なんかいろんな情報が交通渋滞になっている記事タイトルとなってしまいました。
まぁ平たく言うと、おニューのハイキングシューズを試したくて、地元の山にハイキングに行ったら、祈祷師に話しかけられて、その話が面白くて1時間も立ち話をしてしまったという話です。
では参りますぞ。
モンベルのクラッグホッパーを購入。
ここ数年、写真のモンベル ウッドランドウォーカーを愛用していたのだけど、いい加減この汚れよう。
ちなみにこのウッドランドウォーカーは2足目。
あまりにも歩きやすいのでリピ買いをしたもの。
そろそろ新しいウッドランドウォーカーを購入しないと、ちょっとこれではみすぼらしいかなぁ。
で、2020年のカタログを眺めていると大きくモデルチェンジをしているようで、なんかちょっとイメージと違う。(スニーカーっぽいスタイルになっているような。現物を見たわけではないのですが・・・)
で、購入したのがこちらのクラッグホッパー。
ウッドランドウォーカーを愛用している時からちょっと気になっていたハイキングシューズ。
今回のモデルチェンジを機会に購入してみた。
どうやらこれまでのウッドランドウォーカーのカラー展開がクラッグホッパーに引き継がれたようで・・・
普段履きをするならなるべくシンプルなデザインのものの方がいい。
でも地味すぎるカラーじゃちょっとね。
っていう理由。
このカラーは結構お気に入り。
で、買ったら買ったで早く出かけたくなるもんだ。
ってことで地元の山へレッツラゴー。
夜景スポットとして地元で有名な水呑地蔵尊へ
大阪八尾市の地元有名な夜景スポット。
水呑地蔵尊まで。
この高すぎず、低すぎずの眺望が一番大阪を美しく眺めれる高さなのだろう。
それにしても今日は緑萌~ないい天気。
おニューの靴もいい感じ。
軽さ、歩きやすさ、ソールのグリップ感。
すべて申し分なしだわ。
ってことでまだまだ歩き足りない。
いや~鳥たちのさえずりを聞きながら新鮮な空気をいただくのは気持ちがいい。
ガードレールになにやらポツポツとしたシルエットがあるのですが・・・
このポツポツの正体が気持ち悪い。
なんとガードレールに密集して付着していたのはこの毛虫。
ずぅーっと続くガードレールにかなり数の毛虫が大量発生していた。
こりゃなんの毛虫なのだろう。
都心から近い山なので、不法投棄が大きな問題となっている。
市は監視カメラを設置して、不法投棄撲滅に力を入れているのだがなかなか減らないよう。
この不法投棄の問題はテレビのニュースにもなっていて、「大阪八尾市はごみ捨て場とちゃうぞ!」と地元の産業廃棄物指導課の頭を悩ましている。
たぶん、早朝、深夜に捨てに来るのだろうけど。
Yahooニュースにも取り上げられるほど深刻な問題だったりする。
さて、大阪と奈良の峠のトンネルに到着。
ここは地元で有名ないわゆる出るスポット。
心霊スポットなのである。
うーん!まったく霊の気配は感じないけどね。
岩戸神社で祈祷師と出会う
さて、山を下りて、岩戸神社へ今日一日の感謝をすることに。
ここは岩場に掘られた社が祭られている古の自然信仰が残っている場所。
地元の人は岩戸神社と呼んでいるのだけれど、実は天照大神高座神社(あまてらすおおみかみたかくらじんじゃ)と併設しており、どこまでが岩戸神社でどこまでが天照大神高座神社(あまてらすおおみかみたかくらじんじゃ)なのかその境界はよく分からない。
で、参拝をしようと階段を上っていると、滝の付近の不動明王像を掃除している人がいる。
「こんにちは」とお互いあいさつを交わしたが、その顔を見ると40代後半ぐらいか。
はて、この神社の宮司はもっと年上だったはず。
「何者か?」
そんなことを思ったのだが・・・
気にせず参拝して、カメラを撮影していると・・・
「滝のほうは撮影しない方がいいですよ。」
「以前に滝でお経のあげている最中に撮影をした人がいたので・・・」
と先ほどの人が話かけてきた。
「何度もこの神社にはお参りに来てますが、滝の方はさすがに撮影をする気になれませんので・・・」
そのように返答をした。
「お経をあげている最中は力が下りてきているので、カメラで撮影するとカメラが壊れることがあります。」
という。
「私もそのようなことがあることは心得ています。許される範囲での撮影を心がけているつもりです。」
といった。
話をしているとどうやら彼は、大阪近辺の神社の清掃をボランティアで行っているらしく、私の住む氏神様にも何度も訪れいるのだとか。
数々の神社の掃除をしていると、参拝に訪れる人に気になる人がいるのだとかで。
そのような人には声をかけて、悩み事やら病気を言い当てたりするのだそうで。
その場で祈祷をして、パワーを与えているのだとか。
「では、なぜ私に声をかけたのだろう?」
そう彼には質問をしなかったけど・・・
彼曰く、今日も何度か参拝客が訪れたけど、今日声をかけたのはあなたが初めて。
「何かの縁ですね。」
という。
私もそれなりに信仰を積んできた身なのでそれなりのオーラ的なものを身にまとっていると信じている。(ほんまかいなぁ)
そんなこんなで、言霊の話や、ご神木のチカラの話、お経のチカラの話などに華が咲いた。
彼曰く、霊能者とも親交があるようで、金に目がくらんだ霊能者の話なども面白かった。
彼はこれまで出会った体が不自由な人の住所や名前を書いてもらい、その紙をザックに入れていろいろな寺社仏閣を訪れて祈願をしてるのだそうな。
その紙の束を見せてもらったが、ゆうに50束はあるだろうか。
そんな話をいている時に、宮司さんがあいさつに来た。
「いつもご苦労さんです。今日も来られてたのですね。」
と、彼に挨拶をした。
彼が神社で清掃をしているというのはどうやらうそではなさそうだ。
なんだかこの出会いは偶然ではないのだろう。
何かの理由があるに違いない。
なんかそんなことを思う今日この頃。
で、モンベルのクラッグホッパーは非常に歩きやすい靴なのでありましたとさ。