さてさて、今日やってきたのは和歌山市にある七曲商店街。
全国には昭和感が残る商店街はまだまだ沢山残っていますが、七曲商店街がかもちだす昭和感はそんじょそこらの昭和感ではないようです。
なんとこの商店街のピーク時代は昭和30年代なのだとか。
さも田舎なのかと思いきやJR和歌山駅から車で15分程度の場所。
入り口からして最近流行りの昭和レトロという言葉の印象を飛び越えてくる。
この雑多感が魅力的でもあったりする。
商店街の天井を這う電線の数々。
こういう商店街はあまり見かけないよね。
他の写真にも天井を這う電線が写っているけど、この雰囲気が桁外れに昭和感をかもちだしている要因の一つではあるな。
七曲商店街は戦後の昭和24年にこの地にバラック建ての商店が建てられ、市場として復興したのが始まり。
昭和32年に七曲商店街協同組合が組織されたとのことなので、この商店街は昭和32年当時からの佇まいということなのだろう。
初老のおっさんが子供の頃によく通った商店街を懐かしむよりも、さらに古い商店街の情景が今なお残る全国的にも非常珍しいスポットなのではないだろうか。
ってことで今日はこれまで
ではでは