暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

モンベルクラブは年会費1500円にもかかわらず100万人が登録。そして私はダイヤモンドステータスとなった。

モンベル ピンバッジ

 

昨年、2021年6月にモンベルクラブ会員が100万人を突破したそうで。
ほほう、そんなに会員数がいるのか。
だったらこのブログを見た人の中にもモンベルクラブ会員の人っているのかも知れないなぁ。

なぜ会員のなっているの?
それは1500円の年会費の元が取れるから。

新規加入、1年間の会員継続のたびに500ポイントがもらえる。
そして商品購入金額の5%がポイントとして貯まる。
モンベルで年間2万円の買い物をすると1000ポイント貯まるので、これで年会費の1500円はチャラだ。

モンベルはなぜ会員費を無料にしないのか。

モンベルクラブの誕生は1985年。
モンベルの商品を理解してもらい、企業理念や価値観をユーザーと分かち合うものとして誕生。
そのためにはクオリティの高い情報誌やカタログを作成し、全会員に発送しなければならず、その制作費、発送費を算出したところ、年会費1500円となったそうな。
ちなみにこの1500年の年会費はモンベルクラブ誕生当初の1985年から変わっていないそうな。

年会費無料にすれば簡単にクラブ会員数は増えるのであろうが、モンベルの企業理念をユーザーと分かち合う場というのであれば、会費1500円というハードルがちょうど良かったのかもしれない。

時間がかかっても、価値を共有するクラブに育てたいという思いなのだろう。
持続可能な社会的意味のあるクラブを目指すという事がクラブの目的のようだ。
とはいえ、モンベルユーザーであれば年に2万円のお買い物はそれほどハードルは高くなく、会員のほとんどが会費1500円の元を取っているのであれば、会員特典のほとんどはモンベルが被っているという事になる。

年会費1500円のうち、50円はモンベルクラブ・ファンドに貯まる仕組み

モンベルクラブ・ファンドとは、モンベルが立ち上げた基金で自然保護活動、社会福祉活動、災害救援活動、野外体験・環境学習に対して、商品提供、協賛、寄付を行う活動。

モンベルクラブのメンバーであること”を誇りに感じてほしいという事で、モンベル会員費から50円を基金として活用される。

ステータスが上がるとポイント還元率が上がるモンベルクラブ沼

モンベルクラブには会員ステータスがある。
■ブルー
新規会員(ポイント加算率5%)

■シルバー
継続1年以上~5年未満(ポイント加算率6%)

■ゴールド
継続5年以上~10年未満、もしくは累計購入金額50万円以上(ポイント加算率7%)

■プラチナ
継続10年以上~20年未満、もしくは累計購入金額75万円以上(ポイント加算率8%)

■ダイヤモンド
継続20年以上、もしくは累計購入金額100万円以上(ポイント加算率9%)

最上ステータスのダイヤモンドだとポイント加算率が9%もある。
しかも、ステータスは下がることはない。(ここが重要)
一度、最上ステータスに到達してしまえば生涯ポイント加算率が9%なのだ。

モンベル ピンバッジ

そして先日、ついにダイヤモンドステータスとなった。
ダイヤモンドのピンバッジって黒なんだね。
2015年に会員登録をしているので、もちろん20年以上の継続で得られたものではない。
単純にこの7年間でモンベルで100万円以上の買いものをしたというステータスなのである。

単純に地元大阪の企業だし、30年前にモンベルのテントを購入したことをきっかけに長く愛用しているブランド。

モンベルクラブ会員に入ったことでさらにモンベル熱が加速し、モンベルクラブ沼にはまった。

が、これ以上のステータスがないことが残念だ。
これから先、まだ10年、20年はモンベルを愛用するだろう。
だが、これ以上にステータスが上がることはないと思うとちょっと寂しい。

まぁそんなことを思う今日この頃です。
ではでは。