねる新世界ですが、少し昭和な大阪を感じる場所も残っておりまして・・・
ここ新世界国際劇場とか・・・
手書きの映画看板が残っていたりします。
今のご時世、このような手書き看板ってなかなか貴重なものだと思います。
いつ無くなるかと思いながら、ああ、まだあるなぁと。
思いながら街を散策。
で、新世界に来るといつも訪れるのが、ここ三吉うどん。
うどん、そば、一杯170円という激安店。
通天閣の真下にあるお店なのですが、観光客はほとんどおらず。
大阪の人しかこないんじゃないかなぁ。
で、いつも食べるのが月見うどん210円。
観光地として様変わりする新世界で、このような立ち食いうどん店が残っているのは奇跡的なのかも知れません。
さて、続いてやってきたのはザリガニというレトロゲームのお店。
懐かしい、ゼビウスなどをはじめ、いろいろなレトロゲームが遊べるお店。
こちらはスパルタンX。
よくこんなゲームの基盤が残っている事だわ。
結構、若い人もプレイしていたのだな。これが。
さて、新世界を後にして、日本橋へ。
新世界ってもはや大阪のディープスポットではなく、完全に観光地化されているだけれど・・・
でも、行き交う観光客に混じって、地元の面白い人もいて。
はちゃめちゃなスピードで移動する電動車椅子のおじいちゃんとかがいた。
おいおい、それ電動車椅子のスピードじゃないよ。
日本橋界隈を散策。
大阪日本橋というとアニメのイメージ。
こんな情景が印象的ですが・・・
近年、五階百貨店の裏路地に新たな若者文化が生まれようとしています。
この日はお盆休みで裏路地のお店は休みの事。
ですが、CafeやBarなどが多数出来ており、なんだか新たなサブカルスポットとして、面白い場所に生まれ変わりそうな予感。
いやいや五階百貨店がこんな事になっているとは知らんかったわ。
で、まえまえから気になっている五階百貨店近くのお店。
大阪屋うなぎつり。
夜店の屋台でよくあるうなぎ釣りのお店らしいのだが・・・
なかなか入りづらいのだ。
難波界隈を散策。
道具屋筋を抜ける。
難波グランド花月前。
難波グランド花月の裏手に回ると報道陣が沢山。
吉本の一連の問題の件なのか、それともなんか大物有名人でもくるのかな。
台風通過後でもやっぱり人が多い。
法善寺横丁
引っかけ橋にスパイダーマン現る。
スマホをいじるスパイダーマン。
結構プロポーションも良く、カッコよかったですよ。
道頓堀でファインダーを覗くとヨーロッパだった。
外国人観光客が多いからでしょうね。
何だか道頓堀がヨーロッパっぽく見えてくるのが面白い。
道頓堀
遠くの方にスパイダーマンまだいるねぇ。
やっぱりスパイダーマンまだいるねぇ。
っていうか、このスパイダーマン存在感あるな。
何かと映り込んでしまうわ、っていうかレンズを向けてしまうわ。
っていう事で今日はこれまで。
ではでは。