暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

ゆるキャラブームの火付け役はなんといっても「ひこにゃん」なんだな。

さてさて、今日はバイクツーリングで滋賀県の彦根まで。
いきなりだがここまで気温が上がらないとは思わなかった。
ただ今の気温16℃。
約3時間も風にあたって完全に体が冷え切ってしまった。
正直言って全くテンションが上がらず、こなきゃよかった。とさえ思う。

キャッスルロード

で、訪れたのは彦根城の前にある夢京橋キャッスルロード。
江戸時代の町並みを再現した約350mの通り沿いに、みやげ物店、食事処、甘味処などが軒を連ねる。

ここは日本一の親子丼「比内地鶏ほっこりや」
夢京橋キャッスルロードで一番行列が出来る店である。
6年前に一度この店の親子丼を食べたがあまり味の記憶が残ってない。
しかし、家内はここの親子丼が一番だと今でも言っている。
その味をもう一度確かめてみようと思ったが、ご覧の通り、店内外で順番を待つ人が・・・
あきらめようっと。

しばし町並み散策。
いや~今日は天気もいまいちだなぁ~。
でも夢京橋キャッスルロードは初めて来た人はきっとテンションが上がる場所だと思うよ。
近江牛やら鮎の塩焼きやらモンブランやら食べ歩きも出来るし、オシャレなお土産屋もあるからね。

そして「ひこにゃん」を見に彦根城へ。
ひこにゃんは1日に3回、彦根城界隈に現れる。
さすがのおっさんも「ひこにゃん」を見るとテンションが上がる。
なんといっても「ひこにゃん」はゆるキャラブームの火付け役なんだから。
このシュールさと愛らしさは後のゆるキャラの王道となる

小さな子供も「ひこにゃん~!」って叫んでいるし、おっさんもおばさんもスマホを片手に嬉しそうに「ひこひゃん」を撮影している。
私もその一人なのだが・・・
やっぱり今でも「ひこにゃん」の人気は絶大だわ。

こっちに向かって手を振ってくれたら・・・
なんかもう・・・
やっぱ「ひこにゃん」だよ。
お前がゆるキャラの元祖だよ。
なんせ2006年に生まれて2007年から全国で人気になったのだから。
その後2011年の第一回ゆるキャラグランプリでグランプリとなった「くまもん」に大御所の地位を奪われてしまったが・・・

17年間現役でゆるキャラを極めた落ち着きのあるゆる~いやり取りは疲れ切った現代社会の社会人の心の隙間にいとも簡単に刺さるのだった。

長い廊下を時間をかけてゆっくりとはけていく「ひこにゃん」。
こういうシュールさが「ひこにゃん」の魅力なんだな。

2011年のゆるキャラグランプリの「くまもん」以降、ゆるキャラグランプリは2020年まで続いたが、「くまもん」以外に、グランプリを受賞したゆるキャラを覚えている人はいるだろうか。

2012年 いまばり バリィさん
2013年 さのまる
2014年 ぐんまちゃん
2015年 出世大名 家康くん
2016年 しんじょう君
2017年 うなりくん
2018年 カバル
2019年 アルクマ
2020年 たかたのゆめちゃん

名前を聞いても姿形が頭に浮かばない。
また年を追うごとに「誰!」って感じになっているし。

もはやゆるキャラブームは終焉。
なんていう記事も見かけるが・・・

それはひこにゃんやくまもんの二匹目のどじょうを狙ったゆるキャラであって、「ひこにゃん」や「くまもん」は今でも現役で地方に莫大な利益を生み出している。

最近では秋葉原出身のコツメカワウソの妖精「ちいたん」なども人気がある。
っていうかあんた「ちいたん」まで追っかけてるのかよ!

なんやかんや言ってもゆるキャラを見るとテンションが上がる私なのである。
ではでは。