暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

実家の仏壇に手を合わしたら摩訶不思議な現象が起きた。

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父親が認知症になり施設に入ってもう2年が経とうとしている。
父親が暮らしていた実家は無人のまま。

母親の仏壇がそのまま残されているのが気がかりで、なんとかしなくちゃと思いながらも2年が経ってしまった。

先日、そんな実家の植栽や雑草の処理を行うために実家へ。
半年ぶりに実家に来てみたのだがやはり植栽は伸び放題、雑草は生え放題であった。

とりあえず居間に行って照明の電気をつける。
仏壇の扉を開けて、まずはご先祖様にあいさつを。

で、外で草刈り作業をするため、居間の照明を消す。

およそ2時間ほどだろうか、伸びた植栽を切り、雑草を刈り、一通りの作業が終わった。

もう陽はかなり傾いて居間に戻るとずいぶんと暗い。

照明のスイッチを押して照明をつける。
作業が終わったので仏壇に手を合わせて、仏壇の扉を閉じる。

帰ろうかと照明の電気を消す。
が、スイッチを押しても消えない。

「あれ」

再び何度か照明のスイッチを押す。

だが、照明は全然反応せず照明が消えない。

「え!なんで!さっきは消えたのに」

その後何度もスイッチを押すも・・・

全然照明が消えない。

「はて、これは帰るなということか?」

そんなことを思いながらスイッチを押しているのだが、全く照明は消えず。

「やはり、帰るなということかな。」

らちがあかないので、玄関の外で待っている嫁さんを呼んだ。

ことの事情を話し、居間まで来た嫁さん。

「ほら、全然照明が消えへんねん。」
そう言って何度も照明のスイッチを押して見せた。
カチカチといっているので確実にスイッチは押している。

すると嫁さんが・・・
スイッチに手を伸ばし、スイッチを押した。

すると・・・

照明が消えた。

と同時に2階の方で「ゴン!」という物音が・・・・

「え~!」て声を上げて、二人で目を合わした。

2階に上がってみたものの、特に変わったこともなく。
いったい何の音だったのか。

超偶然が重なっただけなのだろうけど、きっと何かのメッセージなのだろうな。

やはり母親が寂しがっているだと思う。

早く仏壇を父親の元に移動しなければ・・・

実はそのことも踏まえて5月に法要をする予定だったのですが・・・
コロナの影響で延期になってしまいまして。

そんなことを思う今日この頃です。

ではでは。