暮らしの顛末(くまくまコアラ)

40代サラリーマン、Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

30億年前の地球は1日6時間だった。潮の満ち引きが1日の時間を遅くするらしい。

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現在、地球は24時間かけて一回転の自転を繰り返しているの承知のこと。
朝が来て、陽が落ちて、月が出て、また朝陽が昇る。
この1日のサイクルは地球の自転により24時間かけて繰り返されるわけだが。

なんと30億年前の地球はこの1日のサイクルが6時間だったらしい。
なんともせわしない1日だったことだろう。
まぁ45億年前の地球には生物などおりませんでしが。

で、なぜ現在のように1日が24時間になり、地球の自転のスピードが遅くなったのかというと。

それが海水の潮の満ち引きによる摩擦なんだって。

ご承知の通り、潮の満ち引きは月の引力の力で海水が引っ張られ起こる現象。
月の真下に来た海水は月の最大引力の影響を受けるもの、海水と海底の間の摩擦ですぐに引力の力に反応出来ない。
これを潮汐摩擦というらしい。

地球規模の摩擦の影響を受けながら満潮になるころ、地球の自転により、すでに月の真下ではなく、約3℃ほど自転の向きに進んだ状態で満潮となる。

この時に起こる地球規模の体積移動により、自転のスピードが遅くなっていくらしい。

ほほう、なるほどな。
地球規模の海水の移動が地球の回転スピードに影響を与えるとは何とも規模のデカい話だわ。

で、地球上に安定して海が出来たのは38億年前だそうで。
38億年かけて今の1日24時間になったのかというとそうではなく。
25億年前には1日21時間だったそうな。

約10億年で1日の長さが3倍以上に。
では25億経った現在なら21時間のさらに3倍になっているはず。

と思うわけですが。

25億年前に21時間になった後、それほど地球の自転スピードに変化ないのだとか。

そりゃなぜなのか。

潮の満ち引きが地球の自転スピードを遅くする力があるのは説明した通り。
実は真逆に地球の自転スピードを速くする力も存在するとのこと。

その力とは太陽によるもの。
太陽が、地球の片側だけの海水や大気を温め、膨張させると、地球の自転を速める力になるらしい。

25億年前の地球ではこの月の引力による自転を遅くする力と、太陽の熱による自転を速めようとする力がちょうどつり合った状態となり、安定した自転スピードに落ち着いたのだとか。

で、この頃に地球上の酸素濃度が大きく増えたそうで。

1日の陽の長さが長くなり、日照時間が増えたことでバクテリアや微生物の光合成による酸素量が増えたそうな。

地球上の酸素量って地球の自転スピードが影響しているんですって。

なんだか規模が大きすぎてすごいなぁと思うのと、日照時間が違うだけで生物に与える影響の大きさにもびっくり。

地球ってほんと些細なバランスで成り立っているんだなぁと。

月の些細な引力の力って人間の体で感じることはない。
人間の体で察知出来ない些細な力で地球規模の変化が起こっているとはね。

ならば今起こっている環境問題って、相当な負荷が地球にかかっているのだろうな。

なんて学んだ今日この頃です。
ではでは。