重要文化財の日本庭園 琴ノ浦「温山荘園」
さてさて、今日は和歌山県の名勝 琴ノ浦「温山荘園」へ。
ここは国指定の重要文化財がある日本庭園なのだ!
入園料は400円なり。
ちなみに車は駐車場料金300円。
バイクは無料なのだ。
日本庭園「温山荘園」は18,000坪と広大な日本庭園。
みなさん、ニッタ株式会社って知っているかな。
ベルトコンベアーなどの工業用ベルトを製作している会社なんだけど、実はかなり歴史のある会社なんだよな。
創業1885年(明治18年)でその創業者である新田 長次郎が造園したのがこの温山荘園。
昔の金持ちは規模が違いますな。
そしてこの「温山荘」との名付け親はあの日露戦争でバルチック艦隊を減滅させた東郷平八郎。
こちらがこの「温山荘園」を造園した資産家、ニッタ株式会社の創業者である新田 長次郎。
幕末から明治へと移り行く激動の時代、「工業の発展こそ日本の生命線」と考え、大阪で工業用のベルト事業を始めたのだとか。
受付で入ってすぐ左に河津桜が満開なので、ぜひ見て行ってくださいと言われたので、確認してみると、ほほん、あれが河津桜か。
メジロ狙いの写真愛好家が三脚を立てて野鳥の撮影をしているな。
ほほん、こりゃ見事な河津桜だとこ。
小さいけど、綺麗に咲きそろっている。
こちらは庭園内にある主屋。
4月3日まではひな祭りの展示をしており解放しているのだとか。
天候もよく、日曜日なのに、訪れる人が少ない。
ここも昭和の観光地的な寂しさを感じたりするのだが・・・
こちらは茶室。
中には入れないけど、ガラス越しの庭の緑が美しい。
風通りがよさそうな茶室。
見てよ。ほんと人がいないでしょ。
こちらは海側に面した浜座敷という建物。
なんかめっちゃ細い戸棚。
開けてみると雨戸が収められていた。
日本庭園にトンネルがあるなんてここだけだろ。
このトンネルはプライベートビーチへと続くトンネル。
そのためだけにトンネルを掘ったのか。
なんという贅沢。
で、トンネルの中を進む。
ほほん、これがプライベートビーチなのね。
凄いよね、日本庭園にプライベートビーチまでトンネルを通って行くって。
どれほどのお金を使ったんだろうか。
プライベートビーチの目の前は和歌山マリーナシティなんだな。
後でよってみるよ。
黒潮市場でおひとり様BBQを楽しむ
さてさて、先ほどの琴ノ浦「温山荘園」から目と鼻の先にある和歌山マリーナシティへ。
お昼時なんだけどなんか駐車場が満車状態で結構賑わっているなぁという印象。
ここはリゾート感が凄いよね。
バイクも結構停まっている。
なんか、音楽が賑やかだなぁと思っていたら・・・
どうやらイベントがあるみたいで・・・
和歌山県警のサギ撲滅キャンペーンイベントなのかな。
ご当地アイドルっぽい。
和歌山県出身のお笑いコンビ「すみたに」
とりあえず、黒潮市場でお昼ご飯おば・・・
海鮮丼とか鯛出汁ラーメンとかいろいろあるんだけど・・・
屋外のBBQ会場から香ばしい醤油の香りがしてくるんだわ。
こりゃ浜焼きが食べたくなるでしょ。
でも一人でBBQかよ!
なんて思ってた時に。
BBQ案内の女の子から「BBQどうですか?」と声を掛けられ。
「一人でも大丈夫ですかね。」というと・・・
「ぜんぜん大丈夫ですよ。」
って言葉に背中を押されるおっさん一人。
BBQをすることに。
BBQの受付を済ませて、いざ食材を購入するぞ!
せっかくだから海鮮一択でしょ。
ってサザエ1個400円って高いわ!
アユ一匹680円って・・・
ハマグリ3つで1000円って・・・
高いわ・・・
こりゃ観光地価格だな。
でも、もう気分は浜焼き気分になっちゃってるので・・・
結局、ハマグリ3つ、サザエ2つ、タコ足串1本。
これで2250円。
ほんと高けわ。
地元のほうが安いんだけど。
一人ぼっちでBBQなんて誰もしてないだけど・・・
とりあえず端っこを陣取って・・・
とりあえず焼いて食ったんだけど、地元の海鮮居酒屋で食ったほうが安くてうまい。
でもまぁこういうのって雰囲気なんだろうなぁ。
みんなで和気あいあいと食べれば美味さも倍増するんだろうけど・・・
ポルトヨーロッパでおっさん一人でセンチメンタル。
ポルトヨーロッパっていつのまにか入園無料になってるんですね。
ということでおっさん一人でポルトヨーロッパに・・・
どうだろう。
本当のヨーロッパの街並みに見えたかなぁ。
ってことで、今日はこれまで。
ではでは。