
さてさて、今日は和歌山県まで新鮮な海鮮丼を食べに行くためだけのバイクツーリング。
只今の時刻は朝9時。
大阪、河内長野にある道の駅「くろまろの郷」にて休憩中。
キャンピングカーが5台ほど駐車している。

こちらは和歌山県の道の駅「くしがきの里」にて休憩中。
この土日はライダーが多めな感じ。
最近は女性ソロライダーも多いよね。

さてさて、時刻は11時過ぎ。
今日の目的地である和歌山県有田市の箕島漁港に到着。

近年、人気の観光スポットなのでご覧の通り、漁港の駐車場には沢山の車が・・・
ナンバープレートを見てみると、和歌山はもちろん、大阪や京都ナンバーの車まである。

それほど大きな漁港ではないので、比較的静かな漁港の風景。


そしてこちらが、2020年にオープンした「浜のうたせ」
漁協直営で、新鮮な海産物や地場産の農作物、お土産品などの販売所と新鮮な海鮮丼が食べれる食堂が併設された施設。
ここの食堂の海鮮丼がすこぶる人気だと聞いてやってきたわけだ。

こちらが食堂。
うたせ食堂という名なんだな。
11時過ぎなのだが、すでに満席という。
2組ほどの順番待ち。
記帳をして名前が呼ばれるのを待つこと約5分。

注文したのは「紀州しらす丼」1580円。
みんな「季節の海鮮丼」などを注文している人が多いけど・・・
紀州しらす丼もこちらの食堂の名物らしかったので。

食堂のカウンター席からの眺め。
静かな漁港の景色を眺めながら食事が出来る。
遠くには淡路島も見える。

さて、このこぼれるほどのしらすの量。

食べても食べてもごはんまでなかなか到達しない。
こんなてんこもりのしらす丼見たことがない。
インパクトが凄いのだ。
しらす丼には有田の郷土料理のほねく天が付いてくる。
ほねく天とは太刀魚を骨ごとすり潰して揚げた練り物。
有田の食文化も楽しめる。
何事も現地に行ってみないと知らないことも多い。

さて、続いて直売所のほうも覗いてみよう。

「浜のうたせ」の「うたせ」はうたせ漁、うたせ船から来ているとのこと。
風の力で網を引く漁なのだとか。

地元の農作物から、漁港で獲れた新鮮な海産物を販売している。

様々な種類の蚊取り線香が大量に売られているが。
実は和歌山県有田市は蚊取り線香の発祥の地。

「金鳥」の創業者、上山英一郎は和歌山県有田市のみかん農家の七男として生まれ、明治23年に世界発の蚊取り線香を発明した。
写真は上山英一郎の長男である上山柑翁(うえやま かんおう)
日本除虫菊株式会社(金鳥)二代目社長であり、蚊取り線香の発展に大きく貢献した人物である。

箕島漁港にて、黄色い漁船がたくさん停泊していたので撮影。




この黄色い漁船が有田箕島漁港のシンボル的なうたせ船。
小型の底引き網漁をする漁船で、主に太刀魚やシラスを漁獲するための船。
この黄色い漁船も有田名物の光景なのだ。

さてさて、浜のうたせを後にし、やって来たのは和歌山県有田市郷土資料館・みかん資料館。
近くにあったので寄ってみた。


有田みかんの輸送時に使用する箱。
半石箱という。
石油箱の半分の高さの箱という意味なのだとか。

昭和30年頃からみかん箱は木製から段ボール製へと切り替わっていった。
ただ、木箱入りという品の良さから有田ブランドがお客の心をつかんだそうで、贈答用として重宝された。
段ボールになっても、有田ブランドの維持に取り組み、「認定みかん」など様々な取り組みが行われている。

こちらは江戸と大阪の物資輸送で活躍した弁財船。


有田川の河口では様々な特産品が大阪や江戸へと輸送された。


昔に使われていたみかんのサイズ別選別機。
様々なサイズの穴を通るみかんで、サイズを選別していた単純な農機具。


で、ここ有田市は2015年のNHK朝ドラ「あさが来た」の撮影場所であったそうで。
有田のみかん畑で撮影が行われたのだとか。
私以外誰もいないみかん資料館で「ふむふむ」と展示物を眺める。
郷土資料館は観光スポットとして不人気ではあるが、その地の成り立ちが分かるので私は結構好きだったりする。
ってことで、今日は和歌山県有田市の紹介でしたとさ。
ではでは。


