暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

天空の庭といわれる東吉野村の高見の郷へ。1000本のしだれ桜はまるで桃源郷のようだった。

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

奈良県東吉野村の高見の郷には天空の庭と呼ばれる1000本のしだれ桜が咲く場所がある。

その展望台から眺める天空の庭はまさにここでないと見れない絶景との事でいつかは行ってみたいと思っていたんです。
そしてこんな綺麗な写真を撮ってみたい。

って事で行ってきましたので混雑状況やら交通事情なども踏まえて紹介したいと思います。

 

 

天空の庭までの道のり


f:id:kumakumakoara:20190420153058j:plain

さてさて、今日はまさに今が満開との事で東吉野村にある高見の郷へやってきました。土曜日という事もあり、朝の9時前に駐車場に到着。
ちなみにここまでは渋滞もなくいたってスムーズ。
だってまだ朝の9時だし。

 

がしかし、この時間ですでに第1、第2、第3、第4駐車場は満車との事。
おいおい、まだ朝9時前なんだけど。
いったいみんな何時から来てるんだよ!


高見の郷の駐車場は第6駐車場まであり、今日停めたのは第5駐車場。
ここの駐車場もすでに5割ほども駐車場がうまっており、後1時間ほどで第1~第6すべての駐車場は満車となるのだろう。


これほどまでとは・・・
開園時間は9時からなので、この時間なら早い方だろうと思っていたのだが・・・
やっぱり来てみないと分からないもんだな。

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

第5駐車場から高見の郷まではおよそ5㎞程度。

ここからは無料のシャトルバスで向かう。
この時間は道も空いているのでシャトルバスの往来はとてもスムーズ。


(私が帰る12時頃には高見の郷へと向かう国道が大渋滞しており、シャトルバスも当然渋滞に巻き込まれるのでバスが全然来なくなるようだ。)

およそ100名ほどの列に並ぶが、待ち時間はおよそ10分程度、3台目のシャトルバスに乗ることが出来た。

周りはかなりシニア層が多い。

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

シャトルバスに揺られること約10分程度。
高見の郷の受付に到着。
すでに500人ぐらいはいるのだろうか。

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

ここから高見の郷、天空の庭に向かうためマイクロバスに乗り換える。
マイクロバスの順番を待つ長蛇の列。

時刻は9時30分。
およそ30分程度は待っただろうか・・・

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

いよいよ受付の順番が近づいてきた。
マイクロバスの料金は大人1人1,000円。

もちろん歩いても登れるが800段の階段を昇るのに約20分程度かかるのだとか。

天空の庭へはマイクロバスでおよそ5分程度。

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

このマイクロバスがジェットコースターなみにスリリングな事で有名。
かなりの傾斜をくねくねと曲がりながら登っていく。

下から眺めていると面白そうなのですが・・・

 

本当に怖かったのは帰りのマイクロバス。
普通のバスでありえないほどのスピードでこんな坂を下っていく。
正直なかりの恐怖を感じた。

 

なぜそれほど飛ばすのだろう。
そう疑問に思うほど下りのバスは怖かった。
マイクロバスの往来を早くしてバスの回転率を上げないと観光客の運搬が追っつかなくなるから急ぐのか?

なんてことを考えたりもした。

 

いよいよ天空の庭へ

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

見事に満開。
天気も素晴らしい。

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

ここからさらに階段を昇って展望台へと向かう。
300段以上の階段なそうな。

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

展望台へと続く階段は狭く、人ひとりがすれ違える程度。

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

半分ほど登ったところで道幅が広くなる。
ここからの眺めもなかなか良かった。

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

展望台へ到着。
撮影スポットでは写真愛好家達がレンズを向ける。
といえどもこれだけの数なら十分撮影が出来そう。

高見の郷の桜の情景

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

 

 約2時間ほどしだれ桜を楽しむ

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

高見の郷天空の庭には露店もあり、屋根付きの休憩場もあり、みんなたこ焼きや焼きそばなどを買って食べていり、桜の下にレジャーマット敷いてお弁当を食べたりと、おもいおもいでゆったりと桜を楽しんでいる。

 

私も切り株に座り、コンビニで買ったサラダを食べながら、暖かい陽気と桜を楽しむ。

TVで紹介されるとどっと人が増えるらしく、今日もTVで放送されるのだとか・・・
だから明日は今日以上に人が来るはず。
何てことを村のスタッフの人が言っていた。

 

さてさて、そろそろ帰ろうかな。

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

マイクロバスに乗って高見の郷の受付まで戻る。
この下りのマイクロバスのジェットコースターなみの恐怖は前述したとおり。

 

時刻は12時前。
受付に並ぶ長蛇列は解消されている模様。
あれ!午後からはもっと混むのだと思っていたが・・・

 

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

駐車場へと向かうシャトルバスを並ぶ列。
このタイミングだと来る人よりも帰る人の方が多い?
何故だ!

 

朝9時台ではひっきりなしに往来していたシャトルバスが全然来ない。
待つこと約20程度。
ようやくシャトルバスに乗れた。

 

何だか国道の渋滞が大変そう

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

東吉野村高見の郷、1000本のしだれ桜

さて、駐車場に戻ってみると帰る車も多く、それなりに車が駐車できる状態なのだが「満車」となっている。

ここで警備係と連絡係の人との会話が耳に入った。
国道でかなりの渋滞が発生しており、しかたなくここまで来るのに歩いてきたとの事。

何やらあわただしく、入場規制をかけないとダメ!
みたいなことをやり取りしている。

こりゃ帰りも時間がかかりそうな・・・

なんて思いながら駐車場を後にする。
500mほど走って国道に出てみると・・・

 

こりゃ凄い。
高見の郷へと向かう反対車線が大渋滞。
シャトルバスも渋滞に巻き込まれている。

 

なるほど、高見の郷に行こうにも渋滞でシャトルバスが来れないのか・・・
だからなかなか帰りのシャトルバスが来なったのだろうし、昼からの観光客も少ないのか。

 

駐車場を出て、走り始めておよそ3㎞。
まだ反対車線の渋滞の列は続いていた。

 

こりゃ桜シーズン真っ盛りの休日に高見の郷を訪れるには朝9時到着はマストだな。

って事でみなさん、この場所を訪れる際は朝9時よりも早い時間に訪れる事を強くおススメしますよ。

 

ではでは。