さてさて、今日やってきたのは兵庫県高砂市にある生石神社。
最強寒波襲来ということで日本海外側は記録的な積雪となっておりますが、ここ兵庫県高砂市でも小雪が舞う。
天気のコンディションは決して良くないが、仕事の都合で近くの街までやっていたので、せっかくだからと立ち寄ってみた。
ここ、生石神社にはとても珍しいご神体があるのだ。
それが石の宝殿と呼ばれるもの。
小高い山に本殿があり、その奥に奇妙な巨石が祀られている。
コンパクトな本殿ではあるが、密度のある複雑な構造に重々しさを感じる。
さて、本殿の裏には小高い山の山頂へと続く階段がある
天気が良ければさぞ気持ちの良い景色だったろうに。
で、こちらが日本三奇のひとつである「石の宝殿」
水面に浮かんでいるように見えることから「浮き石」とも呼ばれ、いつ誰が何の目的で造ったのかは今でも多くの謎があるのだそう。
もっとも有力な説が古墳に埋蔵する石室であったということらしい。
では、なぜ作りかけのまま未完成で残したのかということがこれまた謎となっていくる。
このようにいつ誰が何の目的で造ったのか謎な場所は宮城県塩竈市御釜神社の「四口の神釜(よんくのしんかま)」、宮崎県高原町霧島東神社の「天之逆鉾(あまのさかほこ)」と並んで日本三奇と言われるとのこと。
ちょっと大阪からは遠いけど、見ると歴史ロマンをガンガン感じる場所なんだな。
ご興味ある方はぜひぜひ。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。