購入して10年、総走行距離は9万kmとなる愛車ハリアー240G。
手放すつもりはさらさらなく、確実に後数年は乗り込んでやろうと思っていた。
実際に故障もなく、まだまだ10年はたくましく走るだろうと思えるほどの性能を維持していた。
同じ車を乗り続けることへの憧れもあったし、まだまだハリアーでやってみたい事があった。
そんなハリアーの定期点検のために本日、いつものディーラーを訪れた。
毎度、毎度、店長が対応してくれていて、整備作業中の時間は私の会話の相手をしてくれる。
いつも趣味の話や家族の話など様々な話題があるのだけれど、今日はガソリンの高騰が話題となった。
このところ週に300㎞以上を走行するペースが続いており、そのペースはまだまだ続きそうな私。
このところ週に300㎞以上を走行するペースが続いており、そのペースはまだまだ続きそうな私。
燃費の問題は少々気にはなっていた。
次、車を乗り換えるなら燃費の良いPHVかな、なんて家内と話をしたこともあった。
そんなこともあり、PHVの売れ行きや給電インフラの環境など彼から話を聞いたが、まだまだインフラ的に不自由をすることが多いようだ。
やはりPHVよりもプリウスの販売量の方が圧倒的に多いとの事。
そして将来買い替える時の参考までにとサクッとプリウスの見積もりを作成してくれた。
価格を見るとまぁそんなぐらいはするだろうなという想像していた価格。
価格を見るとまぁそんなぐらいはするだろうなという想像していた価格。
で、次に彼が見せた見積もりに驚いた。
更に店長特別値引き、ハリアーの下取りを入れるとこの価格といって出した見積もりは私の想像のはるか下をいっていた。
詳しい価格は控えるとして、その価格は本社決済確認書類を書かねばならないほどとの事で、後から営業マンから書類が手渡された。
また、月額払い、ボーナス払いも一切必要ない独自の残価設定プランの提案もあった。
新車購入時に半金を収め、3年後にまだ乗るのであれば半金を収めるというもの。
新車購入時に半金を収め、3年後にまだ乗るのであれば半金を収めるというもの。
20万円以上もする9インチのカーナビや6万円相当のGPSレーダー探知機能を搭載したドライブレコーダーなどが付いて百万円と少しの価格を収めれば良いって事。
それなら3年後にPHVの給電環境が整えばPHVに乗り換えることだってできる。
思案していた私を差し置いて、即決したのは一緒に来ていた私の家内の方だった。
即決した理由は価格もさることながら、只今長女、長男のどちらも自動車教習所に通っている真っ最中。
免許を取りたての子供たちが運転をするのに自動ブレーキやステアリング制御機能のないハリアーよりも安全だからという理由。
彼女はPRIUS Safety Plusに魅力を感じた訳である。
彼女はPRIUS Safety Plusに魅力を感じた訳である。
確かにそれは一理ある。
子供たちにはなにより安全な車に乗せたい。
子供たちにはなにより安全な車に乗せたい。
そんなわけで即決したのだった。
これからは車検を受けるよりも3年ごとのライフステージに合わせて車を乗り換えるという需要が多いみたい。
常に新車に乗るという何とも贅沢なことだとも思うのだけれど、日本人が新車で買う、そしてそれを諸外国が中古で買う。
常に新車に乗るという何とも贅沢なことだとも思うのだけれど、日本人が新車で買う、そしてそれを諸外国が中古で買う。
そんな流れが出来ている昨今、車への価値観が変わりつつあるのを実感した今日この頃。
帰りの車中で家内が、「あんまり嬉しそうじゃないけど何で?」との事。
プリウスの納車はもちろん楽しみなのだけれども、お気に入りのハリアーを惜しむ気持ちもある。
そして残価設定という選択は正しかったのか。
今の私の気持ちとしてはプラスマイナス0という心境なのであった。