さてさて、今日は愛知県の紅葉のド定番スポットである香嵐渓へ。
毎年、11月1日から30日までは「香嵐渓もみじまつり」が開催され、約4千本の木々が赤や黄色に染まる飯盛山の色鮮やかな情景が楽しめる愛知県豊田市足助町にある人気観光地。
日没から21時まではライトアップも行われている。
紅葉だけでなく、3月下旬から4月上旬には「かたくりの花」が広さは5千平方メートルにもおよび咲き誇り、四季折々の山野草が楽しめる場所。
関西圏の人はあまり聞かないスポットなんだろうけど、京都でいうと嵐山、大阪の箕面の滝、和歌山の高野山、そして愛知といえば香嵐渓という紅葉の超有名スポットなのだ。
香嵐渓の紅葉の見頃は11月中旬かららしく、見頃にはまだより少し早いものの周辺の観光駐車場のほとんどが満車という賑わい。
が、この日は天候に恵まれず、空は曇天なんだよな。
観光駐車場から香嵐渓へと向かう道には数々のお土産屋や食事処が軒を連ねている。
ここまで観光整備されている場所だとは・・・
こういうお店を見て回るだけでも楽しいわ。
香嵐渓もみじまつりで、屋台も数多く出ていた。
あぁ~なんだかコロナ禍で久しぶりのお祭り気分だな。
いやいやここ思ったよりもザ・観光地って感じでいい雰囲気じゃないか。
こんな場所だったとは知らなんだわ。
さて、こちらは香嵐渓のシンボルである待月橋。
こちらが待月橋からの景観。
大きなイチョウの木が綺麗に色づいている。
こちらは三州足助屋敷。
昔の里山の暮らしを今に伝える体験型施設として、機織りや藍染めなどの手仕事を見学できる場所。
こちらも道の脇には様々な屋台があり賑わっていた。
いや~こんなにも楽しめる場所だとは。
ぜんぜん知らなんだわ。
さて、紅葉を楽しんだ後は、香嵐渓の近くの重伝建の町並みを散策。
足助の町並みは、尾張・三河から信州を結ぶ伊那街道の中継地として栄えた商屋町。
平成23年に重伝建に選定された。
こちらは足助の重伝建に残る江戸末期の旅籠屋。
今でも旅館業をされていて1泊2食付¥8,500~、素泊り6,000円とのこと。
こういう趣ある旅館に泊まってみたいよ。
あぁ~なんかいい雰囲気だなぁ。
何気につげ義春感を感じる町並みだなぁ。
ここは本屋さんとギャラリーを兼ね備えたおしゃれなお店。
マンリン書店の横にあるのがマンリン小径。
足助に来たらここは絶対おさえておきたい。
足助の町並みで一番雰囲気がある場所。
漆喰と黒板壁のコントラストが美しい。
映画やCMのロケ地にもなりそうな雰囲気。
こちらは旧三嶋館。
明治初期から旅館業を営んでいたそうだが今は営業をしてない。
こちらは今でも営業をされている山城屋旅館。
明治20年開業の旅館で、そもそもは馬宿だったそう。
2名1室(基本)1名¥6,500~(税別)とのこと。
いや~なんと趣のある町並みなんだろう。
一目で床屋と分かる昭和モダンな建物。
よく残っていたもんだ。
古い町並みをおっさん独りでカメラを片手にぶらぶらと散策。
それにしても曇天の天気が残念だ。
いやこの曇天だからこそ、足助の町並みが魅力的に映ったのかもしれん。
そんなことを思う今日この頃。
ではでは。