さてさて、今まさに桜が満開の時期ですな。
あっちの桜にこっちの桜と・・・
桜が散るまでにどれほど絶景スポット巡りができるか。
毎日毎日忙しいというわけです。
で、関西のあちらこちらで気象庁から桜が満開との発表がある週末。
そうなると当然、沢山の人が出かけるわけで、あっちの道、こっちの道と大渋滞。
いや~どこに行くにも表通りは渋滞だらけで裏道を駆使しつつ今日もお花見バイクツーリング。
広大な菜の花と桜のツーショットが撮れる藤原京跡の菜の花畑へ
さてさて、やってきたのは奈良県橿原市にある藤原京跡。
藤原京跡は花の撮影スポットとして有名で、春は菜の花、夏はハス、秋はコスモスと広大な都の跡地に様々な花ゾーンが設けられている場所。
中でも春の菜の花と桜のツーショットが撮影できる場所として有名で、桜のシーズンには臨時の駐車場を設けて多くの観光客が訪れる。
この菜の花の広大さは毎年来るたびに圧巻だなぁと思う。
いや~絶景ですな。
ピカピカの一年生がランドセルを背負って記念撮影しているも多い。
ペットを連れてペットとともに記念撮影をする人も多い。
コスプレっぽい人もいるなぁ。
なんかモンシロチョウも舞ってるし、ここは極楽かとも思える景色。
屋台とは出ててもおかしくないぐらいの集客力のある絶景スポットなんだな。
駐車場も無料だし、もっと商売っ気があってもと思ってしまう。
明日香村の石舞台古墳へ
さてさて、続いてやってきたのは日本の原風景が残る奈良県明日香村。
これぞ桜スポットと言われる場所ではないが、明日香村の風情ある春の景色がロマンチックなんだな。
やった来たのは明日香村の石舞台古墳。
ふだんは閑散とした観光地なんだけど、今日は近隣の駐車場が満車になるほど盛況。
石舞台古墳の入り口。
石舞台古墳の周りにも桜があるんだな。
石舞台古墳の周りの桜はこんな感じ。
で、石舞台古墳の手前の丘には菜の花畑があって、その菜の花畑越し石舞台古墳の桜をねらう。
そうするとこんな感じで、手前の菜の花、奥に桜、さらに奥に山という遠近感のある桜が撮影できる。
また、日本の原風景を背景に桜を撮影するのもいい。
こういう景観が好みなんだよなぁ。
石舞台古墳の丘から撮影。
遠くに見える二上山のシルエットとか美しいよね。
万葉の歌でも沢山歌われている二上山のシルエット。
古の飛鳥人が見ていた当時と変わらぬ姿かたちと思えばロマンがあるよね。
明日香村ののどかな情景
さてと、明日香村から高取町へと抜ける芋峠。
ここまで来ると人も少なく、のどかな風情となる。
峠に差し掛かる手前にある関西大学の飛鳥文化研究所にて。
すこし脇道にそれて集落の入り口にて休憩。
こういう集落の景色をボーっと眺めるのも好きなんだなぁ。
橋の上で休憩していると、川のせせらぎと鳥の鳴き声しか聞こえんのがまたいいだよ。
で、橋の段差に腰を掛けて、集落を眺めながら休憩していると・・・
小さなドローンを飛ばしながら歩いてくるおじさんが・・・
ドローンを歩く視線に合わせて飛ばして散策しているみたい。
ほほう、このおじさんもこういう集落の景色が好きなのかな。
私はカメラで、おじさんはドローンで、集落を撮影している。
なんかいろいろな楽しみ方があるんだなぁ。面白いなぁ。
で、ドローンで撮影を終えたおじさんはレクサスに乗って帰っていった。
へえ~金持ってんだなぁ~。
ドローンのおじさんがレクサスとは意外だったわ。
さて、芋峠から再び明日香村に戻っていた。
こういう何気ない景色でもなんか雰囲気があるのが明日香村なんだな。
というのも、この景色の反対側の目の前には大化の改新で活躍し、後の藤原家繁栄の祖となった藤原鎌足誕生の地があり、産湯の井戸が残されている。
こういう飛鳥時代の遺跡が意外に沢山、ひっそりと残されているのを目にしながら、明日香村の景色を眺めるから、明日香村の景色が日本の原風景として魅力あるものに映るのかもしれん。
ってことで、今日はこれまで。
ではでは。
明日はいよいよクライマックスの吉野山かなぁ。
早起きしないと。