暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」までバイクツーリング。九度山の古民家カフェとかおむすびスタンドとか。

 

秘境の集落を訪ねる

和歌山バイクツーリング

さてさて、今日は和歌山県までバイクツーリング。
いよいよ3月になりましたね。
今日は天気も気候もよく、冬眠から目覚めたバイカーが多いこと。

 

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

紀の川フルーツラインからちょっと道を外れて目的地へと向かう。
今日の目的地は和歌山の秘境駅「紀伊神谷駅」。
南海高野線の秘境駅なんだな。

 

和歌山県バイクツーリング

見てよこの晴れ晴れとした青い空。
いよいよ春到来だわ。

 

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

いよいよ秘境への入り口って感じの道になってきた。
県道118号高野橋本線沿いの丹生川をはさんだ生活道路。

 

和歌山県バイクツーリング

高野山の雪解け水だろうか。
丹生川の清らかな水の流れ。

 

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

車1台が通れるほどの道沿いでも集落が存在する。
高野街道の桜茶屋という場所。
その昔はお茶屋さんだったのだろうか。

 

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

かなり山の上へと登ってきた。
杉林の木漏れ日がなんとも美しく、こういう静かな山道を走るのは気持ちがよい。

 

和歌山県バイクツーリング

山の尾根沿いの道でまた集落が見えてきた。
この間口の広さはここもなにかお店でもやっていたのかな。
それにしても雰囲気のある集落だこと。

 

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

和歌山県バイクツーリング

道すがら廃校の小学校のカフェがあった。
しらぬいというらしいが・・・
ちょっと興味があったので入ってみようとしたが今日は閉まっているみたい。
どうやら不定休のカフェみたい。

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

さてさて、細い山道を走ってたどり着いたのは・・・

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」
南海高野線の駅なんだけど、高野山参詣で有名な終着駅「極楽橋駅」の1つ手前の駅なんだな。

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

鬱蒼とした木々に囲われてこじんまりと木造の駅舎が。

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

なんとも魅力的な駅舎だこと。
南海電鉄の駅(100駅)の中で一番乗降人数が少なく、一日に約8人なんだとか。
駅舎は古くはあるが清潔感があるので大切にされているのであろうことが分かる。

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

駅舎には木製のロッカーのようなものがある。
なんだか個人名のような名札が書いてあるんだけど。
これってなんの目的で設置されているのだろうか。

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

秘境駅「紀伊神谷駅」を撮影していると踏み切の音が聞こえる。
おお!電車が来るぞ。

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

キーという高野線名物の車輪と線路がこすれる音を響かせて高野線の電車が山道を登ってきた。

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

紀伊神谷駅にて特急こうやの通過待ち。

 

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」

さてさて、秘境駅を満喫して、お腹が減ったので次の目的地へと向かう。

 

道すがら、ちょっと冒険できそうな林道らしき道を見つけたんだけど・・・
今日はよしておくことにした。


 

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェにて陰陽師に出会う

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

和歌山県の秘境駅「紀伊神谷駅」からバイクで約20分。
前から気になっていた九度山にある古民家カフェ「げんじろうの昼ごはん」

 

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

どうですかこの外観。
お店の中が気になりますよね。

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

お店の中の雰囲気はこんな感じ。
木調家具で統一されていて明るく居心地の良さそうな空間。

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

ほほう、ウサちゃんがいるのか。
うさぎ店長げんじろうだって。
私もウサちゃんを4匹ほど飼った経験があるんだな。

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

メニューにお重と書いてあったのでどんなものが配膳されるのかと思いきや。
本当にお重が来た。
ウサちゃんのマークが彫ってある。

 

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

パッカーン!御開帳。
注文したのは白身フライのエスカベッシュというお重。

 

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

真田幸村の郷、九度山にある古民家カフェ。「げんじろうの昼ごはん」

これこれは盛りだくさんでおいしそう。

 

ほほう、AKB48の大島優子さんや笑福亭鶴瓶さんも来たのかぁ。

 

で、美味しくいただいてお会計の時にオーナーさんが手品を見せてくれたんだ。
手始めはトランプを使った手品だったんだけど、その後に見せてくれた手品が凄かった。
私の生年月日を記載した手紙が用意してあるんだわ。
ばっちり生年月日があってるんだよね。
なんでわかったんだ!

で、ちょっとお話をしたんだけど、オーナーの襟元の八咫烏のピンバッジが気になってね。
それ、八咫烏ですよね。と言ったんだ。

そしたら、オーナーさんは正統派の陰陽師家系の子孫なんだかと。
襟元の八咫烏に気づいてくれる人は稀らしく、陰陽師話に花が咲いたんだな。

でね、生年月日をあてるってやつ。
手品だと思うでしょ。って。

これが陰陽師の技なんですよって。

怖がる人もいるもんで、手品という隠れ蓑で実は陰陽師の技ってことか。

なぬー!ぞわぞわって鳥肌立ったわ。

いやいやまさかこんな出会いになるとは。
ちょっとしびれた出来事だったとさ。

 

 

九度山の駅の中のおむすびスタンド

さてさて、昼食の後は道の駅「くどやま」でトイレ休憩だわ。

 

いやいやズラーっとバイクが並んでいること。

 

で、続いてやってきたのは南海高野線「九度山駅」

 

九度山の駅の中にはおむすびスタンドがあるんだな。

 

駅の改札を通らず裏口から駅の中に入れるんだな。

 

さっきの「紀伊神谷駅」にも木製のロッカーみたいなものがあったけど。
ここ「九度山駅」にも同じようなものがあった。
これは一体何に使うものなんだ。

 

こちらが「九度山駅」内にあるおむすびスタンド。
約5年ぶりに訪れる。

 

うちのかみさんがここのおむすびが大好物で、お土産にかって帰ろうかと。
菜の花のおむすびとひじきのおむすびをチョイス。

 

で、このお茶の容器がいいでしょ。
昭和の駅弁にはこのお茶の容器だよね。
もう見かけることなどほとんどないよ。

 

おむすびを撮影してたら、またしても電車が来たのでパシャリ。

 

 

 

ってことで、南海沿線の秘境駅を訪ねるバイクツーリングでしたとさ。
いや~やっぱり秘境巡りは面白い。
ではでは。