
さてさて、今日は3連休の中日。
大阪から、岡山県へとマニアックな温泉バイクツーリングの旅に出たいと思う。
で、ここ山陽自動車道の淡河パーキングエリア (下り)
この先の三木東インターチェンジで高速を降り、地道で岡山県備前市へと向かう。
ちなみにバイクが3台写っているが、いつもの如く一人旅である。
- 世界最古の庶民のための公立学校で、日本遺産第一号に認定された旧閑谷学校へ
- 岡山県のマニアック温泉、池田光政の隠れ湯、旧備前岡山藩営湯治場「小森温泉」を訪ねる。
- 昔の風情が残る津山の城下町旅籠 旅館お多福で宿泊
- 岡山県のマニアック温泉その2 真賀温泉館へ
- 旧津山扇形機関車庫が見れる津山まなびの鉄道館を訪問
世界最古の庶民のための公立学校で、日本遺産第一号に認定された旧閑谷学校へ

まずやって来たのは岡山県備前市にある旧閑谷学校。




日本遺産、旧閑谷学校は江戸時代前期、1670年に岡山藩主池田光政が創建した、現存する世界最古の庶民のための公立学校だそうだ。
こちらが学校の校門となる。



校内の敷地は広く、講堂を中心に神社や聖廟などの建物が建つ。


ひときわ大きな建物が国宝である講堂。
中の見学も出来るので入ってみる。













この講堂の床に正座して論語を学んだそうだ。

こんな感じで学んでいたという模型。

さて、石垣沿いに奥に進んでいくと資料館がある。
それにしてもこれほどの石垣を作るのも凄いもんだ。



見えてきた立派な木造校舎は明治38年に建築された市立中学閑谷學。
この中が資料館として公開されている。










昭和天皇陛下や。

今上天皇陛下も訪問されている。
各教室毎にゾーン別で展示がされており、歴史、資料などを学ぶことが出来る。
印象としてはややお腹いっぱいというほど充実した展示量であった。

岡山県のマニアック温泉、池田光政の隠れ湯、旧備前岡山藩営湯治場「小森温泉」を訪ねる。

さてさて、今回の岡山旅の目的の一つでマニアックな温泉巡り。
一つ目は岡山県吉備中央町にある山の中の温泉「小森温泉」
下道でバイクツーリングを楽しみながら向かう。
途中、「うかいがわのあかばし」というスポットを見つけて撮影。


なにやら「うかいや」という食堂を何度か見かけたが、この辺りの地名が「うかい」というものなのだろう。

峠道を走ってたどり着いたのが小森温泉。
正直、営業しているのだろうか。
という不安を抱えながら来てみたのだが。
駐車場には沢山の車が停まっていたので安心した。

ずいぶんと昔に作られたであろうWEBサイトしか情報がなく不安だったのだ。

こちらが小森温泉。
温泉だと分かるのれんや看板もなく。
道路を通る車から見るだけじゃここが温泉だとは思えない。
営業しているのかも分かりずらいだろう。

営業中という看板が見えたので・・・
良かった!やってる!


玄関を入るとこんな感じ。
靴を脱いで建物内に入る。
受付は奥の方にあるようだ。


壁にワニの革が張り付いていた。
これには驚いた。
このワニ、ここ小森温泉で昭和42年から47年まで飼育されていたクロコダイルなのだそうだ。

奥へと長くのびる廊下を進む。

突き当りを左に曲がるとさらに奥へと延びる廊下。

廊下の窓からその眺めを見てみると。
豊岡川の支流であろうか。
川の上をまたぐ廊下であるらしい。


小森温泉はかつては湯治場として、宿をしていた。
今は日帰り温泉として営業しているが、かつての宿の残りとして宿泊用の部屋が残されている。


なんとも歴史を感じるショーケース。
その昔は石鹸やタオル、土産物などが陳列されていたのだろう。
かつての賑わいがうかがえる。

さて、さらに奥に進むとようやく受付が見えてきた。

入浴料金750円を支払って、改めて館内を眺めると。

昭和レトロなマッサージ器があったり。

レトロなボンボン時計があったり。

休憩室にはブラウン管テレビがあったりする。

で、男湯はというと。
この階段を下りるらしい。
先ほどの川岸に湯船があるのか。



階段を降りると脱衣スペース。
湯船はお客さんがいるので撮影はしていない。
ほのかに温泉の香りがする。
無色透明でさっぱりとしている。
泉質はアルカリ性単純温泉。
湯船は2つに分かれており、どちらも3人~4人ほどが入れる湯船となっている。
昔の風情が残る津山の城下町旅籠 旅館お多福で宿泊



さてさて、小森温泉を後にし、岡山県津山市へと向かう。
津山城の城下町に泊まってみたいお宿があるのだ。


で、足早に津山城跡、備中矢倉を見学し宿へと向かう。



こちらが今夜のお宿。
旅館お多福さん。
創業90年らしい。
趣の玄関がすばらしい。



玄関には書や絵画が飾られており、この照明器具も時代物だろう。
岡山藩ゆかりの絵画や書を収集して飾っているのだそうだ。

で、こちらが今夜のお部屋。
素泊まりで6000円なのだが、広めの部屋が空いていたのでこちらを案内された。

ちょっと面白いなぁと思ったのは部屋の中に1畳ほどの小部屋があり、そこに化粧台が置かれてあった。
この部屋は女性のためのお色直しの部屋なのかな。
なんか奥ゆかしさを感じる部屋である。


