暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

通天閣って何?お寺?

さてさて、今日は新今宮駅周辺を歩いていた時の話。
修学旅行生と思しき集団がいたんだが・・・
その中の女子学生が「通天閣って何?お寺?」

というのが聞こえてきたわけだ。

スカイツリーや東京タワーには及ばないものの、その足元ほどには知名度があると思っていた私。

そうか私は井の中の蛙であったか。

日本第二の都市の大阪といえども一地方である。
大阪といえば通天閣からUSJに変わったのだな。

いやいや通天閣は全国区だと思っていた私の認識は地方民そのものであったか。

さて、通天閣の話から新世界、万博へと話を移りたい。

大阪万博と言えば1970年の万博が有名だが、ここ新世界でも1903年(明治36年)に万博が行われたんだ。

通天閣はその万博のメインタワーとして作られたもので、新世界はルナパークという万博跡地なんだな。

さて、2025年の大阪万博も1年を切ったわけだが。
その機運を盛り上げようと大阪の自治体は必至なんだ。

通天閣の巨大な電工掲示板には
「そろそろ、手帳に万博を!」とか表示されている。
まさかこの時代に手帳?

まぁ大阪人ですら日常の雑談で万博の話題がでないもの。

大阪以外の人は知らいないと思うが、大阪ではマンホールもミャクミャクにして万博機運を高めようとしている。

ちなみに市立図書館でも万博の特別展示が・・・・

1970年の大阪万博の大成功がどのように新聞で報じられていたのかが分かる展示を行っており、府民にも万博の経済効果をPRしているというわけだ。

でね。ここまで来たらあれこれ万博を批判をしていると
「大阪万博大失敗、関西経済低迷!」なんて見出しが出ると大阪府民が損をするんだな。

なんとしても「大阪万博大成功!関西経済飛躍!」としたいわけですよ。

そうすると、万博を批判する関西の評論家とかジャーナリストとか自分で自分の首を絞めるというか、見ている人はこの人、大阪府民の利害をどうしたいのだろうとなってしまうわけで。

ちょっと関西の報道で万博のネガティブな情報は・・・
ってなりつつある状況な訳なんですな。

ってことで私も大阪万博を盛り上げるべく、近々ミャクミャクのぬいぐるみでも買って、カバンにぶら下げて、万博盛り上がっているぞーと。

そろそろモードを切り替えるかな。

こういうことも関西エリアの人しか知らなくて、全国区ではどうでもいい情報なんだな。

みんな、大阪万博は空飛ぶクルマではなく、会場の夢洲ごと飛ぶそうなので楽しみしてね。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。