さてさて、今日は大阪、能勢の山奥にあるゲキシブ温泉「山空海温泉」へ。
5年ほど前に「山空海温泉」の存在を知ってから行ってみたいと思いつつも、もう5年の月日が流れてしまった。
一庫ダムを越えて大阪府道106号吉野下田尻線を走ると道沿いを流れる田尻川の対岸に見えてくる温泉マークの建物。
ジャジャーン!
こちらが山空海温泉だ!
なんか農機具をしまう倉庫みたいな外観。
温泉マークはあるものの、これが源泉かけ流しの日帰り温泉施設とは誰も思わんだろうな。
ものすごく曲がりにくい狭い脇道に入ると「山空海温泉」の専用駐車場がある。
駐車スペースは約10台ほどだろうか。
駐車場の看板には「見学お断り」とある。
ちょっとどんなんか様子を見に来ましたという人が多いんだろうね。
駐車場から田尻川沿いに舗装された道を進むと「山空海温泉」とのこと。
入場料は大人800円。
スーパー銭湯と変わらん値段だな。
高いか安いかは温泉に何を求めるかによりけりだからなぁ。
川沿いの細い道を50mほど進んで行くと・・・
見えてきたのはプレハブ小屋が建ち並ぶ施設。
ここが受付。
受付にはおじさんがいてるので、おじさんに800円を渡す。
奥にある建物が温泉がある建物。
こんなマニア向けの温泉なんだけど、ちゃんと温泉名が入ったタオルを作っているんだな。
温泉のある建物は遠目から見るよりもわりと大きい印象。
では、中に入りますか。
脱衣所はかなり狭いなぁ。
同時利用は2人ほどかなぁ。
ほほう。あちらの扉が湯舟かぁ。
どうやら先客がいるみたい。
残念ながら先客がいたので湯舟の写真は撮れなかった。
湯舟は熱め、ぬるめ、源泉の3種類あり。
熱め、ぬるめの湯舟は大人4人ぐらいの広さ。
源泉は1人用。
湯舟は意外にも清潔感があった。
どうやら数年前の台風と川の氾濫で営業不能になったのを有志が綺麗に修繕したらしく、わりと真新しい感じの湯舟でした。
泉質は無色透明でつるつるサラサラ。
かすかに硫黄の匂いがする。
炭酸ナトリウム泉らしい。
やっぱり温泉の香りはいいわぁ~。
なんて思って湯舟に浸かっていると・・・
女湯の方から女性の会話が聞こえてくる。
あらまぁこんな温泉でも女性が来るんだね~。
地元の人なのかなぁ。
先客のおっさんと2人で狭い湯舟はなんか気まずい感じなのだが・・・
30分程度、ゆっくり湯舟に浸かって何も考えず。
こんな時間がいいだわ。
で、ネット情報では、ここの源泉は飲めるらしい。
1リットル10円で買えるよって書いてあったのですが。
ここ数年で物価が10倍に跳ね上がったみたいで、今は1リットル100円になっておりました。
温泉経営も大変なんだろうな。
でもこれミネラルウォーター並みの価格なんだけど・・・
ああぁ~ひとっ風呂浴びて爽快爽快。
天気もいいし蕎麦でも食べて帰るかぁ。
って何軒かネットで蕎麦屋を調べていったものの臨時休業ばかり。
仕方なく、地元に戻って今日亭本店で釜飯天ぷら定食をいただいたとさ。
大阪にあるもう一つの源泉かけ流し温泉はこちら
犬鳴山温泉のマニア向け温泉。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。
あっちなみに温泉むすめって知ってる?
温泉むすめプロジェクトは、アニメや漫画、キャラクターや声優などのIP(IP:Intellectual Property)を通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信するために作られた「地域活性化プロジェクト」。
自分の好きな温泉や、地元の温泉がどんなキャラクターで描かれるか一度チェックしてもいいかもね。