さてさて、今日は奈良県のソメイヨシノが満開とのことで。
奈良県のソメイヨシノの桜スポット巡りのバイクツーリング。
気候は今日になってようやく温かくなった感じ。
時刻は9時56分。
少し遅めの身支度です。
カメラ機材をバイクに積んで、準備万端行きますかな。
ほいっさー!レッツラゴーだぜこんにゃろー!
って結構道混んでるぞ。
みんな花見に行くんだろうな。
もっと早く出発しとくんだった。
朝だ!生です旅サラダをのんびり見ている場合じゃなかったなぁ。
桜と菜の花のコラボレーションが美しい藤原宮跡
さてと、藤原宮跡の臨時駐車場についたけど、周辺道路はけっこうな渋滞。
バイクならではのう回路で渋滞回避だわ。
奈良県は今週末が桜の見頃ってんで、みんなが集中してんだな。
到着時間は11時38分。
結構時間がかかった。
桜の具合はというと、まさに見頃を迎えている。
で、菜の花もごらんのとおり、びっしりと咲きそろっているぞ。
見渡す限りの菜の花畑。
これだけ広大な菜の花畑も珍しいのではと思う。
なんか、こういう景色が奈良っぽくて好きだ。
コンクリートの建物が写りこまないんだよね。
694年から16年間、日本の首都であった「藤原京」。
その中枢部の遺跡「藤原宮跡」は広大な敷地が広がり、四季折々の花ゾーンがある。
「春ゾーン」は毎年3月下旬ごろから桜と菜の花がそろって見頃を迎え、醍醐池の土手に連なる桜並木と一面に広がる約250万本の菜の花畑のコラボレーションのコントラストが美しい絶景が広がる。
東は三輪山や大和高原の山々、北は耳成山、西は畝傍山・葛城連山が見え、大和路の美しい景観が楽しめる場所。
お弁当を持って、レジャーシートは広げ放題なほど広い敷地。
ワンちゃんと一緒に訪れる人も多い。
あまり知られていない奈良の桜スポット内山永久寺跡
さてさて、続いてやってきたのは奈良県天理市にある内山永久寺跡。
山の辺の道沿いにある静かな桜スポット。
駐車場はないので来る人は近くの路肩に停めるしかないかな。
松尾芭蕉がこの地を訪れた時の句
「うち山やとざましらずの花ざかり」
今、内山永久寺に参詣してみると、見事なまでの満開の桜でうめつくされている。
この土地の人々はこの桜の花盛りをよく知っているのであろうが、外様(よその土地の人々)は知るよしもないのである。
松尾芭蕉がこう歌うように、外からは見えない桜なんだな。
池のほとりにひっそりと佇むアオサギと桜。
内山永久寺は今はその跡しか残っていない。
東大寺、興福寺、法隆寺に次ぐ大和国有数の大寺院に発展し、江戸時代には「西の日光」と呼ばれていた。
内山永久寺は、廃仏毀釈の際に興福寺以上の壊滅的な被害を蒙ったことで知られ、豪華を極めた堂の建物はことごとく破壊され、仏像や家宝として秘蔵する器物は略奪の対象となり、明治9(1876)年頃には寺宝がすべて失われてしまった。
道の駅なら歴史芸術文化村で休憩
さてさて、続いてやっていたのは道の駅「なら歴史芸術文化村」
ここに立ち寄ったのはランチが目的。
さてさて、安く美味いものはないかの~。
柿の葉寿司食べたいけどちょっとお値段張るんだな。
おお!よさげなものみっけ。
この弁当646円って安いよなぁ。
で、外のテラス席で本日のランチをいただきます。
花見といえばお外でお弁当だろ。
ランチを食べて、インフォメーションセンターにて、鉄道写真展みたいな展示がされており、まじまじと見てしまう。
どこから撮影したものなのかとても気になる。
道の駅でなんで鉄道写真って感じなのだが、たしか近鉄がここの道の駅事情に協賛していたと思う。
いざいざ飛鳥へ。桜と菜の花が満開の石舞台古墳。
さてさて、桜の撮影はまだまだ続くよ。どこまでも。
これから向かうのは飛鳥だぜ。ライオネスだぜ。ライオネルじゃないぜ。そりゃリッチーだぜ。
はい明日香村石舞台古墳に到着。
時刻は3時30分と遅い時間なのだが、車が多いわ。
駐車場に並ぶクルマの列に。
団体観光客様ご一行も。
ここ石舞台古墳も桜と菜の花のコラボレーションが撮影できるスポットなんだな。
桜を手前に遠くに見える二上山。
こういう景色が奈良っぽくて好きなんだな。
いちおうバイクとの撮影も試みたがいまいちだったわ。
石舞台古墳は今更ながら解説もいらないだろうけど、日本最大の方墳なんだ。
30個以上の岩で作られその重量2700トン。
6世紀の人達の運搬能力の高さは侮れない。
ちなみに埋葬されている人は不明ではあるが、蘇我馬子説が有力。
この辺りは風変わりな石塚が多いが、マラ石という石があることを知っている人は関西でも少ない。
マラ石とはもちろん「あれ」の事だけど何か。
ってことで、今日のツーリングはここまで。
明日も花見だわっしょいしょい。
ではでは。