
さてさて、今日は年内最後の3連休の初日。
しかも3連休とも天候もよく、絶好の紅葉狩り日和になりそうだ。
ってことで、奈良県で紅葉狩りのご定番である談山神社へ。
談山神社と言えば、中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新の計画を相談していた場所。

到着したのは朝の9時30分。
まだ混むには早いだろうと思っていたが。
沿道の土産物屋では買い物をする人がちらほら。

お店の人はこんにゃくやお団子の準備で忙しそうだわ。
高市早苗まんじゅうとはないかなぁ。

この昭和の観光地感が風情があっていい。
私の財布のヒモも緩みそうだわ。
ってキャッシュレス時代でも言っているのであろうか。

談山神社の鳥居をくぐる前から青空を覆う見事な紅葉。

さて、拝観料600円を払って山内へと。
140段の石段を登って本殿へと向かう。

石段から見上げると、密度の濃いカエデの紅葉の雲間に朱色の拝殿の建物が見える。
この密度の紅葉の景色は奈良でも少ない。

さて、本殿をお参りする前にまず押さえておきたい景色がこの十三重塔。
日本唯一の木造十三重塔で、高さ約17mの国指定重要文化財。
藤原鎌足公の墓塔として建立され、現在の十三重塔は鎌倉時代に再建されたもの。





よく見る構図でしょ。
奈良の紅葉の絶景スポットといえば必ずこの十三重塔の写真が定番。
12月7日まではライトアップも開催している。
談山神社のライトアップも幻想的なのでおすすめ。
ただ、17時頃には大渋滞するので要注意。










さて、一通りモミジの撮影を終え、本殿を参拝しようかな。


鮮やかな朱色の豪華けんらんな本殿。
これぞ藤原氏の祖という印象。


拝殿の扉から眺める紅葉も見ごたえがある。
もしかしたら飛鳥時代の人が見た景色と今も変わらぬ景色かもしれんと思うとロマンがある。

この絵、歴史の教科書で見たことあるでしょ。
多武峰縁起絵巻(談山神社の社宝)
真ん中で首をはねられているのが蘇我入鹿。
右側で刀を振り上げているのが中大兄皇子。
左側で弓矢を持っているのが藤原鎌足。
この大化の改新(乙巳の変)で蘇我氏は滅亡し、藤原氏の時代となる。





さて、続いてやってきたのは神廟拝所。
定慧和尚が白鳳八年(六七九)父・鎌足公供養のため創建した妙楽寺の講堂。
真ん中に祀られているのは当然、藤原鎌足である。



どことなく愛嬌のある表情の狛犬が印象的。
さぞ名のある仏師の作なのだろうと調べてみると。
鎌倉時代の仏師・運慶作と伝えられるが、文化財指定は受けていないらしい。
運慶とはあの東大寺南大門の金剛力士像を作った仏師。
ちなみに東大寺南大門の金剛力士像って8mぐらいあるんだけどわずか69日という驚異のスピードで制作された。
運慶・快慶を中心に、定覚・湛慶ら慶派仏師が総力を結集。
多数の仏師での分業作業だったそうだ。
合体するときに、あれ右手がやらたデカいとか、左足が短すぎるとかそんな馬鹿なことはなかったのだろうな。

こちらは狩野派による秋冬花鳥画。
現物は現在大英博物館が所有をしている。
この花鳥画はキャノンが大英博物館の実物より高精度複製品をしたもの。
キャノンは「綴プロジェクト」として、日本の文化財の高精細複製技術で高い評価を得ている。



さて、談山神社の紅葉を名残惜しみながら去るとするかな。

さてと時刻11時30分。
拝観受付に長い行列が出来ていた。
やはり朝9時台ぐらいに来るのがお勧めかな。



女優の杏さんも買っていったよ。
という日本酒の鎌足。
そうそう今ね、こちら近畿地方では近鉄グループの「わたしは、奈良派。」という秋のCMで杏さんが出ているんだ。

ってことで、談山神社名物、みそこんにゃくを食べて、次の目的地へ。

あ~あ~駐車場も満車だわ。

さて、続いてやってきたのは談山神社から車で30分の場所。
奈良では有名な荒神の里・笠そば。
見てよこの行列。


ここまで並んでいるとこ見たことないぞ。
っていうのも荒神の里・笠そばは長らく獣害で休業していたんだ。
それが11月15日から営業を再開した。
まぁそのニュースは奈良テレビや奈良新聞などで紹介したんだろうきっと。
で、この人だかり。

40分ぐらい並んだかなぁ。
ようやく先が見えてきた。



で、注文したのはきつねそばと炊き込みご飯。
そばはもちろん旨いけど、炊き込みご飯もめちゃ旨い。
それにして40分も並ぶほどかぁと思うのだが、まずは笠そばが復活したことが何よりううれしく。
たぶん奈良の人はそんな気持ちで食べに来ているのだと思う。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。


