生石高原へ
さて、今日も天気がいいので和歌山県の山の中へ。
天気予報では暖気が日本列島に流れてくるとのことですが・・・
山の中はずいぶんと気温が低い。
この時期、花粉症の人にはつらい季節ですよね。
山になんて入ったら大変って方も多いのでは・・・
幸いにしてこれまで私は花粉に無縁でしてね。
で、ちょっと立ち寄ったのが和歌山県の生石高原。
結構バイクが多いね。
しばしここで小休憩。
高原には立ち寄りませぬ。
遠くに見えるのは生石高原のインスタスポットである火上げ岩。
この岩の上に座って写真を撮ると、まるで山奥の秘境の断崖に座っているような写真が撮れるとして若者の間で流行っている撮影スポット。
私も2度ほど写真を撮影したけどね。
どんな写真が撮れるかは下記リンクで・・・
https://wakayama.keizai.biz/photoflash/2497/
で、生石高原を訪れる人はだいたい第1駐車場に車を停めるので、知らない人が多いのだけれど。
この第2駐車場の方が見晴らしがいいんだよね。
ってことで記念に撮影。
見てよこの見晴らしの良さ。
見てよこの遠くの山の稜線に並ぶ風力発電のタービンの情景。
こんなきれいな景色が見れる駐車場なんだけど・・・
誰もいないんだわ。
みんな第1駐車場から生石高原に向かうからね。
せっかくだから第2駐車場にも訪れて、ここからの眺望も楽しんで欲しい。
和歌山県 虚空蔵の滝(黒蔵の滝)
で、今日の1つ目の目的地、和歌山県 虚空蔵の滝(黒蔵の滝)。
B級観光スポットなんだろうね。
誰もいないし、駐車場も小さいわ。
なんだかんだで大阪から地道を走ること約3時間。
朝9時30分に家を出たのだけど、もう12時30分かぁ。
虚空蔵の滝(黒蔵の滝)
虚空蔵の滝は、県道183号線(楠本小川線)から生石高原へ至る途中、生石小学校の南西の谷をしばらく下った先、早月谷川の支流である鏡石谷川にあり、「黒蔵の滝」とも呼ばれています。
これは、「虚空蔵」が「黒蔵」と記されるようになり、そこから転じて「クロゾウ」と呼ばれるようになったと考えられています。
かつては、滝の近くに祠があったといわれていますが、現在はみられません。 虚空蔵という名前がついていることからも、何らかの信仰の対象や修行の地であったのかもしれません。滝は上下2段になっていますが、上の滝は樹木で覆われており、その全容をのぞむことはできません。しかし、下の滝は直下で約30mあり、水量おm多く、迫力があります。
江戸時代の終わりに刊行されて「紀伊国名所図会」という書物の中には、生石嶺の挿絵があり、その中に上下2段の虚空蔵の滝が描かれていることから、早くから名所として親しまれていたことが知られます。
ほほう、今は人けが少ないが、江戸時代は紀伊の名所だったのか。
落差30mの滝をまじかで見れるのはなかなかのもんじゃないの。
駐車場から山の中を歩く事約10分で虚空蔵の滝(黒蔵の滝)らしい。
とりあえず三脚を持って行ってみる。
あまり通る人がいないのだろうなぁ。
道がかなり草で覆われている。
こりゃ思いのほか険しいなぁ。
水の流れる音が聞こえる方へ。
道らしき道を歩く。
と、あったわ。
これが虚空蔵の滝(黒蔵の滝)かぁ。
意外に日当たりの良い滝なんだなぁ。
やはり来て見てみないと分からんもんだわぁ。
とりあえず三脚を立てて撮影準備。
なかなかに構図が難しい。
Canon EOS R RF24-105mm F4 L IS USM ISO100 f/20 2.5sec ND64
Canon EOS R RF24-105mm F4 L IS USM ISO100 f/22 5.0sec ND64
手前の岩に差し込む日射しもトリミングに入れてみる。
Canon EOS R RF24-105mm F4 L IS USM ISO100 f/18 4.0sec ND64
少し滝壺も見えるように・・・
Canon EOS R RF24-105mm F4 L IS USM ISO100 f/22 8.0sec ND64
滝壺あたりにズーム。
流れ落ちる水流に差し込む日射しを表現してみる。
Canon EOS R RF24-105mm F4 L IS USM ISO100 f/16 4.0sec ND64
今度は逆サイドから。
Canon EOS R EF16-35mm F2.8 L USM ISO100 f/14 4.0sec ND64
逆サイドから真正面で広角レンズで撮影。
Canon EOS R EF16-35mm F2.8 L USM ISO100 f/22 8.0sec ND64
続いてあおりで・・・
Canon EOS R EF16-35mm F2.8 L USM ISO100 f/10 4.0sec ND64
今度は滝ではなく、滝壺からの川の流れを。
Canon EOS R EF16-35mm F2.8 L USM ISO100 f/11 8.0sec ND64
日射しの差し込みも美しく、こりゃなかなかいい感じだわ。
Canon EOS R EF16-35mm F2.8 L USM ISO100 f/11 10.0sec ND64
ちょっと濃淡が寂しいかなぁ。
まぁでも静けさはあるよね。
Canon EOS R EF16-35mm F2.8 L USM ISO100 f/16 4.0sec ND64
とりあえず滝壺は撮影しておくか。
Canon EOS R EF16-35mm F2.8 L USM ISO100 f/8.0 8.0sec ND64
手前の苔むした岩に日差しが差し込む情景が美しい。
これだけ光が美しいだもの、フレアだって入れちゃてもいいぞ。
かれこれ小一時間こそ撮影をしていたのだけど、誰ひとりと訪れる人はなく。
野鳥たちがさえずる自然の中、ただ1人滝と水の流れに癒される。
和歌山県 次の滝は「次の滝」ってややこしい。
さてさて、次にやってきたのは「次の滝」てややこしいよね。
で、ここは次の滝の駐車場。
車3台ぐらいしか止めらんない。
ややこしいけど、滝の名前が「次の滝」なんです。
落差46m。
那智の滝に次ぐ滝としてこのような名前になったそう。
駐車場から歩くこと150mで展望所だとか。
ほほう!ここが展望所かぁ。
わぁ、見晴らしの良いこりゃ絶景だわ。
いやいやこりゃいい景色だこと。
こりゃ名勝だよ。
ぜんぜん人いないけど。
まとめ
さてさて、帰りは和歌山の柿農園の急勾配の綴れ織りの農道をひた走る。
こんな場所軽トラしか走ってないし。
でもこの天空間は素晴らしいわぁ。
ガードレールなんてないからなぁ。
ちょっとバランス崩すと崖の下へまっしぐらなんだよな。
こんな場所を好き好んで走る私って・・・
アホなのか。
で、門限の5時には間に合いそうにないのだけど・・・
道の駅「くしがきの里」で休憩。
今日は気温が高いのでバイクツーリングに出かけている人も多いよね。
ってことで急いでいるんだけど安全運転で帰ります。
家への到着予想時刻は5時40分かぁ。
40分の遅刻だなぁ。
道の駅の裏の梅園にて、梅が満開だったわ。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。