さて、今日は午前中だけプチツーリング。
目的地は和歌山県、高野山のふもと、かつらぎ町天野の里へ。
天野の里は、あの白州正子が「天の一廓に開けた夢の園」と感嘆した日本の原風景が広がる集落。
白州正子はこの地を古事記の神々が住まう高天原に例えたのだそう。
私も一度訪れた際に、急になんじゃこののどかな景色は!
とかなり印象に残った場所なんだよな。
で、そろそろ田んぼの収穫期でもあるし、ちょっと行ってみようかなと。
大槌山の峠を越えると標高450mの場所に広がる田園の集落。
四方を山に囲まれた山の中の盆地というのかな。
いや~のどかだな~。
刈り取られていく稲の香りがまた風情ある。
おいしいお米が食べたくなって来たわぁ。
まさに「天の一廓に開けた夢の園」だな。
で、この天野の里には世界文化遺産である丹生都比賣神社(にふつひめじんじゃ)がある。
丹生都比賣神社(にふつひめじんじゃ)は1700年以上の歴史を持つ神社。
ここの神様は密教の根本道場の場所を探し求めていた空海の前に現れて、高野山へと導いたのだとか。
しかも当時この神社のご神領であった高野山を空海に授け、空海は真言密教の総本山、高野山を開いたのだとか。
神社がお寺に土地を貸すと・・・
そう神道と仏教って宗派が違うんだけど、昔から混交宗教としてお互いに協力してきた歴史がある。
このような曖昧な境界線、はざかいが今の日本人の宗教観念に繋がっていくんだろうなぁ。
なんてしみじみを感じながら・・・
ふと足元に目をやると・・・
シマヘビ?
けっこう立派な蛇じゃないか。
さて、午後からは家内と近所のショッピングセンターでお買い物。
いよいよ気になっているcanon RF16mm F2.8STMですが。
ビッグカメラに立ち寄ってみると、予約受付中とな。
「いやいや凄いレンズが出ましたなぁ~」
なんて店員さんを話をしているうちに。
予約しちゃいましたとさ。
私で3人目なんですと。
こうなりゃ正式な発売日が気になるところですわな。
さてと今年はこのレンズで紅葉シーズンを満喫するぞ!
ってことで今日はこれまで。
ではでは。