暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

天王寺界隈を散歩。アオサギぐらいしか被写体が見つからなかった一日

さてさて、今日は天王寺界隈を散歩。
天気は曇りで時折通り雨が降る1日。

RF50mm F1.8 STMを持って何か撮影をしたのだが・・・
天候も悪く、気持ちがいまいち盛り上がらない。

てんしばではアサイー大合戦というイベントが行われ、アサイーボウルのお店が大集結し賑わっている。

また、大阪市立美術館で行われている日本国宝展も相変わらず長蛇の列で人気だ。
拝観料2400円で、日本の国宝が一気見できるのは安いのだろう。

だが、私はまだ国宝を一気見するほどの知識と目利きが備わっておらず、馬に念仏、豚に真珠なのだろうと思っている。

せっかく万博を機にここ大阪天王寺に全国から国宝が集っているというのに・・・
思うことは今この瞬間に大阪市立美術館が爆発すると、一体どれほどの国宝が失われるのだろうかという・・・

そんなテロも想定しての警備計画とはいったいどのような感じなんだろうか。

そっちのほうに興味がいったのである。

賑やかなてんしば、大阪市立美術館を横目に、まるでアオサギのごとく人けのない静かな茶臼山に腰を下ろして時間が行くのを眺めている。

天王寺はいい場所だ。

家族そろって賑わいを楽しむことも出来るし、おっさん一人、人目を忍んで缶ビールを飲む場所もある。

そしてたいがいの鳩は足の指を欠損している。
そんなことは知るもがな子供たちが鳩と戯れている。

陽と陰が背中合わせなのだ。

ジッと眺めているからこそ見えてくるものもある。
ここのアオサギたちは毎日毎日何を見ているのだろうか。

そんなことを思う今日この頃です。
ではでは。