行政サイトに掲載されているバナー広告
行政サイトには民間企業のバナー広告が掲載されていますよね。
企業は月額掲載費用を支払って行政サイトにバナーを掲載するわけなんですけど。
そのバナーがひと目につかないと意味ないですよね。
企業は何かしらのプロモーション活動としてお金を払っているわけですから、沢山の人に見てもらって知名度を上げるなり、認知度を上げるなりの効果を期待しているわけです。
でないと単なる行政への寄付と言うことになるわけで。
いきなり余談ですが、知名度と認知度って同義語と思われがちですが実は微妙にミュアンスが違うんです。
まぁそこは今回の話の本筋ではないので長くは語りません。
で、大阪市のWEBサイトでは、広告を非表示に出来る機能があるわけです。
まさかバナー広告が非表示に出来るだと・・・
こんな感じで「広告募集」と書かれた右端に【隠す】ボタンが・・・
実際に【隠す】ボタンをクリックすると、もう広告は表示されません。
格納されてしまいました。
いやいや今日初めてこれを見ておったまげた!
これって広告主が怒るんじゃないの?って
これまでのメディアと広告主の関係性を覆す、【忖度】の【忖】の字もない行為。
いやーちょっとビックリです。
これってテレビ局自らスポンサー企業のCMを見たくなければスキップしてね。
っていう事でしょ。
スマホ版で見てみると・・・おや?
同じ【+表示】マークがズラッと並ぶ。
まさかデザイナーが勢い余って、【バナー広告】欄にも【+表示】機能を実装してしまったって訳ではないよね。
何かの間違い?
そう疑ってしまうほど、広告の非表示が可能な広告枠って常識外れな発想なんですよね。
あまりにも奇抜な発想にちょっとびっくりです。