さてさて、今日は所要で和歌山県道24号御坊由良線を走っていると・・・
「なんだあれは!!!」
ってものが目に飛び込んで来た。
「ザクか?」
これじゃない感が漂うザクもどきの像。
ド派手にウェザリング処理をされ、両手を失っているようだ。
よくよく顔を見ると、ザクの顔にあるのはチューブではなく、何かとがった牙のようなものだった。
なんかガンダムのパチモノ、「モビルフォース ガンガル」に近いものを感じる。
こりゃいったい何の目的でここにあるのだろう。
気になって家に帰って調べてみると、2010年には和歌山県道24号御坊由良線の天理市あたりに設置されており、手には誘導棒を持って交通ルールの取り締まり啓蒙するためのものであったらしい。
ならば、自治体や警察が関与しているのかと思うのだが、どうやらそうでもないらしいのだ。
製造したのは奈良県北葛城郡にあるプロアート株式会社看板作成業者との事なのだが・・・
謎だわ。
いったい誰が何の目的でこのような像を作って、交通ルールの啓蒙をしようと思ったのか。
こりゃぜひ探偵ナイトスクープで解明してほしいわ。
で、交通ルールの啓蒙活動を終えたこのざくもどきの像は、その後、和歌山県道24号を転々としているみたいで、あちこちで目撃情報がネットに残っていた。
で、2022年現在、かつては誘導棒を持っていた両手も失い、ただただ和歌山県道24号を行き交う自動車を見守っている。
で、Googlemapで位置を確認してみようと思い、調べてみると・・・
Googlemapになんと「ロボット像」として登録がされていたので驚いた。
こんな珍スポットまで登録されているとは・・・
ってことで今日はこれまで。
ではでは。