暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

【滋賀県の絶景スポット】樹齢1000年の1本スギとか大澤隧道とか伊崎寺とか

さてさて、GW前半の始まりですね!って言ってるけど・・・
前半も後半もそれほど今年のGWは大型連休って感じがしないんじゃないでしょうか。
ってことで私はGWも相も変わらずソロツーリング。

今日は滋賀県へと向かうのだが、ちょっと肌寒い気温なんだよな。

 

 

偶然見つけた大澤隧道

到着したのは滋賀県の岩尾池。
岩尾池に何しに来たかというと、この池に樹齢1000年を超える滋賀県の自然記念物の1本スギがあるんだな。
それを拝みにやって来たわけだ。

 

滋賀県岩尾池

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

1本スギに向かう道すがらも岩尾池の美しいこと。
岩尾池の大きさは200ヘクタールで東京ドーム42個分なんだって。

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

いや~岩尾池の周回道路を走るのが気持ちいい!
目にする新緑に聞こえてくる小鳥のさえずり、森に差し込む日差しのまばゆさ。
人も少なく静かな場所だなここは。

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

さて、樹齢1000年の1本スギをどこから撮影するのか?
その撮影スポットを探しているうちに林道へと入り混んでしまった。
撮影ポイントはこんな場所じゃないだろうと思いながらも、どこまで続くのだろうと先へ先へと進んでみると・・・

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

おお~こんなところに隧道じゃないか。

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

倒木がそのまま放置されているか。
人通りが少ないから?

こういうのちょっとワクワクするよね。

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

構内はコンクリートで作られている。
ここ、大澤隧道というトンネルで昭和27年に造られたそうだ。
それにしても生活道路でもないだろうに・・・
どういう経緯でこのトンネルが掘られたのだろうか。

トンネルがある道は見るからに自然遊歩道という印象なのだが・・・

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

で、大澤隧道を抜けるとこんな開けた美しい場所へと出てきた。

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

いや~ここは絶景だわ。
人も全然いないし、絶景独り占め。
地図で確認するとこの池は岩尾池ではなく、その隣にある大沢池とのこと。

ちなみにたどり着いた場所の地図はこんな感じ。
焚火の跡が数か所あったので、誰かがキャンプをしに来たりしているのだろう。

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

1本スギの撮影スポットを探していたのだが思わぬ絶景スポットに巡り合ってしまった。
っていうか1本スギとはぜんぜん違う池に出てきてもうたし。

 

滋賀県の自然記念物である1本スギ

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

そしてこちらが樹齢1000年の1本スギ。
滋賀県指定の自然記念物だそうだ。
このスギから反対側を眺めて撮影出来そうな場所を探す。

 

眺めてみると池へとアプローチができそうな砂地があった。

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

さて、先ほど確かめた場所付近へとやって来た。
思いのほか1本スギ近くの駐車所だった。
この辺りに池に近づく道がありそうなのだが・・・

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

おお~見つけたぞ。
ここから池へと近づけそうだ。

 

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

滋賀県の絶景スポット岩尾池の1本スギ

ほほん、これが樹齢1000年の1本スギの撮影スポットかぁ~。
風のない日は水面に映るリフレクションが美しいスポットなのだが、この日は風が強くさざ波が立っていた。
また、後ろの杉の木と同化するので撮影する季節や時間帯で左右されるのかも。

このスギの木、比叡山延暦寺を建立した最澄がこの場所で食事をし、地面にさした箸が大きくなってこのスギの木になったと言われる。

 

 

 

伊崎の棹飛びで有名な伊崎寺へ

伊崎寺

さて、続いてやってきたのは琵琶湖。
その湖岸にある伊崎寺。
琵琶湖とその水辺景観の文化財として日本遺産となっている。

 

伊崎寺

駐車場からこの山道のような山道を歩く。

 

伊崎寺

意外に歩くなぁ。

 

伊崎寺

途中ヌケの良い場所から美しい琵琶湖が眺める。

 

伊崎寺

ようやく伊崎寺に到着。
ここは人が少なくて静かだな。

 

伊崎寺

まずは参拝。

 

伊崎寺

見上げるとトンビが飛んでいる。

 

伊崎寺

そして続いてはカワウの群れの大移動。
こりゃなかなか迫力あるなぁ。

 

伊崎寺

で、伊崎寺に来た目的はこの棹飛堂なんだな。

 

伊崎寺

伊崎寺

本堂から下って琵琶湖湖面へと降りていくと。

 

伊崎寺

見えてきたのが棹飛堂。
ここから琵琶湖が一望できる。
琵琶湖の絶景スポットなんだな。

 

伊崎寺

下の方から出っ張ている棹(さお)なんだけど、この先端から約7m下の琵琶湖に飛び込む修行があるんだ。
天台宗の修行で百日回峰行を万行した行者だけが行う修行で「伊崎の棹飛び」と呼ばれている。
その歴史は古く1000年前から行われているという。
以前は一般人の飛び込みも許されていたそう。
しかし、事故があったので現在は比叡山の修行僧のみで行われているとのこと。

 

伊崎寺

琵琶湖湖面から突き出ているたくさんの棒。
これは伝統漁法「魞漁(えりりょう)」による仕掛けの一部。
障害物にぶつかるとそれに沿って泳ぐ魚の習性を利用し、湖岸から沖に向かって矢印型に網を設置し「つぼ」と呼ばれる行き止まりに誘導して捕らえるのだとか。

 

伊崎寺

いや~美しい琵琶湖の情景。

 

伊崎寺

さて、さらに湖面へと降りてみる。

 

伊崎寺

伊崎寺

伊崎寺

伊崎寺

伊崎寺

伊崎寺

伊崎寺

伊崎寺

伊崎寺

伊崎寺

GWは近場の琵琶湖で遊ぶというのもいいもんだ。
どうせどこに行っても渋滞や人だらけでしょって思っている人。
観光スポットというわけではないけど、ちょっと気になってた場所でしかも人がいない場所って探せばあるもんだな。

こういう穴場スポットってGWこそ行ってみてはどうでしょう。

 

で、帰りは道の駅草津で食事でもと思ったが、道の駅の食堂はもう食事メニュー終わっちゃった。
しかたなく炊き込みご飯を買ってベンチで食する。
時刻は16時。
そろそろ地道で大阪まで帰るかなぁ。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

テクテク琵琶湖渚を一周してみたら

テクテク琵琶湖渚を一周してみたら

  • 作者:原田道雄
  • 幻冬舎メディアコンサルティング
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