さて、今日は奈良県の紅葉スポット、ライトアップされた談山神社へ。
談山神社へは何度か訪れてるんだけけど、ライトアップは初めて。
やはり写真愛好家が多いなぁ。
みんな十三重塔をメインに場所取りしたりしてんるんだけど。
だれも三脚を立てていないこの場所が普通に一番綺麗だわ。
でも談山神社らしい建物は何も写ってないけどね。
談山神社の紅葉ライトアップを俯瞰で撮影するとこんな感じ。
写真はGRⅢで撮影。
写真愛好家でなくとも楽しめるなんとも雅な光景。
はるか昔の飛鳥時代。
この談山神社で中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を倒す大化の改新の企みが話し合われた場所。
なので談る山(かたるやま)で談山となったのだそう。
さて、こちらが談山神社を象徴する十三重塔。
屋根の梁がまるでネオンのよう。
はるか古の飛鳥人に思いをはせる幽玄な情景だわ。
こりゃ人気なのも分かる。
で、時を戻そう・・・
ここまで来るまでがすごかった。
なんと駐車場が満車で60分の大渋滞。
見てよこの状態。
ズラーと大渋滞。
これってただ道を通り抜ける人にとってはほんと大迷惑なんだろうなぁ。
いちおう通り抜ける人のために交通整備はしているんだけど。
あまりに駐車場から手前で渋滞していたもんで・・・
えっ!これ何渋滞?
片側走行の信号待ち?
みたいに思ったわ。
だって駐車場の1㎞手前でこれだもの。
時刻は15時30分。
ようやく1時間並んで駐車場へ。
正直ライトアップを狙ってきたわけではなく、普通に日中の紅葉を見に来ただけなんだけど・・・
17時のライトアップまで後30分だわ。
いや~。いつもこんなに人いないんだけど。
紅葉のライトアップシーズンはこんなにも人がいるんだな。
談山神社のシンボルでもある十三重塔は中臣鎌足の追福のために、その子である長男・藤原定恵と次男・藤原不比等によって678年に建立された。
現在の十三重塔は1532年に再建されたもので木造十三重塔としては、世界唯一の建造物。
さて、談山神社のライトアップを満喫して、ぼちぼち帰ろうかと。
この時期は参道のお土産屋も夕方遅くまで営業をしているみたい。
時刻は6時前。
もちろん暖かい串こんにゃくをいただく。
100円なのにけっこう大きいなぁ。
ってことで日中の紅葉を見に来たんだけど、意図せずライトアップの時間になっちゃったという今日この頃です。
ではでは。