GWの最終日であり暦の上では「立夏」。
田植えの準備が始まり、新緑が眩い季節なんだけど、あいにく雨なんだよね。
まぁ雨は雨で緑が映えて、蛙が鳴きとそれはそれで自然を楽しめるんだけど出来ればGW最後の日は日光浴で終えたかったなぁ。
とにかく雨ではあるのだが、空は明るかったので青紅葉でも見に行くかと近所の山まで撮影に。
雨の日はカメラ機材の取り回しが面倒なのでどうしても撮影は消極的になるんだわ。
で、このところの不満は旅行の計画が全然出来ないところ。
緊急事態宣言が延長されるのはそりゃ当然。
そもそも誰も11日に解除されるわけがないとは思っていたんだが・・・
それが21日まで延長されたところでまたまた誰もが解除したらまた増えるのに・・・
ってなるのも当然。
だって、3つの密でなく、2つの密や1つの密でも感染するケースが増えているなんて、当たり前のことを今更ながら言い出すもんだからズッコケたわ。
それは昨年から3つの密のどれかに該当する場所は避けましょうって言ってたでしょ。
何を今更、2つの密やら1つの密とか言ってんのさ。
1年経って今まだこんな事を言っているようじゃ21日になっても緊急事態宣言を解除する状態にはなっていないんじゃないの。
まぁそんなことが想像されるわけで、6月、7月に宿を予約しようとも緊急事態宣言が解除される兆しが全く見えないので旅行の予定が全く立たぬというわけ。
そうなると今度はメディアが言ってた「ウィズコロナ」という言葉を利用して、コロナと共存しながら自分の行動と折り合いをつけるしかない。
東京都がなんで若者は緊急事態宣言でも外出するんですかってアンケートをしたのに対し、大半は「マスクをしているので大丈夫」との回答だったとの事なのだ。
いやいやい違うだろう。
それは実際の行動としてどのような対策をしているかであり、心理上では「ウィズコロナ」という言葉の中で「コロナ禍の中で自分の行動を規制しないで活動するためにマスクをしている。」
これが本音。
でも、マスク会食は面倒なのでしない。
これは若者に限ったことではない。
このGW中に私も何度か外で夫婦でランチをしているが、マスク会食をしている人は少ないと感じる。
なのでいやらしいぐらいにその場でマスクを上げ下げしてマスク会食アピールをしている私。
まぁその場の空気を読まない性格悪い人だわ。
でも、周りが徹底してマスク会食をしていれば、その行動は若者にも届くのだと思う。
言葉だけでなく、行動で周りを変えていく。
いや、こんな美辞麗句を言いたいわけだけなかったのだが・・・
とにかく「ウィズコロナ」とか言っときながら・・・
いつのまにか3つの密のコンプリートがダメだったというメッセージに切り替わっていたこととか。
メッセージがブレブレなんだよな。
マスクをしていても屋外で感染が広がるとか西村大臣が言っているとの報道を医療関係者がテレビでマスクなしでスタジオで報道をしているとか・・・
こんな現状が、国民の行動模範になっているのだろうなぁ。
政府やメディアが伝えるメッセージは外出行動を正当化するメッセージに転換されているのだよ。