
さてさて、今日は滋賀県甲賀市へとやってきた。
“日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ”と評されるほど多才な小堀遠州(こぼり えんしゅう)が作庭した蓬莱庭園がある大池寺へ。
だが、今回紹介したいのは蓬莱庭園でも大池寺でもない。
その近くにある弁天池と呼ばれる池だ。


こちらが蓬莱庭園がある大池寺。
寺名の由来はその名の通り、大きな池の中にあったからという。
そしてこの寺は行基ゆかりの寺である。
行基は全国で溜池・橋・道路などの公共事業を行った僧として知られるが、
行基が農民のために漢字の「心」形に4つの池(心字池)を掘り、その中央に寺(青蓮寺)を建立したのが始まりだそうだ。
その4つの池のひとつが今回紹介したい弁天池である。






大きな池の中にポツンと鳥居が沈んでいる。


そして鳥居の向こうには弁財天をお祀りする小島(弁天島)がある。
さて、なぜ鳥居は池の中に沈んだままなのか?
誰もが思う疑問だ。
弁天池の底には、「鳥居から弁天島へと続く参道が眠っている」と言われている。
干ばつの際に池の水を抜くと参道が現れ、弁財天に雨乞いをした。
と伝わるとか。
とはいえ、そういういわれがあるというだけで、なぜ、現在、鳥居が池に沈んだ状態になっているのかは不明なのだとか・・・
弁天様は水の神様なので、池の中に祀られることは多い。
とは言え、そこにお参りにいく手段がないのは珍しい。

で、この池は行基が農民のために作ったもの。
この池が干上がった時は参道が現われ、弁財天に雨乞いをするよう。
そんなギミックがあったなら・・・
なんてロマンチックなことを思う。
だからといって池の水を抜いて検証してみては・・・
とは思わない。
謎は謎のままでいいこともある。
私はこういう「いわれ」の話が大好物なのだ。


で、弁天池の横には八幡大社がある。
行基が青蓮寺(大池寺の前身)を建立した際、境内に宇佐八幡大神を祀る社を置いたと伝わる。
行基が作った心字池のひとつ、弁天池の沈み鳥居、そして弁天島の弁天信仰、そして八幡神社の八幡信仰。
これらが密接に関係しているここ甲賀での宗教景観を紐解けたら面白そうだなと思った。


さて、場所は変わって滋賀県甲賀市にある道の駅 「あいの土山」へ。
ここは昨年8月にリニューアルオープンした道の駅。
設計はあの隈研吾である。
オープン当初に来て見たのだが、人が多すぎて中に入ることが出来なかったのでリベンジ。


店内は木をふんだんに使った意匠で解放感がある。
こういうゆとりのある商品陳列だと、なぜだか置かれているものも特別なものに見えてくるのが不思議だ。

で、なぜに吉幾三?
吉幾三の出身は青森県五所川原市。
青森県五所川原市といえば「津軽金山焼」
で、滋賀県甲賀市といえば「信楽焼」
焼き物つながりということで、吉幾三が滋賀県甲賀市の観光大使なんだとか。
ちょっと何言ってのか分からん。
はたして近い縁といえるのだろうか。


で、ランチでいただいたのはおろしハンバーグとおこわ飯。
1680円。

キッズスペースなどが充実してて、子連れのお客さんが多い印象。

で、ちょっとお土産に良さそうなお茶を見つけたので購入。
お茶が欲しかったというより、ダイニングテーブルにも置ける小さめのお茶缶が欲しかったんだな。

信楽焼のたぬきのイラストがかわいい。
アウトドア用にキャンプで茶葉を持っていくのもいいし、コーヒー豆をいれるのもいいかも。



で、滋賀県甲賀市土山と言えば、東海道五十三次の49番目の宿場「土山宿」
食後の運動に少し、土山宿をお散歩。







ってことで今日はこれまで。
ではでは。


