暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

三重県の絶景スポット、木津呂集落へ。紀州鉱山選鉱場とか道の駅「九郎兵衛の里」とか

f:id:kumakumakoara:20210811201821j:plain

f:id:kumakumakoara:20210811201846j:plain

さてさて、今日は大阪から4時間かけて三重県の木津呂集落へ。
はぁ!木津呂集落って何よ。
って人も多いんだと思う。

木津呂集落

木津呂集落とは紀伊山地の険しい山々と雄大な北山川が大きく蛇行した川に囲まれたまるで島のような集落。
現在、この集落に9人の住民がいるらしく、風水ではこのような地形を龍穴と呼び、パワースポットとされているとのこと。
和歌山県のあらぎ島よりも川の大きさも島の大きさも規模が違う秘境の絶景。
この木津呂集落を俯瞰で撮影したい。
と思い出かけたわけだが。

木津呂集落

木津呂集落

これが木津呂集落を流れる北山川。
これだけ大きな川幅なんだけど、川の水は透き通っている。
どんだけ秘境なんだよって感じ。

川沿いの集落の佇まいがこれまたいい感じ。

木津呂集落

右側の山が木津呂集落。

木津呂集落

木津呂集落

木津呂集落

木津呂集落

真ん中のこんもりと膨らんだ山が木津呂集落。

木津呂集落

木津呂集落

サルが出るらしく、この棒でサル追い竹をたたいてサルを追い払うらしい。

って全然、木津呂集落全景が撮影できるスポットが見つからん。
近くまで来たら木津呂集落ビュースポットみたいな案内図があるかと思っていたんだけど、そんな案内版も全然見当たらない。

家に帰ってよくよく調べてみると、木津呂集落をあらぎ島みたいに全景を俯瞰で撮影するには登山道を2~3時間歩かないといけないのだとか。

あらま~こりゃやっちまったなぁ。て感じですわ。

道の駅「九郎兵衛の里」

さて、気分を切り替えて近くの道の駅「九郎兵衛の里」へ。

道の駅「九郎兵衛の里」

観光バス用の駐車場などもあり、なかなか良さげな道の駅。

で、九郎兵衛って誰よ?
どうやらこの地域でかなり人望があった人らしく、絶世の美女を嫁にもらうも、勘違いでその嫁を殺害し、生きたまま墓穴に入ることを決心して村人に見送られたという。

何をどう勘違いして嫁を殺害したのか気になるところだが、案内版ではその部分を端折ってある。

道の駅「九郎兵衛の里」

で、道の駅「九郎兵衛の里」にバイクを停めて振り返ってみると・・・
なんか古代遺跡の石柱のようなものが・・・

道の駅「九郎兵衛の里」

こりゃいったい何なんだ?

道の駅「九郎兵衛の里」

道の駅「九郎兵衛の里」

道の駅「九郎兵衛の里」

で、近くまで行ってみると・・・

道の駅「九郎兵衛の里」

紀州鉱山選鉱場だったらしい。

選鉱場とは坑道で採掘した銅などを選別する作業を行う施設。
24時間操業をしていたので不夜城とも呼ばれていたのだとか。
ここの鉱山選鉱場は日本第2位の規模だったんだとか。

こちらは銅を運ぶトロッコ列車のトンネル。
トンネル内から吹き付ける風がひんやりとして気持ちが良い。

さて、腹が減ったので、再び道の駅「九郎兵衛の里」に戻る。

で、いただいたのは熊野地鶏ラーメン。
750円。
こりゃなかなか旨かった。
白湯スープに、つるつる麺。

スープが旨いわぁ。

いやいや今日は終始日射しがなく、バイクツーリングには暑すぎないで快適でいいだけど。
夏らしい写真は一切撮れず、時間をかけた割には撮れ高の少ない一日でしたとさ。
てことで今日はこれまで。