旅館の中には小さな中庭があり、中庭の周りを廊下が囲って各部屋があるという造り。




メイン階段を上がると、中庭方面へとさらに3段ほどの小上がりがある。
その先が今日宿泊する私の部屋だ。
こういう小上がりがなんとも魅力的だ。
中庭を囲む客間の作りも古風で風情がある。
泊まれるうちに泊まっておかないと、いずれリフォームされて現代的なお宿になるだろう。



さて、チェックインを済ませて、町並み散策に出かける。







夕食を終えて、宿に戻るとその佇まいはさらに魅力的であった。
岡山県のマニアック温泉その2 真賀温泉館へ

さて、津山の宿を朝7時に出発して、次に向かうは岡山県真庭市にある真賀温泉館へ。
道すがら道の駅「久米の里」にてZガンダムを見つけて記念撮影。


迫力あるなぁと近くよって見てみると・・・
なんか微妙・・・

脚がデカい!

まるでドムのように脚がデカい!
やはりスタイルよく、ある程度自立して立たせるには無理があるのかも。


さて、津山市からバイクで約1時間。
真賀温泉館に到着。
こちらの温泉は朝8時から営業をしている。
真賀温泉は湯原温泉で有名な湯原エリアにある温泉。
湯原エリアには湯原温泉だけでなく魅力的な温泉が多くあり、足温泉や般若寺温泉、そしてここ真賀温泉館だ。

旭川沿いに並ぶ温泉宿の景色。

建物の隙間にある細い石段を登っていく。

階段を登り切ったところで、斜面にこびりつくように建っている建物。
その前の小道を進む。

奥まった場所にある神社の横が真賀温泉館。

朝8時過ぎ、3連休ということもあり、そうそうに入浴客が来ている。

玄関横にある自販機で入浴チケットを買う。
幕湯400円。(40分の制限時間付き)
真賀温泉館には男湯、女湯とは別に幕湯という非常に小さな混浴風呂がある。
この幕湯が真賀温泉館の醍醐味である。

手前から「男湯」「幕湯」「女湯」と並んでいる。
真ん中の幕湯が混浴風呂となる。


幕湯とはこんな感じ。
大人4人はいるといっぱいとなる湯船。
その底は深く、立つとお湯は胸辺りまでになる。
立って入る温泉だ!と聞かされていたが。
少々印象と違って、手前と奥に浅い箇所があり、そこに座って湯につかるというスタイル。
とはいえ、この湯船の深さは新鮮。
底深くの岩の隙間に竹筒をさし、そこから微炭酸の温泉が湧きあがる。
透明度が高く、ややぬるめの湯。
底深い湯船による浮力と室内のほの暗さも相まって、いつまでも湯につかっていたい脱力感がある。
制限時間40分という時間制限があるのもうなずける。
まさに秘湯である。

さて、せっかく岡山までバイクで来たので、岡山のツーリングスポットも走ってみたい。
ロマンチック街道と呼ばれる湯原温泉エリアを走り。


国道179号線、通称レインボーロードと呼ばれるバイクツーリングスポットを走る。
途中、道の駅「奥津温泉」で休憩。
そのまま津山市に戻るという計画だ。


国道179号線で津山へと向かっていると。
山奥にモンベルを発見。
よってみると、みずの郷奥津湖・ビジターセンターという建物があり、広い駐車場がある。
どうやらこの場所がライダーの集合場所になっているようだった。


で、途中、脇道の林道に寄ったりしながら津山へと向かう。
旧津山扇形機関車庫が見れる津山まなびの鉄道館を訪問

さてさて、バイクで気持ちの良いワインディングを楽しんだ後、やって来たのは津山まなびの鉄道館へ。

JAF会員だと入館料は240円。
切符を昔ながらの切符切りで切ってくれる。





ここの見どころはなんといってもこの旧津山扇形機関車庫と転車台だ。
いやそれしかないとも言えるかも知れん。

また、12時と15時の2回、転車台が約5分間回転する。
そして、今日はキハ28・キハ58とキハ47が連結および切り離し作業を行うイベントの日。
なので撮り鉄の場所取りも多い。

で、面白かったのが、写真の奥に青いクレーン車が写っているんだけど。
300円でクレーン車に乗り、上空から旧津山扇形機関車庫が見れるというもの。
この日はほぼすべての時間で完売だったのだが。

これが、そんな高さまで伸びんの!
って感じで驚いた。

想像していた高さと違う!
ちょっと大丈夫?って不安になるほどの高さにまで伸びていた。







グッズショップも充実していて面白かった。

自分用のお土産も購入。近鉄ファンだけど。

WEST EXPRESS 銀河のトートバッグ1100円と273系やくも ジャガードフェイスタオル990円。


さてさて、岡山県の温泉と城下町のお宿、日本遺産、鉄道博物館とちょっとせわしない旅でしたが、帰りはのんびりと田舎道をツーリングしながら大阪へと帰るかな。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。

