ああ~仕事のプレッシャーが半端ない今日この頃。
ブログの更新意欲もここ数日は萎えてしもうた。
みんな切磋琢磨して生きているんだよ。
大声で罵倒されることもあるし、理不尽な事もあるよね。
まぁそのような内容の事をぐちぐち書き連ねるよりも、どちらかというと同じようなストレスを感じている人に、少しでも癒しとなれるようにしたい。
で、特に書くほどのネタではないけれど、先週末に訪れた奈良の田舎の情景をお届け。
先週末にストレスを発散するために、弾丸のように家を飛び出して向かった先は奈良県の山奥、谷瀬の吊り橋。
ここは生活道路として使用されている日本一長い吊り橋なんです。
長さ297.7mで谷からの高さ54m。
って言われても大抵の人はそのスケールがよく分からんと思うのですが・・・
怖くて渡れん人もおるほどの吊り橋なんですね。
まぁ揺れる揺れる。
その揺れに合わせて歩くのがコツなんですよ。
ちなみにこの橋。
公共事業で作られたものではなく、当時、この村の集落30軒ほどが自費でお金を出し合って作った吊り橋なんです。
昭和29年の建設当時800万円の工事費がかかったのだそう。
それを30軒の集落がまかなったってスゴイですね。
吊り橋からの光景は最高です。
こちらは吊り橋を渡った側にあるお食事処。
ここには私の大好物のものがありまして・・・
奈良名物の串こんにゃく。
私はここの串こんにゃくが一番美味しいと思っている。
で、昼食にきのこうどんをいただく。
こういう食事に癒されるのだなぁ。
って、ここで87歳だというこのお店の店主登場。
十津川村の話をしていただく。
もう何度も訪れている村なのでおおよその概略は知っている。
だが、87歳のこの方はいまだにバイクにまたがって、この谷瀬の吊り橋をバイクで渡るのだとか・・・
郵便配達の人とか、バイクで吊り橋を渡る話は過去に聞いたけれど・・・
87歳でバイクでこの吊り橋を渡る話は聞いた事がない。
生活習慣ってものだろうか。
歩いて渡る事さえ出来いない人がいる反面。
87歳でバイクで渡る人もいる。
生活習慣って人それぞれなんだなあ~と。
どれだけ苛酷の状況でも生活習慣として日常になってしまえば、特につらい事はないという事だろうか。
さて、奈良吉野の山の中をひた走り。
たどり着いたのは天河大弁財天社。
芸能の神様として多くの有名人が参拝する弁財天であり、数年前までは呼ばれないと行けない場所でもあった。
というのも、吉野、熊野が世界遺産登録となってからは新たなトンネルができ、道路ができで、ここまでのアクセスはそれはそれは随分と良くなった。
が、それまでは谷沿いを走る旧道の土砂崩れなどで、通行止めなどが多く、行けるかどうかはタイミング次第って場所なのである。
天河大弁財天社にお参りした後は大嶺山修業の宿場町である洞川温泉へ。
洞川温泉の名水、ごろごろ水で作られた豆腐を頂き、帰りは黒滝温泉で汗を流して帰ります。
なんかこんなっどうでもいい記事なんですが何処かの誰かが癒されるといいなぁ。
と思う今日この頃です。