暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

和歌山県のパワースポット、神秘的な裏見の滝がある福勝寺までバイクツーリング

さてさて、今日は大阪から紀見峠を越えて和歌山県までバイクツーリング。
大阪では天神祭りの奉納花火が行われ、東京では隅田川の花火大会なのだとか。

花火もいいけど、人混みを避けての納涼の方が私は大好き。
ってことで、今日も秘境を目指してバイクツーリングです。

 

 

紀見峠で岡潔の碑を訪ねる

 

紀見峠は大阪と和歌山県橋本市を結ぶ標高400mほどの峠道。
新トンネル・旧トンネルが存在し、交通の主流はトンネルなのでわざわざ峠を越える車両は少ない。

しかしながら古くは熊野街道の要衝として栄えた歴史ある峠道である。

 

で、そこにあるのが世界に誇る日本の数学者「岡 潔」の碑。
多変数複素関数論であった岡 潔は世界中の数学者が解けなかった「三大問題」を最後はここ紀見村で解決したそうだ。

岡 潔が解決した三大問題ってなんだ!
っていろいろ調べてみたが、知らない単語ばかりなので諦めた。

 

碑の写真を取っていると、地元紀見村のおじいさんの話が面白かったので小一時間も談笑。

その名も岡さんという。
では、岡 潔の親戚?
ではないというが、何度も会ってるし、葬式に行ったそうな。
戦後復興時のサラリーマンの話や、家族や村の暮らしの話など、83歳とは思えないほど元気なおじいちゃんであった。

 

 

神秘的な「裏見の滝」があるパワースポット福勝寺へ

さてさて、紀伊山地横断ルートである国道370号線、高野西街道で和歌山県の海南市へと目指す。

道沿いには「かじか荘」という宿泊旅館があり、いつも気になっている。
で、初めてホームページを覗いてみたのだが、なかなか良さげな温泉施設。
日帰り入浴800円とのことなので次回は訪ねてみたい。

 

で、本日の目的地「福勝寺」へと到着。
和歌山県海南市の山間にある静かなお寺。

 

真夏の灼熱にさらされ長時間の移動の後、この階段は結構きついぞ!
顔面から汗が噴き出る。

 

階段を登りきり、いよいよ境内に到着かと思いきや・・・
まだ階段があったとは・・・とほほ

 

境内には誰もいなく。
非常に静かだわ。

聞こえてくるのは水が落ちる滝の音。

 

で、こちらが境内からの眺め。
向こうに見える山はみかんで有名な有田の山。

 

そしてこちらが見てみたかった裏見の滝。
連日の猛暑日でしばらく雨が降ってないというのにこの水量。
さすがは雨乞いの滝。

 

ちなみに滝の裏側に回れるから裏見の滝という。
木漏れ日がさす清らかな水の流れがなんとも神秘的。
静寂の中に滝の音だけが自然に吸い込まれては、絶え間なく滝の音が降り注ぐ。
永遠に終わらない輪廻転生のよう。

落ちては降り、落ちては降り。

 

いや~これほど美しい姿であったとは・・・
来て見てみないと分からんもんだなぁ~。

 

裏見の滝とは・・・

高さ20m、幅30mあり、滝の奥は石灰岩の洞窟になっている。
滝の裏側から眺められるところから、紀州初代藩主徳川南龍公ご遊覧の折りに「裏見の滝」と名付けられた。
岩窟には弘法大師刻と伝えられる不動明王が祀られ、昔から日照りが続くとその不動明王を滝つぼに移し、雨乞いのお祈りが行われた。
また、以前は白い着物を着た行者達の修行の場となっていた。
滝の上流には岩屋谷上池と下池があって水源となっている。

滝の手前には杉の大木があるが、昔この木のてっぺんに天狗が棲んでいたといわれ、滝側の本堂の縁にあるくぼみはその天狗の手形の跡といわれている。

 

天狗の手形

今から400年も昔のこと、
この滝のそばの大きな杉の木のてっぺんに天狗が住んでいたそうな。
その天狗は人なつっこく、村人にいたずしたり、また子供と遊んだり、時には瓜やみかんをもいで食べたりもした。

村人達は岩屋山の観音様に「ここの天狗さんはたまに瓜やみかんをもいだりするので、どうかそんな悪さだけはしないようにいうて下さい。」
とお願いをした。

観音様は早速、天狗どんに「今日は村の衆が、お前に悪さをしないようにいうてくれと頼みに来たぞ」
「はい、これからは一切しません」
と、このぬれ縁に手をついて謝った。

それから貧乏で困っている人があれば小銭を放り込んでやったり、人手がなくて田植えができなければ手伝ってやったり、子供が泣いておれば慰めてやったりもした。

こうして村の人々から「岩屋山の天狗どん」と親しまれ愛されるようになったという。

 

観音様に叱られて、手をついて謝った天狗どん。
その時の手形がいまも本堂の縁に残っている。
なるほど大きな手に見える。

 

そしてこちらが天狗どんが棲んでいたと言われる大きな杉の木。

たしかに霊験あらたか。
滝のむこうにお不動様のお姿を見るのもうなずける。
私の穢れも滝しぶきで浄化されたようなおももち。

 

道の駅「海南サクアス」で海鮮丼を頂く

さてさて、続いてやってきたのは先ほどの「福勝寺」からバイクで約10程度。
道の駅「海南サクアス」
バイクスペースにはほとんどバイクが停まっていない。
そりゃこの暑さだもの。

 

2時前だというのに食事スペースはこの混雑。

 

まぐろの解体ショーなどが行われていたが、人だかりで上手く撮影出来ず。
道の駅は大いに盛り上がっていた。

 

で、いただいたのはマグロとサケの海鮮丼。
1480円。

うん。そうねぇ~。
道の駅だもの。

美味いけど。
道の駅だもの。

こういうのは家族でわいわい来るのがいいのだろうな。

 

 

さて、帰るぜ!

さて、帰る前にJR紀勢本線「海南駅」へ。
海南駅って結構デカいんだな。
駅前には大きなホテルルートインがあるし。

特に海南駅に用事はないんだけど。
いったいぜんたいどんな駅前環境なのだろうと寄ってみた。

 

ひゃっほー!
暑いけど、どこまでも広がる雲ひとつない青い空。
川沿いを吹き抜ける山の風が気持ちいい。

海南から高野山方面へと・・・

 

途中、つり橋を見つけたのでよってみた。

 

トンボが舞う田園風景を駆け抜けて・・・
まだまだバイクに乗っていたいという気持ちが残りつつも家路を目指す。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。