さてさて、いよいよ桜が満開の見ごろとのことで、今日は奈良県宇陀市までバイクツーリング。
空が白く少し残念なお天気だわ。
今や海外の観光客も訪れる又兵衛桜(本郷の瀧桜)
さぁさぁ今年もやってきましたよ又兵衛桜(本郷の瀧桜)。
平日でも駐車場待ちの行列ができてたわ。
観光バスも来るし今や全国区の奈良の桜スポットとなった。
休日に来る方は駐車場待ちの混雑は覚悟しておいた方がよさそう。
その点バイクはらくちんらくちん。
ほほーん、まさに今が見頃って感じだな。
どうですか、この見事な咲きっぷり。
樹齢約300年とも言われているんだな。
なぜ又兵衛と言われているかというと大阪の陣で活躍した後藤又兵衛の屋敷跡がこの場所なんだな。
近年は海外からの観光客も多く、スマホで記念写真を撮って欲しいと頼まれることも多くなった。
しかしこんな交通アクセスの不便な場所にどうやって来ているのだろうか。
又兵衛桜は後藤又兵衛の屋敷跡にある桜だから又兵衛桜と呼ばれている。
後藤又兵衛は黒田長政を支えたのち『大坂の陣』で活躍した智勇の豪将であった。
大坂冬の陣の際、後藤又兵衛の大阪城入城は真田信繁、長曾我部盛親、明石全登、毛利勝永などの大名と引けを取らぬ、6000人の兵をかまえたという。
徳川秀康は後藤又兵衛と真田信繁をわが軍に取り入れようとオファーを出したが断れた。
いかに徳川方が又兵衛を重要人物視していたかが分かる。
そして大阪夏の陣。
後藤又兵衛は家康の本軍が大和路から兵を進めると狙い、大坂城の東南五里の道明寺での迎撃(げいげき)を主張。
そして追い逃れた敵の不意を狙ってこそ勝機があると主張して平野(ひらの)に陣を張る。
秀頼が大坂への帰陣を伝えたが、又兵衛は「我はここにて討ち死にすべし」と動かず。
大阪夏の陣で豊臣方が敗退したが、その後、後藤又兵衛は奈良の宇陀にて再起を図るものの世は徳川の時代となった。
その地に残っているのがこの又兵衛桜である。
大野寺へ
さてさて、続いては同じ宇陀市にある大野寺を目指す。
写真は宇陀川沿いの桜並木。
やってきました大野寺。
先ほどの豪快な又兵衛桜とは違い、こちらははんなりとした風情が漂う桜スポット。
こじんまりとしたお寺の境内に咲く枝垂桜。
桜全体を撮影するよりも構図を考えながら撮影するのが面白い桜スポットなのかもね。
帰りは針テラスへ
さてさて、続いては道の駅「宇陀路室生」近くの桜スポットで記念撮影。
橋の上には三脚を抱えたカメラマンが歩いている。
みんな桜を撮影しにうろちょろうろちょろ散策してるんだな。
桜は待ってはくれないからなぁ。
で、桜と近鉄電車が撮影できるスポットを見つけたので、電車が来るのを待って撮影。
やってきたのはアーバンライナー。
ヒノトリだったらよかったのになぁ。
で、帰りに関西のバイクのメッカである針テラスによってみる。
今日の針テラスのバイク状況はこんな感じ。
平日なのでバイクはかなり少ないね~。
今週末はお花見バイクツーリングですごい数のバイクが集結するんだろうなぁ。
明日も来てみようかな。
でも二日連続バイクは腰への負担が・・・
今でも結構腰が痛い・・・
ってことで今日はこれまで。
ではでは。