暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

【奈良県の絶景スポット】桜と菜の花のコラボレーションが美しいスポット巡りのバイクツーリング

さてさて、今日は奈良県のソメイヨシノが満開とのことで。
奈良県のソメイヨシノの桜スポット巡りのバイクツーリング。
気候は今日になってようやく温かくなった感じ。

 

時刻は9時56分。
少し遅めの身支度です。

カメラ機材をバイクに積んで、準備万端行きますかな。

 

ほいっさー!レッツラゴーだぜこんにゃろー!
って結構道混んでるぞ。
みんな花見に行くんだろうな。
もっと早く出発しとくんだった。
朝だ!生です旅サラダをのんびり見ている場合じゃなかったなぁ。

 

 

桜と菜の花のコラボレーションが美しい藤原宮跡

 

さてと、藤原宮跡の臨時駐車場についたけど、周辺道路はけっこうな渋滞。
バイクならではのう回路で渋滞回避だわ。
奈良県は今週末が桜の見頃ってんで、みんなが集中してんだな。

 

到着時間は11時38分。
結構時間がかかった。

 

奈良県藤原宮跡の桜

桜の具合はというと、まさに見頃を迎えている。

 

奈良県藤原宮跡の桜

で、菜の花もごらんのとおり、びっしりと咲きそろっているぞ。

 

奈良県藤原宮跡の桜

見渡す限りの菜の花畑。
これだけ広大な菜の花畑も珍しいのではと思う。

 

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

なんか、こういう景色が奈良っぽくて好きだ。
コンクリートの建物が写りこまないんだよね。

 

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

奈良県藤原宮跡の桜

694年から16年間、日本の首都であった「藤原京」。
その中枢部の遺跡「藤原宮跡」は広大な敷地が広がり、四季折々の花ゾーンがある。

「春ゾーン」は毎年3月下旬ごろから桜と菜の花がそろって見頃を迎え、醍醐池の土手に連なる桜並木と一面に広がる約250万本の菜の花畑のコラボレーションのコントラストが美しい絶景が広がる。

東は三輪山や大和高原の山々、北は耳成山、西は畝傍山・葛城連山が見え、大和路の美しい景観が楽しめる場所。
お弁当を持って、レジャーシートは広げ放題なほど広い敷地。
ワンちゃんと一緒に訪れる人も多い。

 

 

あまり知られていない奈良の桜スポット内山永久寺跡

内山永久寺跡の桜

さてさて、続いてやってきたのは奈良県天理市にある内山永久寺跡。
山の辺の道沿いにある静かな桜スポット。
駐車場はないので来る人は近くの路肩に停めるしかないかな。

 

内山永久寺跡の桜

松尾芭蕉がこの地を訪れた時の句
「うち山やとざましらずの花ざかり」

今、内山永久寺に参詣してみると、見事なまでの満開の桜でうめつくされている。
この土地の人々はこの桜の花盛りをよく知っているのであろうが、外様(よその土地の人々)は知るよしもないのである。

松尾芭蕉がこう歌うように、外からは見えない桜なんだな。

 

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

内山永久寺跡の桜

池のほとりにひっそりと佇むアオサギと桜。

 

内山永久寺は今はその跡しか残っていない。

東大寺、興福寺、法隆寺に次ぐ大和国有数の大寺院に発展し、江戸時代には「西の日光」と呼ばれていた。

内山永久寺は、廃仏毀釈の際に興福寺以上の壊滅的な被害を蒙ったことで知られ、豪華を極めた堂の建物はことごとく破壊され、仏像や家宝として秘蔵する器物は略奪の対象となり、明治9(1876)年頃には寺宝がすべて失われてしまった。

 

内山永久寺跡の桜

 

 

道の駅なら歴史芸術文化村で休憩

さてさて、続いてやっていたのは道の駅「なら歴史芸術文化村」

 

ここに立ち寄ったのはランチが目的。
さてさて、安く美味いものはないかの~。
柿の葉寿司食べたいけどちょっとお値段張るんだな。

 

おお!よさげなものみっけ。
この弁当646円って安いよなぁ。

 

で、外のテラス席で本日のランチをいただきます。
花見といえばお外でお弁当だろ。

 

ランチを食べて、インフォメーションセンターにて、鉄道写真展みたいな展示がされており、まじまじと見てしまう。
どこから撮影したものなのかとても気になる。
道の駅でなんで鉄道写真って感じなのだが、たしか近鉄がここの道の駅事情に協賛していたと思う。

 

いざいざ飛鳥へ。桜と菜の花が満開の石舞台古墳。

さてさて、桜の撮影はまだまだ続くよ。どこまでも。
これから向かうのは飛鳥だぜ。ライオネスだぜ。ライオネルじゃないぜ。そりゃリッチーだぜ。

はい明日香村石舞台古墳に到着。
時刻は3時30分と遅い時間なのだが、車が多いわ。

 

明日香村石舞台古墳

駐車場に並ぶクルマの列に。

 

明日香村石舞台古墳

団体観光客様ご一行も。

 

明日香村石舞台古墳

ここ石舞台古墳も桜と菜の花のコラボレーションが撮影できるスポットなんだな。

 

明日香村石舞台古墳

明日香村石舞台古墳

明日香村石舞台古墳

明日香村石舞台古墳

明日香村石舞台古墳

明日香村石舞台古墳

桜を手前に遠くに見える二上山。
こういう景色が奈良っぽくて好きなんだな。

 

明日香村石舞台古墳

いちおうバイクとの撮影も試みたがいまいちだったわ。

石舞台古墳は今更ながら解説もいらないだろうけど、日本最大の方墳なんだ。
30個以上の岩で作られその重量2700トン。
6世紀の人達の運搬能力の高さは侮れない。
ちなみに埋葬されている人は不明ではあるが、蘇我馬子説が有力。

この辺りは風変わりな石塚が多いが、マラ石という石があることを知っている人は関西でも少ない。
マラ石とはもちろん「あれ」の事だけど何か。

 

 

ってことで、今日のツーリングはここまで。
明日も花見だわっしょいしょい。

ではでは。