市内の薬局ではマスクが売ってないから「道の駅」まで行ってマスクを買いたいと嫁さんがいう。
なんで「道の駅」でマスクが売ってるんだ・・・。
以前に「道の駅」の手作り手芸コーナーでマスクが売ってあるのを見たという。
で、その「道の駅」ってどこの「道の駅」なんだ?
いろんな「道の駅」に行っているのでどの「道の駅」かは不明なのだとか。
でもたいていの「道の駅」には手作り手芸コーナーってあるでしょ。
ってまぁ確かに少々大きめの「道の駅」には手作り手芸コーナーや手作り木工コーナーがあるにはあるが・・・
そのコーナーがあればマスクがあるというその自信はどこから・・・
これまで様々な都道府県の様々な「道の駅」に行ったが、まさか手作り手芸コーナーのマスク販売率を意識していたのではあるまいな。
だとしたら、夫婦といえども「道の駅」で売っている物で印象に残る興味の対象が違いすぎる。
確かに「道の駅」の手作り手芸コーナーに手作りマスクが売ってそうなイメージはあるが、例え手作りマスクが売っていたとしても私の場合は深く記憶には残らない。
現にそのようなマスクが売っている「道の駅」もあったかも・・・
私の記憶はその程度。
もし以前に手作りマスクが売っていたとしても、今のこのご時世じゃ完売なんじゃないかなぁ。
そう思いながら、とにかくあてずっぽうで大きな「道の駅」まで行ってみるかと家を出た。
で、やってきたのは奈良県葛城市にある「道の駅 かつらぎ」。
ここはフードコートもあり、奈良県では非常に大きな「道の駅」。
で、手作り手芸コーナーに行ってみると・・・
マジであったわ。
あてずっぽうで来たなのに。
ほんまにあったわ。
こりゃ奇跡なんじゃないの。
嫁さんは興奮する素振りもなく、だから「道の駅」に売っているって言ったやろ。
って。
いやいや、こりゃまぐれやって。
どこの「道の駅」でも売っているってもんじゃないって・・・
このラッキーさはなんだろう。
これまで訪れた数々の道の駅から、私の直観が働いたのだろうか。
この「道の駅」が確立が高いと・・・
なんか今日はナビゲーターとしていい仕事したわぁ~。
なんて一人で満足していた。
そして小腹が空いたので「道の駅」で「緑のたこ焼き」を食べる。
なぜたこ焼きを緑に・・・
ねぎの緑なのかな・・・
お味はノーコメントで・・・
幻の国鉄五新線を散策。
奈良県葛城市まで来たので、ちょっと旧国鉄の幻の五新線の跡地を訪ねて、五條市まで。
ちなみに幻の五新線って何よって方にサクッと解説。
昭和初期に奈良県五條市から和歌山県新宮市まで、吉野、熊野を横断する山の中に鉄道を通す工事が行われていたのです。
路盤工事まで進んでいたのですが、その工事は中断され、幻の路線となっている。
詳しくは下記の記事で・・・
国道168号線と交差するようにある赤い鉄橋が幻の旧国鉄五新線。
立派なトンネルや鉄橋があるのだが・・・
今は未使用のままに残されている。
何かに活用できないものか。
奈良県五條市には旧国鉄五新線のトンネルが複数残っており、ほとんどが封鎖されているもよう。
他のトンネルも見てみたいのだが、車では機動力がなく、今度はバイクで本格的に散策してもようと思う。
工事が途中で中断されているので、廃線というものでもなく、鉄道好きもあまり興味がないのかもしれない。
しかし、旧トンネルとか旧旧トンネルとかが好きな私としてはちょっとロマンを感じるわけだ。
っていうのもこの地の五新線を舞台にした尾野真千子主演の映画「萌の朱雀」を観てからロケ地を巡ってみたいという思いがあった。
映画の内容は前衛な感じで何が何だかよく分からぬって印象なのだが・・・
まぁそんな一日でありましたとさ・・・
ではでは。
で、買ったマスクはこんなマスクです。
280円なり。