

さてさて、今日はおはよう朝日です。お天気キャスターの正木明さんの講演会にいってきたぞ!
お題は防災から考える町会・自治会の重要性というお堅いテーマだけど、講演の内容は気象天気図の見方から近年の異常気象の話、過去の災害のエピソードなど分かりやすく充実した講演内容だった。
特に長年毎日見ているおはよう朝日です。のお天気情報を生でやっていただいたのはちょっと感激だった。

また、気象庁が発表している日本の夏の平均気温の推移グラフなんだけど・・・
1900年頃から2025年までのグラフで夏の平均気温が年々上昇しているのが分かるのだ。しかし、赤線で囲った部分、2023年、2024年、2025年はずば抜けて気温が上昇している。
これを気温上昇傾向の流れの中でたまたま振れ幅が大きくなっただけと捉えるか。
それともこの3年間で新たなゾーンへ突入したとみるか。
気象研究家の中でも賛否両論あるらしい。
これに対して正木氏は面白い例えをした。
「気象」は映画のワンシーンでしかなく、「気候」は映画の物語そのものである。
要するに映画の物語を見終えた後で、あの時のワンシーンが物語の転換点であったと気が付く。
昨今の異常気象が今後の気候の大きな転換点であるのか、それともこれから先、さらに大きな転換点が来るのか。
それはこの気候の物語の終末を知る者にしか分からない。
だが、私たちが体験してきた夏の気温が年々上昇しているのも事実。
そして先日の2月27日に気象庁は気温40℃以上の日の名称をなんて呼ぶかのアンケートを実施している。
最高気温が25℃以上の日を「夏日」、30℃以上の日を「真夏日」、35℃以上の日を「猛暑日」と定めているが、40℃以上の日が毎年観測されるようになり、気象予報用語として40℃以上の日について新たな呼び名を定める事にしたそうだ。
この事からも分かるようにこれから先、40℃以上の日が頻繁に観測される事が大前提なのである。
そうすると昨年のコメ不足のような農作物への被害が毎年、毎年やって来ることになる。
で、我々の子供の世代の気候はどうかというと。
そりゃもう今以上の気候変動が起こる事は予想出来るのである。
まぁそんな事を分かりやすく、ユーモアを交えて学んだ今日この頃である。
最後に印象に残った事として、阪神大震災の時、倒壊した家屋の中から助け出された人の70%以上が、自衛隊、消防、レスキューではなく、近所の人に救出されたという。
だからこそ町会、自治体という組織にゆるやかでいいから繋がっていたほうが防災という観点では重要なのだという。
ちなみに私の住む市は25万人都市なんだが、自治会加入率が50%という事実を知って驚いた。
年よりの多い、古い町なのだが、それほど自治会加入率が下がっていたとは・・・
なんだか考えさせられる今日頃だったとさ。
ではでは。

