天気予報では午後から雨との予報だったのですが、何だか朝目覚めると、めちゃめちゃ天気が良いじゃないですか。
空を見上げると秋空じゃなくて、夏に戻った感じ。
こりゃ外に出ないともったないかなって事で、奈良県葛城市まで、彼岸花の撮影に。
彼岸花の撮影
彼岸版の撮影に訪れている写真愛好家も多い。
田んぼのあぜ道沿いの咲く彼岸花。
これほど沢山の彼岸花が群生しているあぜ道も珍しいのではないだろうか。
NCCRクラシックカーラリーイベント
彼岸花の撮影をしていると、田んぼのすぐ脇を通る奈良県道30号線にて、普段は見ない車ばかりが通る。
何事かと思いきや今日はNCCRクラシックカーラリーというイベントがあるとの事。
いやいや、彼岸花を撮影する人と、NCCRクラシックカーラリーの車を撮影する人で、この界隈はカメラを持った人だらけでした。
で、今、記事を書こうとNCCRクラシックカーラリーの事を調べてみると・・・
何やら事故があったみたいでニュースになっていた。
奈良県吉野へ向かう。
ちょっと散歩のつもりが、天気がすこぶる良かったので、国道169号線を走り、上北川村まで来てしまった。
さて、80㎞先の熊野本宮まで行こうか、それともここで引き返そうか。
来た道をそのまま引き返すのも面白くないので、国号309号線で天川村にぬけて、天下川経由で帰る事に・・・
上北川村から天川村に抜ける309号線
国道169号線から国道309号線に入る。
これが国道なのかと思うほど心細い道。
ここから天川村まで約21kmほど。
国道309号線沿いの見晴らし良い場所でバイクを停めると、先客のカメラ愛好家が・・・
「こんんちは!」と声をかける。
すると「どちらからですか?」と。
「大阪からです。」というと・・・
「彼岸花は撮りましたか?」と・・・
「ええ、葛城市で撮ってきたついでにこちらへ」と答える。
すると「それは一言主神社界隈ですか・・・」と。
私は「そうです、ちょっと日に焼けてましたけれどね・・・」
すると「あそこに小さな池があるんですが、その辺りは鮮やかな彼岸花が咲いてましたよ。」と。
私は「ええ、その辺りで撮影をしていましたよ。」と。
まさにその写真が前述の写真なのですよ。
もしかしてこの人、私と同じ行動パターン?
そう思うとなんだか親近感がわいてきた。
歳の頃も同じぐらいだし。
なんだかみんな考える事は同じなんだなぁ~と。
まぁその方とはその場所で別れた。
いや~。もう10月になろうとしているのに、この雲の感じ。
夏の戻ったみたいだわ。
でも、行者環トンネルの中はむちゃむちゃ寒い。
このトンネルは心霊スポットでもあり、暗いし、車も通らないし、峠のてっぺんだし、地面は濡れているし、むちゃくちゃ心細い。
この寒さは冷気なのか霊気なのか・・・
さて、峠を超えると天川村までは長い下り坂。
この水の透明度に癒されますよね。
沢沿いをひた走ると・・・
吊り橋を発見!。
ちょっと渡ってみる事に・・・
誰もいないし、つり橋はクモの巣だらけだし。でも誰かが渡った靴後はある。
で、こちらが吊り橋からの光景。
おお~!絶景じゃないか。
見上げる杉の群生も迫力がある。
いや~、奈良県吉野の上北川村から天川村に抜ける309号線がなかなか見応えがある国道ですね。
ほとんど誰も通らない道なんですけれどね。
って事で、いつもの道の駅「吉野路 黒滝」で串こんにゃくを食べて、大阪に帰りたいと思います。
ではでは。