暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

平成最後のお伊勢参り。古い町並みで賑わうおはらい町、おかげ横丁は平日でも人だらけだった。

伊勢

さてさて、今日は平日ではありますがお伊勢様へ。
平日ではありますが、おはらい町近辺の市営駐車場はほぼ満車状態。

民間の1日1000円の駐車場に車を停める事に。

っていうか大阪から下道のみ、166号線を走ってここまで来るのに3時間30分もかかってしまった。

朝から出発したのにもう12時。

 

伊勢

おはらい町を通ってお伊勢様へと向かう。

伊勢

伊勢

おはらい町へと向かう交差点下を通るスロープ。

 

おはらい町

スロープを渡ってすぐに風情ある街並みが続く参道となる。
おうおうこれがおはらい町か。

って思っていたのだがここはまだおはらい町とは呼ばないらしい。
ここからさらに400mほど先に進んだ辺りからをおはらい町と呼ぶのだとか。

 

おはらい町

とはいえこの辺りも十分風情ある街並みなのだけれど。

 

  

おはらい町を散策

おはらい町

伊勢

おはらい町

食事処やお土産物やカフェなどが軒を連ねるおはらい町。
久しぶりにザ・観光地という場所に来てみたのだけど、奈良や京都と違って外国人観光客が少ない印象。

シーズンにもよるのだろうけど・・・

 

おはらい町

おはらい町

おはらい町

まぁそれにしてもすごい人。

 

おはらい町

なんだか行列が出来ているお店が・・・
カタナカラアゲという刀のような串にカラアゲが刺さっているものが人気のよう。

 

おはらい町

ここも行列が出来ていた。
おかげ横丁五十鈴川カフェ。
五十鈴川が眺望できるカフェなのだとか。

 

おはらい町

おはらい町

ちなみに五十鈴川から見るカフェの建物はこんな感じ。
こりゃなかなか趣があるわなぁ。

 

おはらい町

おはらい町を散策していると、SNOOPY茶屋という看板を発見。

 

おはらい町

どうやらスヌーピーのグッズ販売兼カフェとなっているもよう。

 

おはらい町

スヌーピーの厚焼きパンケーキとか。

 

おはらい町

スヌーピーのほうじ茶ロールケーキなどがいただけるとの事。
お店の前では若い人で賑わっていた。

 

おはらい町

伊勢神宮の宇治橋辺りから眺めるおはらい町。
奥まで続く人・人・人。

春休みという事もあるのだろう。
大学生が多い印象。

 

おかげ横丁を散策

おはらい町

おはらい町

さてさて、続いてはおはらい町からおかげ横丁へ。
ちなみに左側で並ぶ人たちは伊勢の名物赤福を求める人の行列。

 

おかげ横丁

おはらい町のど真ん中にあるのがおかげ横丁。

 

おかげ横丁

おはらい町とおかげ横丁って何が違うのだろう。
て事で、おかげ横丁の由来を読んでみる。

 

伊勢は二千年以上にわたって日本一の神様のお膝元です。
この土地に住む私たちは、暮らしのすべてが神様のおかげと感謝しております。
江戸の時代、日本人の多くが伊勢に押し寄せたことがありました。
いわゆるおかげ参りです。
当時、この町は大変な賑わいで伊勢の人々は参宮者を温かくもてなしたいいます。
そんな町も世情の移ろいとともに古い習慣が廃れるにつれ、いつしか寂しい町へと変わってしまいました。
衰退した町を昔の賑わいのある町に生き返らせたいと願い、赤福当主が構想し完成させたのが「おかげ横丁」です。
平成5年の第六十一回式年遷宮の年のことです。
多くの方々のご賛同とご協力をいただいて、おかげ横丁は新しい伊勢の町として歩んでまいりました。
私たちは、これからもおかげ参りの時代の伊勢人の心を引き継ぎ、晴れやかな旅の喜びを感じていただけるよう、訪れる方々をお迎えして参ります。

平成二十八年四月 おかげ横丁住人一同

と記載されている。

これだけの賑わいがある伊勢がバブル時代に衰退していたことに驚いた。

 

おかげ横丁

入り組んだ細い路地に様々なお店が軒を連ねるおかげ横丁。

 

おかげ横丁

おかげ横丁

おかげ横丁

おかげ横丁

宝くじ発売中という看板に「え!」
まさか昔の富くじみたいなもの?

 

おかげ横丁

なんとまぁ、こんなレトロな宝くじ売り場が!
こりゃ縁起がよさそうな宝くじ売り場だ事。
いかにもご利益がありそうな・・・

 

おかげ横丁

このかえるは福かえるなのだとか・・・
このかえるに宝くじをのせて拝むと・・・

 

いいことがあるかもね。

 

おかげ横丁

おかげ横丁

おかげ横丁

射的なんかもあり、その町並みはまさに江戸時代のお伊勢参りが体感できる非常に面白い場所だった。

 

いよいよお伊勢参り

伊勢

さて、長々と観光をしておりましたが、いよいよお伊勢参りです。
たしか平成になったから2度目のお伊勢参りかな。

 

伊勢

宇治橋前の鳥居では記念撮影をする人で賑わう。

 

伊勢

宇治橋から眺める五十鈴川の眺め。

伊勢

内宮の正宮まで結構な距離がある。

 

伊勢

伊勢

伊勢

伊勢

伊勢

2000年の大古の自然の佇まいにいつも魅了される。

 

伊勢

伊勢

こちらが正宮。
この鳥居より内でのカメラ撮影は厳重に禁止されています。
それを知らずにカメラを向けるとすぐさま警備の人に声をかけられる。
鳥居内での撮影は絶対にダメですからね。

 

伊勢

伊勢

こちらは天照大神の荒御魂をまつる別宮「荒祭宮」。

伊勢

伊勢

伊勢

こちらは風日祈宮。
風の神をまつる別宮で、鎌倉時代の元寇の時に神風を吹かせて日本を守った神との事。

 

伊勢

伊勢

なんだか苔がいい感じだったので撮影してみた。

 

伊勢

伊勢

こちらは休憩所にて展示されていた伊勢志摩サミットの写真。

 

帰りに蒸し牡蠣をいただく。

伊勢

さてさて、少々小腹空いてきたのとおはらい町ではあちらこちらから様々な美味しそうな匂いがしていたので腹ごしらえ。

ここ浜与本店で蒸し牡蠣でも。

 

伊勢

蒸し牡蠣3つで600円。
せっかくなので伊勢うどんを食べようかと悩みましたが、この匂いに誘われ・・・

やはり牡蠣は旨いですよ。

 

伊勢

伊勢

ATMもレトロでいい感じと思いきや。
何やら「おみくじ付」と書いてある。
ATMを利用するとおみくじがあるのか・・・
大吉が出たらプレゼント!って・・・

 

こんなATMみたことない。
実際に使ってないのでなんともどのようなものなのか分からないけれど・・・

 

って事で、古い昔から数えると第何次ブームなのか分かりませんが。
伊勢参りブームが来ているようですよ。

 

いやいや意外にも若者が多いこと、多いこと。

行ってみないと分からないものだなぁ。